
漫画「見返りは求めていなかった」は平野あお先生、SORAJIMA先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「見返りは求めていなかった」29話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
見返りは求めていなかった29話の注目ポイント&考察予想
レイジュは、ベルビィ家にいた時よりも待遇が良く、どうしたもんかと戸惑ってしまいました。
それでもここから逃げ出せないレイジュは、何から何までお世話をしてもらっています。
数日ぶりにレイジュに会いに来たニコラウスは、レイジュへある話を持ち掛けましたが…。
見返りは求めていなかった29話の一部ネタバレ込みあらすじ
レイジュとクロードは同じ
ニコラウスにここに連れて来られて数日が経ったレイジュは、自分の家にいるよりもいい生活をしていました。
メイドたちに囲まれては身支度の準備をしてもらい、食事もとても良いものを出してもらっています。
何から何までいたせりつくせりなレイジュは、ふと、これについていけずに眠れない日もありました。
それから数日後、ずっと顔を見せなかったニコラウスは、レイジュの元へやって来ます。
そしてレイジュは、ベルビィ家である扱いになっている事を教えました。
ニコラウスはレイジュの心を壊したかとチラ見をしますが、レイジュは自分のことよりも御者が助かった事に安心します。
レイジュは自分のことよりも他人を心配するそんな姿が理解できないニコラウスは、驚いてしまいます。
レイジュがここまで自分のことよりも他人を心配し、ベルビィ家での扱いがここまで酷いのには、母・オリビア・ベルビィの〇が関係していました…ー。
この話を聞いた、ニコラウスは、レイジュとクロードは同じ母親〇しと口にします。
クロードもまた黒いオーラを持って産まれたことで、母・ヨハンナは命を落としていました。
ずっとこの悲しみに耐え続けていたレイジュは、ニコラウスの言葉に訂正するように声を荒げます。
しかしニコラウスはこの言葉を冗談だと言わんばかりに、別の話をしましたが…ー。
見返りは求めていなかった29話の感想&次回30話の考察予想
うーん、ニコラウスは本当にレイジュの事を愛しているのか気になりましたね…。
愛していないけど、クロードからレイジュを奪いたい、レイジュを自分の思い通りにしたいそんな気持ちが見え透いています。
心優しく生きなければいけなかったレイジュは、この黒い魂胆を見抜けないのか…。
それにレイジュもクロードも、母親の〇に関係してしまったのかもしれませんが、けっして二人が〇そうとしたわけではないのなら、ここまで責める必要はないのではと、思いました。
レイジュとクロードの母には、二人への愛情があった、だからこそ最期まで子供の事を考えていてくれたと思います。
ニコラウスはこの話をすることで、レイジュの心を壊し、クロードから引き離すつもりですね。
レイジュは今、いたせりつくせりでここの居心地を良くしてレイジュを離さないニコラウスの罠にはまっているだけ。
もしこのままレイジュが、ニコラウスの罠にずるずると流されてしまったら、とんでもないことが起きてしまうそんな予感がしました。
まとめ
今回は漫画『見返りは求めていなかった』29話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- いたせりつくせりのレイジュは、夜、一人になると考え込んでしまいます。
- クロードと会えない日が続くレイジュは、ニコラウスからある話をされます。
- 自分は良くてもクロードを傷つける発言は許せないレイジュは、声を荒げます。