
漫画「暴君には悪女がお似合い」は原作YU-IRAN先生、漫画NAJEON先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「暴君には悪女がお似合い」40話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
セシルは参加したセミナーでイレーヌに好意を持ちます。その頃、セシルが暮らしていたという離宮へ使いを出していたエスティアン。使者から意外なことを聞かされます。セシルを世話していたメイドがいないというのです。
暴君には悪女がお似合い40話の見どころ・考察予想
エスティアンはセシルの祖国から戻った使者から、離宮にメイドなど何年もいないし、そこは廃墟同然の状態だったと報告を受けます。
でも、確かにセシルはメイドと過ごしたことを話してくれたし、嘘を言っているようにも思えません。
ただ、メイドの名前はセシルも思い出せないと言っていたのです。
エスティアンは、リハルトにセシルがたまたまおまえの奥さんになったと思っているのか?と意味深なことを言われていました。
エスティアンも、セシルは誰かが何かの目的をもって自分に送り込んできたのではないかと考え始め・・・。
暴君には悪女がお似合い40話のネタバレ込みあらすじ
セシルの祖国、ナビタ王国から戻ってきた使者から報告を受けて、愕然とするエスティアン。
それは信じられないものでした
セシルの過ごした離宮とは!?
使者は、セシルが過ごした離れにはメイドを置いていなかったと報告しました。
さらに、その離宮は廃墟同然の有様で、それはここ何年も変わらないというのです。
以前、セシルはメイドは3人いたとエスティアンに話していました。
よく世話をしてもらったと聞いて、そのメイドを連れてくればいいとエスティアンも言ったのです。
ところが、そのときセシルにメイドの名を聞くとどうしても思い出せませんでした。
エスティアンには、セシルが嘘を言っているように思えません。
エスティアンは険しい顔で全員を退室させました。
夜、皇后宮に向かう護衛を制し、自室に向かうエスティアン。
毎晩セシルの元へ通っていたので、使用人たちは不思議に思います。
セシルは刺客!?その目的とは?
自室に戻ったエスティアンは椅子にもたれ、一人の部屋を広く感じていました。
そのとき、闇の手がエスティアンに伸びてきて、耳元で「殺そう」とささやきます。
エスティアンの目がギラりと光り、あぁ殺すと口にしました。
次々と影が出てきて、やっとその気になったかと語りかけます。
エスティアンはしばらく誰も殺していなかったな、とつぶやきました。
思い返すとセシルと結婚式を挙げた日からそれまで聞こえていたこの声が聞こえなくなっていたことに気づきます。
ただの偶然なのか?エスティアンは訝しみました。
リハルトが言った、たまたまおまえの奥さんになったと思っているのか?という言葉が頭をよぎります。
もしかしたら、誰かがなんらかの目的で自分にセシルを送ってきたのではないかと考えるエスティアン。
自分を殺そうとしている風ではないので、ユゼンディフの力を狙っているのでは・・・と。
その頃セシルは、なかなか来ないエスティアンを待っていました。
今日初めて参加した公式行事のことやイレーヌのこと、ユリアナをぎゃふんといわせたことを報告しようと、エスティアンがやってくるのを心待ちにしているのでした。
暴君には悪女がお似合い40話の感想&次回41話の考察予想
まさかエスティアンはセシルを敵か味方か!?という思考回路に入ってしまった?
確かに、怪しいけどそこはまずセシルに会って確かめてほしいと思うのですが・・・。
セシルがメイドの名前を思い出せないあたりから、ここに謎があるなとは感じていましたけど、エスティアンがセシルと距離を置いてしまうとは思いませんでした。
こうなってくると、本当にナビタ王国にセシルという王女がいたのかどうかも分からなくなってきましたね。
誰かの思惑でセシルが送り込まれたとしたら、やっぱり狙いはユゼンディフの血だと思うのですが、エスティアンの敵ではないと思います。
ユゼンディフからみたらセシルは敵なのでしょうけど。
そしてその黒幕は?
セシルは全然そんなこと気づいてもいないし(当たり前だけど)相変わらず可愛い皇后なのが救いですけど。
エスティアンはこのままセシルと離れてしまったら怪物になってしまいます。
聖女が懸念していたことなのですが、やっぱりそれを阻止できるのはセシルだけだと思います!
まとめ
今回は漫画『暴君には悪女がお似合い』40話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
セシルの育った離宮には、メイドなどいませんでした。それどころか、もう何年も倉庫として使われ、廃墟同然な状態!
エスティアンはセシルが結婚相手としてやってきたこと自体が、誰かの企みではないかと訝しみ、セシルから距離を置いてしまうのでした