
漫画「真実が見える赤ちゃん皇女様」は原作YURISOMSATANG先生、漫画seori先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「真実が見える赤ちゃん皇女様」48話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
真実が見える赤ちゃん皇女様48話の注目ポイント&考察予想
セルビアンは、穀物価格が高騰している事件について考えています。
穀物の価格を吊り上げたナバパール王国。
凶作とトゥンカ王国の通行税の導入が重なって穀物が輸出できないと言い訳を作ります。
ところが、ナバパール王国とトゥンカ王国は裏で手を組んでいたのです。
この2国は小さな紛争は頻繁に起こしていたので、国同士の仲が悪いと思われていましたが、それ自体も自作自演でした。
セルビアンは帝国が別の国から穀物を輸入しなかった理由を考えています。
その時、魔塔主がセルビアンに声をかけてきて・・・。
真実が見える赤ちゃん皇女様48話の一部ネタバレ込みあらすじ
魔塔主のトラーナ・アリソン
セルビアンは色々考えているうちに魔塔の近くまで歩いてきてしまいました。
魔塔主のトラーナ・アリソンはセルビアンへの好感度も高くて優しそうな老人です。
セルビアンは魔塔主に、ご飯の代金が上がるとみんなが話しているのが気になってと、7歳の少女程度の理解度っぽく尋ねました。
魔塔主は、まだ幼いのにセルビアンが帝国民の食事の事を心配しているのに驚きます。
魔塔主に2つの王国の事を調べて欲しいと頼むセルビアン
セルビアンは国同士がケンカしちゃったからとため息をつきました。
本当は2国が敵同士のように見せかけて手を組んで帝国に反逆しようとしている事を知っているのですが、疑われないように慎重に発言します。
魔塔主はセルビアンに、穀物の値段を上げる事はかなり難しいのだと答えました。
セルビアンは、どうして仲良しでない国をわざわざ通って穀物を運ぶのかと尋ねます。
セルビアンはご飯を食べる事は大事だから詳しく知りたいと魔塔主に頼みます。
魔塔主は真剣に帝国民の事を考えているセルビアンが可愛らしくて、自分が調べてみると約束してくれました。
皇太子デミアンの活躍
皇帝は魔法師アントニオが子ども達を誘拐していた事件について皇太子に調査を一任していました。
皇太子は自分が売られた子どもになってアジトに潜入までしていたのです。
皇帝は皇太子の危険な行為を咎めましたが、事件を解決した事を褒めました。
そこへ魔塔主がやってきます。
2王国の裏切りを知った皇帝
魔塔主はナバパール王国とトゥンカ王国の紛争に両国は魔法師を雇っていましたが、実際の紛争には魔法師は参加していないことを報告しました。
セルビアンが非常に心配していたので、魔法師を養成する機関の「マナの架け橋」出身の魔塔主は調べていたのです。
皇帝は紛争中で仲が悪いと見せかけて、実はナバパール王国とトゥンカ王国が裏で繋がっていて帝国に反逆しようとしていた事に気づきました。
魔塔主は外交部はこの事態を把握していなかったのかと疑問に思っています。
皇后とファコオール公爵への疑惑
外交部の実権はファコオール公爵が握っているので、皇太子は自分の叔父が関与しているのかと暗い表情になっています。
皇帝は、まだ少年の皇太子に選択させるのは厳しいかと思いましたが、これから先、自分の母の皇后と叔父のファコオール公爵の側に着くのか決断しなければならなくなると・・・。
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真実が見える赤ちゃん皇女様48話の感想&次回49話の考察予想
2つの王国は紛争を起こすほど不仲だと思いこませておいて、実は裏では繋がっていて穀物価格を吊り上げて帝国を窮地に追い込もうとしていました。
セルビアンが魔塔主をうまく誘導して調べてもらったことで、皇帝も気づくことができて良かったです。
ハルミン茶の事件に続いて、またファコオール公爵の疑惑が出てきましたね。
もしかしたら、ファコオール公爵はこの事実を知っていて隠ぺいしているのか、それともこの2国と繋がっているのかもしれませんね。
まとめ
今回は漫画『真実が見える赤ちゃん皇女様』48話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- セルビアンは魔塔主に穀物価格の上昇を心配しているふりをして、詳しく調査するように誘導しました。
- セルビアンが帝国民を心配する気持ちに同調して調べる事を約束してくれた魔塔主。
- 不仲だと見せている2王国が実が裏で繋がっていて穀物価格を操作している事実を皇帝も知りました。