
漫画「シャーロットには5人の弟子がいる」は原作、漫画YongYong先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「シャーロットには5人の弟子がいる」44話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
ユリアンを追ってある組織のアジトに潜入したシャーロット。そこで別件で潜入したダンとキルハルトに出くわします。さらに、記憶を失くしたユリアンが師匠と慕う謎の男とエヴァンが関わっている可能性が・・・。
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シャーロットには5人の弟子がいる44話の見どころ・考察予想
ユリアンはシャーロットに会ってから、少しずつ昔の記憶が蘇るようになっています。
初めてシャーロットに会ったとき、子供だったダンと寝てしまっているシャーロットに毛布をかけ、その横に座っている若い自分の姿。
無意識に目の前にいる見知らぬ少女に対して特別な感情を覚えているユリアン。
そして、今回の見どころは、ついにシャーロットが!師匠としてはもはや見逃せない、という場面で男につかみかかります。
シャーロットには5人の弟子がいる44話のネタバレ込みあらすじ
ユリアンは記憶の断片が少しずつ戻りつつありました。
格子を挟んでシャーロットと向かい合っていると、記憶を失くしたばかりの頃が思い出されます。
気が付くと自分が何者なのか、名前さえも分からなくなっていたユリアン。
何をしていたのかさえまったく思い出すことができません。
ただ、誰かを探していたということだけは確信がありました。
その人に会えば、何もかも良くなるはずだ・・・。
そのとき、兵士に取り押さえられている一人の人物が目に入りました。
輝く長髪、黒い眼帯をまとい黄金色の瞳を持つ「師匠」。
ユリアンの記憶が徐々に・・・
強盗まがいのことをさせているあの男が本当にお前の師匠なのかとシャーロットに聞かれたユリアン。
何か考えがあるはずだと擁護するユリアンに、本当にそう思うかとシャーロットはもう一度聞きました。
師匠が私に嘘をつくはずがないと口にするユリアンですが、困惑し始めている様子。
そこへ組織の男たちがやってきて倒れている護衛を見て慌て始めます。
ユリアンはシャーロットを庇うように応対をしていると、ユリアンが師匠と呼ぶ男が姿を現しました。
男たちは彼をアトル様と呼んでいます。
侵入者を一人逃がしたと聞いて、アトルは何かを感じたようで、ユリアンにお前が行って捕まえてこいと命じました。
シャーロットが動き出す
ユリアンが動こうとしないことを不審に思ったアトル、後ろに何を隠している?と言って近づいてきます。
リエル、そこをどけと凄味ました。
しかしユリアンは退かず、思い出したことがあると言って幼いダンとシャーロットが寝ている光景を話し出します。
どけ!と何度も言うアトルを無視して話を続けるユリアン。
すると男がユリアンの頬を思いきり殴りました。
それでも退かないユリアン。
アトルがユリアンに詰め寄ったとき、格子の中からシャーロットが飛び出してアトルを床に叩きつけました。
周りにいた男たちは魔法で身動き一つできません。
シャーロットは「小僧が・・・しつけがなってないな」とアトルの首を絞めつけるのでした。
シャーロットには5人の弟子がいる44話の感想&次回45話の考察予想
アトル、本当に腹が立つ男です。
ユリアンの記憶の混乱によって「師匠」と慕われてラッキーと思うのはわかるけど、すぐ暴力を振るうなんて最低ですよね!
とはいえ、彼もユリアンに関わったから「災い」に利用されることになったのでしょうか?
最初はユリアンの単なる勘違いに思えるけれど、真相は別のところにあるのでしょうか・・・。
シャーロットのマナは不完全だけど、アトル程度の人物はどうにでもできます。
痛い目に遭わせちゃって!と思いますね。
でも、ユリアンはまだ記憶が完全に戻ったわけじゃないから、少女の姿をしたシャーロット、今はアリア・リッセンが自分の師匠とはどうしても思えない感じです。
そもそも、魔術師は容姿よりもマナによって判別しているようですしね。
だとすると、ユリアンはアトルの何を見て師匠だと思ってしまったんだか・・・。
それだけ、心が弱っていたし何かにすがらないと自分自身が壊れてしまいそうだったのかもしれません。
シャーロットの存在は、ジェフリーが言うように、自分が思っていた以上に弟子たちにとって大きなものだったということなのでしょう。
そしてみんなおかしい・・・。
まとめ
今回は漫画『シャーロットには5人の弟子がいる』44話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
徐々に記憶の断片が蘇ってきたユリアン。
そんなユリアンに訝しみながらも命令するアトルですが、自分の命令に従わないユリアンを殴りつけます。
腹を立てたシャーロットは、アトルを地面にたたきつけるのでした。