漫画「悪党公爵の愛娘」は原作Yun On先生、漫画IRing先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「悪党公爵の愛娘」40話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
まさかあの誕生日パーティーの騒動の黒幕はオリクサ公爵だったのかと気付いたロザリア。自分を〇すためだと悟り戦慄します。
悪党公爵の愛娘40話の注目ポイント&考察予想
オリクサ脱出!
ロザリアは事件の黒幕がオリクサ公爵だと知り、改めてオリクサ家への嫌悪感を募らせました。
ここに居たくないので脱出しようとしますが、廊下に人がいる以上、上階にもかかわらず外に繋がるのは窓だけ…。
躊躇するロザリアを呼んだのはユリアンです。
ユリアンの声に応じてロザリアは覚悟を決め、オリクサ家の屋敷を飛び出したのでした。
悪党公爵の愛娘40話の一部ネタバレ込みあらすじ
ユリアンの助け
あの事件の黒幕が自分を引き取ろうとしていたのかと気付き、ロザリアはゾッとしました。
とりあえずその手紙を懐にしまい、外に出ようとします。
しかし廊下からは人の声がしたので、今部屋を出たら捕まるのは確実でした。
自分を〇そうとするオリクサ公爵のもとになど戻りたくありません。
彼女を毛嫌いするラウールも、変わり果てた姿のクリスチャンも、皆大嫌いでした。
ロザリアは窓を開けますが、あまりの高さに息を呑みます。
恐る恐る窓に手をかけ、大丈夫だと自分に暗示をかけました。
無事にここから抜け出してあの家に帰るのだと言い聞かせます。
そんな彼女の前に現れたのは、ユリアンとの文通に使っていたあの機械仕掛けの鳥でした。
さらに下からユリアンがロザリアの名前を呼び、ロザリアは驚きます。
そこから出たいならおいでとユリアンは両手を広げてくれました。
自分のせいでまたユリアンがケガをしたら…とロザリアは躊躇しますが、ユリアンはロザリアのせいだったことなどないと笑いかけます。
むしろロザリアのおかげで耐えられたのでした。
今度は絶対に手を離さないから信じてくれないかと尋ねます。
ロザリアは頷き、意を決して自分がバレンシアの人間だと誓いながら窓から飛び降りました。
ロザリアの怪我を知ったユリアン
自分を受け止めたユリアンをロザリアは急いで心配しますが、ユリアンは笑顔で大丈夫だと答えます。
ロザリアはそこで初めてなぜ怪我も治っていないはずのユリアンがここにいるのかと気付き、ロレンツォは何をしているんだと憤りました。
ユリアンは本来自分が介入すべき問題ではないと分かっていましたが、先に約束を破ったのは父親なので、そのくらい覚悟の上だろうと考えていたのです。
ユリアンはロザリアの頬のガーゼと全身に巻かれた包帯について尋ねました。
公子に殴られて階段から突き落とされたと知ったユリアンは愕然とします。
全然痛くないと笑顔で話すロザリアでしたが、ユリアンは自分と離れている間にもロザリアが一人で傷を負っていたことに胸を痛めました。
ロザリアはラウールの言葉を思い出し、彼女を汚いと思ったことはあるかとユリアンに尋ねます。
一度もないと彼が即答したため、ロザリアはホッとして笑顔を浮かべました。
二人は歩いてアレクサンドロと合流します。
アレクサンドロはロザリアの傷だらけの体に愕然として、何をされたのかと問い詰めましたが、ロザリアには何よりも先に伝えたい言葉がありました。
お父さんに会いたかったと涙目で伝えたのです。
アレクサンドロの反応は…!?
続きはピッコマで!
悪党公爵の愛娘40話の感想&次回41話の考察予想
まさかユリアンが来てくれるとは思いませんでした!
だいぶ皇帝との関係が悪化しそうですが…もはや今更かもしれません。
彼がいるバレンシア家とも表面上普通なだけで、水面下ではもう対立しているでしょう。
窓から飛び降りたロザリアを受け止めたのもカッコいいですね。
今のところ何人もヒーロー候補はいますが、もうこのままユリアンと結ばれてほしいです。
そしてやっとアレクサンドロとの再会!
お父さんと呼ぶシーンはこっちまでウルッときました。
自らの意思で脱出したロザリアですが、今後オリクサとバレンシアの関係がどうなるのか気になります。
まとめ
今回は漫画『悪党公爵の愛娘』40話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 廊下に人がいたためロザリアは窓から逃げようと考えますが、あまりの高さに躊躇しました。
- そんな彼女を呼んで励ましたのはユリアンで、ロザリアは勇気を出して彼の元へ飛び降り、ユリアンが受け止めます。
- ユリアンはロザリアがラウールに傷つけられたことを知って顔色を変えつつ、アレクサンドロのもとへ連れて行きました。