カラスはキラキラしたものがお好き ネタバレ88話【ピッコマ漫画】イリヤの王が白旗を

漫画カラスはキラキラしたものがお好きは原作SSISSI先生、漫画MIZU先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「カラスはキラキラしたものがお好き」88話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

前回のラストシーンは?

不安を打ち消そうとフィラオンを捜しに神殿に来た国王。しかし彼が部下とともにそこで見つけたのはフィラオンらしき人物の首吊り〇体で、雷雨の中で声にならない悲鳴を漏らします。

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カラスはキラキラしたものがお好き88話の注目ポイント&考察予想

降伏

イリヤ陣営はぐちゃぐちゃでした。

井戸水は腐り、援軍では伝染病がはやって援護どころではなくなり、王女が病気になり、しまいには王が盲信して縋って来たフィラオンが首を括ったのです。

わずかな時間でげっそりした王は、ついに白旗を掲げました。

チェイシャと対面した王は…。

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カラスはキラキラしたものがお好き88話の一部ネタバレ込みあらすじ

王の土下座

ほどなくしてイリヤの王城には白旗が躍りました。

開かれた城門から堂々と入るチェイシャを、憔悴しきった国王が出迎えます。

実はその少し前にイリヤの王女が発狂し、王女の精神状態が悪化したと王に報告が入っていました。

 

穀物は腐ってこの冬さえ越せない見通しで、戦場へ向かえる馬も半数以上失っています。

もう降伏してくれと訴える家臣たちと、それでも降伏してはいけないと訴える家臣たちに挟まれ、王は葛藤しました。

次第に家臣たちの顔さえ分からなくなり、王は頭を抱え、降伏したのです。

 

チェイシャは国王をパウルと呼び、久しぶりだと挨拶しました。

パウルはその場に土下座して謝罪します。

パウルはエリックが生まれた時帝国に来て、チェイシャに偉大な皇帝になるだろうと声をかけていたのです。

 

まさかこんな再会になるとは…と皮肉に笑うチェイシャに、パウルはひれ伏したまま謝りました。

顔を上げるよう告げるチェイシャの言葉に従ったパウルは、チェイシャの威厳に思わず皇帝陛下と呟きます。

お粗末なご機嫌取りと呆れたチェイシャは、その場にいた全ての人々に帝国と自分に忠誠を誓うか尋ねました。

 

国王は頷き、ここにいない娘も忠誠を誓っていることを伝えます。

そこへ当の王女が駆け寄り、父に抱き着きました。

精神的におかしくなっていた娘が突然良くなったと聞いた王は、やはり自分の過ちのせいだったのだと呟き、娘を抱きしめて泣きながら謝ります。

王女とチェイシャの共闘

王の背中越しに王女と目が合ったチェイシャは小さく笑みを浮かべました。

実はチェイシャとイリヤの王女は協力関係にあったのです。

3日でイリヤが降伏したのは彼女のおかげでした。

 

その後別の場所で二人で話をしたチェイシャは、約束通り王女に玉座を与えたいと伝えます。

彼女なら父親のような失敗はしないでしょう。

今のイリヤの王になるのも大変そうですが、イリヤは変わる必要があるからと王女は笑いました。

 

いつまでチェイシャのことを赤い目の怪物だと思い込んで訳もなく敵視して生きるつもりなのかと自虐気味に笑う王女。

彼女にはこの国を変える自信がありました。

チェイシャは微笑んでその言葉を受け止めつつ、赤い目の怪物とは何かと聞き返します。

 

そこで初めてチェイシャは自分が赤い目の怪物としてイリヤで語られていることを知ったのでした。

サハラをはじめ、兵士たちは皆あたふたしながら気にしないようチェイシャに伝えますが…!?

続きはピッコマで!

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カラスはキラキラしたものがお好き88話の感想&次回89話の考察予想

ついにイリヤが陥落しましたね。

正直だいぶ前から、もう時間の問題…という雰囲気だったので、ようやくという感じです。

宗教の先導者が首を吊ってしまったら、信者たちはどうすればいいのでしょうね。

 

どうしたらいいか分からなくなると思います。

イリヤの王もそうだったと思いますが、少なくとも早い段階で降伏の判断をしたことだけはよかったです。

 

王女はしっかりしているなと思いましたが、すでにチェイシャと通じていたとは…。

これがバレたら国内で叩かれそうですが、賢い判断だと思います。

神の声を信じない彼女が王になったら、行き過ぎた宗教も少しは落ち着きそうですね。

まとめ

今回は漫画『カラスはキラキラしたものがお好き』88話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

カラスはキラキラしたものがお好きの88話のまとめ
  • イリヤの国王は家臣たちの意見に板挟みに遭いながらも降伏を選び、チェイシャに土下座して謝りました。
  • 実は国王が降伏を選んだ原因の一つだった王女の病気は嘘で、王女はチェイシャに協力し、その見返りに玉座を受け取る話になっていたのです。
  • 王女から自分が赤い目の怪物として謳われていることを知ったチェイシャをサハラたちは気遣いました。

≫≫次回「カラスはキラキラしたものがお好き」89話はこちら

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