
漫画「4000年ぶりに帰還した大魔導士」は原作落下傘先生、脚色フジツボ先生、漫画kd-dragon先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「4000年ぶりに帰還した大魔導士」17話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
反撃を開始したルーカスの強さに、生徒も海賊も圧倒されています。
海賊の頭は、目にも止まらぬ速さで軽々とやっつけてしまうルーカスを生徒ではないと判断しました。
このままではまずいと思った海賊の頭は、ルーカスに取引を持ち掛けます。
生徒の半分を解放するという提案に生徒たちは騒ぎ出しました。
そして、とうとうドゥラードとルーカスの戦いが始まりました。
4000年ぶりに帰還した大魔導士17話の見どころ・考察予想
ルーカスのことを、生徒を装った護衛と勘違いした海賊が、取引を持ち掛けました。
半分は解放し、後の半分を人質に残すと言うのですが、海賊は身代金を受け取っても生徒たちを帰す気はないのです。
すると、それを聞いた生徒たちが、謝礼と引き換えに自分を助けるようにと持ち掛けます。
自分こそが生き残るべきだ、自分の方がたくさん謝礼を払うと争い始めました。
はじめは煽っていたルーカスですが、生徒たちの命乞いを情けないと言い出します。
魔導士とは弱者を守る英雄で、どんなに自分の身が危なくても、まっ先に他人を救うべきだと。
成り行きを見ていたドゥラードが、ついに攻撃を始めました。
次々に繰り出される魔法攻撃は激烈なもので、イサベルのアドバイスも追い付きません。
そして、とうとうドゥラードの魔法攻撃がルーカスを捕えました。
ルーカスは無事なのでしょうか?
4000年ぶりに帰還した大魔導士17話のネタバレ込みあらすじ
ドゥラードの混乱
ドゥラードの攻撃をうけたときに発生した煙幕が消えると、そこにルーカスの姿はありませんでした。
イサベルもぺルアンも、ルーカスが攻撃を受けて海に落ちてしまったのだと勘違いしています。
そこにドゥラードが放ったはずの追跡型魔法攻撃が現れてドゥラードを襲いました。
とっさにバリアを張って身を守ったドゥラードですが、追跡型魔法が自分を襲ったことに混乱します。
追跡型魔法は、追跡のターゲットが消えると自然に消滅するはずだったからです。
それが消滅せず、自分に向かってきたのです。
思考を巡らせていると、いきなりドゥラードの背後にルーカスが現れました。
イサベルが声を発したことでようやく背後に気づいたドゥラード。
自分が気づかないうちに背後を取られたことで、さらに混乱します。
揺れる船の上でこのような難易度の高い行動をとるのは、ドゥラード自身にも不可能なこと。
それを人間が出来たということに、恐れおののきます。
大魔導士の姿
イサベルは、フレイ(ルーカス)に無事なのかと尋ねました。
すると、うなずくフレイに重なって見知らぬ魔導士の姿が見えたのです。
それは金髪で堂々とした立派な魔導士のようでした。
イサベルは戸惑います。
そこへ、軍艦を殲滅させた魔法「アイススピア」が再び襲ってきました。
形勢が悪くなったとみたドゥラードが、一気に船ごと沈めてしまおうとしているのです。
しかし、船の上空には巨大なバリアが発生し、すべての攻撃を防いでしまいました。
ぺルアンが1本のアイススピアを防いだだけで血を吐いたのに、ルーカスはたくさんのアイススピアを簡単に防いでしまったのです。
ルーカスのあまりの強さに、イサベルはあっけにとられています。
怒ったドゥラードは一気に片を付けるため、巨大なアイススピアを放出しました。
しかし、これも難なく砕いてしまったルーカスは、上空にいたドゥラードとの距離をつめます。
船上では、ぺルアンとイサベルが力を合わせてバリアを保持し、船を守っています。
ルーカス・トロウマン
五成ごときの魔導士が自分にかなうわけがないというドゥラードに、ルーカスは自分が道を知っているからだと答えました。
正体をきかれたルーカスは本当の名前、ルーカス・トロウマンだと名乗ります。
何を話しているのかきになるイサベルですが、船の上にいる生徒たちには二人の会話は聞こえません。
ドゥラードはさらに怒ります。
ルーカス・トロウマンはもうこの世にいないはずだからです。
死なざるものを倒す
ルーカスは素早く背後に回り、混乱するドゥラードの体の中から何かを取り出しました。
心臓のようなもの、それはライフヴェスルでした。
死なざる者「リッチ」は、このライフヴェスルを潰すことで倒せるのです。
ライフヴェスルは個体によって隠されている部分が違うため、ルーカスはその場所を見つけるために時間を稼いでいたのでした。
ライフヴェスルを潰されたドゥラードは消滅してしまいました。
簡単にリッチを倒したことで、船の上には戦慄が走ります。
船上に戻ったルーカスは海賊の頭に、交渉が決裂したことを伝えます。
そして、海賊に死の宣告をしたのです。
4000年ぶりに帰還した大魔導士17話の感想&次回18話の考察予想
あんなに苦戦していたのに、ルーカスは強すぎます!
もうダメかと思われる状況を、簡単に覆してしまいました。
ドゥラードの戦慄したようすには、スカッとしましたね~!
イサベルにルーカスの本当の姿が見えたのは、ルーカスが本来持つ力を解放したからじゃないかと思います。
これでもまだ本当の力は出していないんでしょう。
圧倒的な強さというのは、本当にカッコいい!
この先、修行をしてますます強くなっていくルーカスが楽しみですね。
ぺルアンのこの後の行動も気になります!
まとめ
今回は漫画『4000年ぶりに帰還した大魔導士』17話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
『4000年ぶりに帰還した大魔導士』はピッコマ限定で配信されているので、他のサービスでは読むことができません。
ですが、ピッコマで人気が出れば電子書籍化されるので、読めるように応援しましょう!
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