
漫画「ヒロインの初恋を奪いました」は原作Blueflavor cookie先生、漫画eunmin先生、ramji先生 先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「ヒロインの初恋を奪いました」89話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
ヒロインの初恋を奪いました89話の注目ポイント&考察予想
洞窟の奥にはレイモンドが監禁されていました。
レイモンドはカッセル家に復讐するため、カッセル家の研究所を調べていて、中央研究所に侵入して破壊したのです。
ところが、イーサンがタチアナを人質に取って脅してきたので、レイモンドはタチアナを助けるために降伏しました。
しかし、タチアナとイーサンはグルで、タチアナはレイモンドをただ便利な道具として利用しただけで、自分は大公妃で皇后になるのだと豪語します。
レイモンドは、本当にタチアナを心から愛していたので、失恋のショックですっかり傷心していて・・・。
ヒロインの初恋を奪いました89話の一部ネタバレ込みあらすじ
母の形見のタチアナのブレスレット
イーサンはタチアナにブレスレットの不安定さからみてこれはニセモノではないかというのです。
タチアナはそんなはずはないと怒り出しました。
ブレスレットをどうやって入手したのか、修理のためにも情報が欲しいというイーサン、このブレスレットはタチアナの母の形見のようです。
幼い頃のタチアナ
15年前の事です。
タチアナは、ようやく自分にも友達ができて、それがカリーナだと話しました。
カリーナはダニエルと婚約が決まっていて仲良しなのだと母親に話すタチアナ、タチアナの母は日記を書いていて娘の話をまともに聞いていません。
タチアナの母は、タチアナがダニエルを気に入ったのなら自分が奪えばいいというのです。
男なんで甘えて涙を見せたら簡単に落ちるというタチアナの母。
タチアナの母は自分の人生が失敗だったと常に不満を持っていていらついていました。
タチアナへの愛情もすでになく、常に不機嫌でヒステリックになっています。
そして、タチアナの父は酒に酔って女遊びが激しくて、タチアナは家でもいつも一人で寂しい思いをしていたのです。
ダニエルを誘惑してみようと考えたタチアナ
タチアナは母の言いつけ通りにダニエルを誘惑してみようと泣いて見せましたが、うまくいきませんでした。
タチアナの母は、いきなり泣いてもダメだとあきれます。
まずはカリーナのように普段は毅然として礼儀正しい令嬢であることが大切です。
そして、相手が求めていることを先に読んで、なんでもほめちぎって男性の自尊心を満足させてあげます。
それから、軽いスキンシップを取り入れて、自分が寂しいのだと涙を浮かべて感情を見せていくというのです。
タチアナの母は男を誘惑する方法をタチアナに教え込んで・・・。
ヒロインの初恋を奪いました89話の感想&次回90話の考察予想
アスターの母と学生時代の親友だったタチアナの母ですが、アスターの母は皇帝と結婚したものの、夫の愛情はなくなり、アスターの母は不幸でした。
タチアナの母も、結婚したものの、夫は酒と女に溺れ、こちらも愛情はなく不幸だったようですね。
タチアナの男に媚びて誘惑する手練手管は母親から教え込まれたものだったとは、ゆがんだ母娘関係が気味悪いです。
まとめ
今回は漫画『ヒロインの初恋を奪いました』89話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- タチアナのブレスレットがニセモノではというイーサン。
- タチアナはこのブレスレットは母の形見だと言うのです。
- タチアナの母は結婚に失敗して不満だらけで、父は酒と女におぼれていました。