
漫画「原作なんて知らないし、食べていくのに精一杯」は原作3434先生、漫画3434先生の作品で3434で配信されています。
今回は「原作なんて知らないし、食べていくのに精一杯」34話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
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原作なんて知らないし、食べていくのに精一杯34話の注目ポイント&考察予想
グリーンハーブを抽出したものを入れた化粧品の製作を進めているペネロペ。
社交シーズンに高級石鹸と一緒に化粧品を販売する予定で、アーフィンに製作を依頼していたのです。
アーフィンはベティーに失恋して以来、自分の研究も生活もすべてのやる気を失い、廃人のようになってしまいました。
その頃、ペネロペと出会って、最初は嫌々魔法使いとしての仕事をこなしていたのです。
契約期間さえ終わればそれでいいと思っていましたが、ペネロペが出してきたアイディアが意外な発想で面白く、領地も発展してきて、製品の開発に没頭しているうちに、いつの間にかベティーのことを考えなくなっていて・・・。
原作なんて知らないし、食べていくのに精一杯34話の一部ネタバレ込みあらすじ
個人の肌にあった化粧品作り
グリーンハーブの濃度を弱いものから強いもの、と数種類、アーフィンに試作品を作ってもらったペネロペ。
城の使用人の女性たちに実際に顔につけて試してもらいます。
強い濃度の化粧水を使ったメイドのローラは、顔に吹き出物がでて、ジゼルは色つやが良くなっていました。
ペネロペは匿名で化粧水の評価を記入してもらった用紙を回収して検討することにします。
乾燥肌と脂性肌
それによると、ハーブの濃度がきついものは乾燥肌には効果がでるのですが、脂性肌だと吹き出物が出て肌が荒れるようでした。
現代の感覚では、そのあたりは明確に区別されているのですが、この世界では乾燥肌とか脂性肌の概念はありません。
自分の肌にあった化粧品を使わないと、肌荒れが起きて商品の評判が下がることになってしまいます。
ペネロペは、化粧品売り場に、乾燥肌と脂性肌のイラストと説明を置いて、自分にあった化粧水を購入できるようにすることを思いつきました。
ペネロペは化粧品工房を増築して、せっせと事業をすすめていきます。
主人公が女帝に
その間に、主人公は女帝に即位しました。
皇帝の側近だった優秀な人材が解雇されたので、ペネロペはその人材を新しくヘイロー領に採用します。
秘書のルーカス
秘書としてお試しで雇われたルーカスは、つぶれかけていたヘイロー領の目覚ましい発展に驚いていました。
まだ年若い領主のペネロペの素晴らしい才覚です。
ペネロペはルーカスとこのまま雇用契約を結ぼうとしますが、ルーカスに嫉妬しているアーフィンはその契約を邪魔しようとしました。
ルーカスは、アーフィンがペネロペに気があるのだと気づき、自分には妻と娘がいるとさりげなくアピールします。
それを聞いたアーフィンは、契約を邪魔するのを辞めたのでした。
そこに大公領ペラールから来客があって・・・。
原作なんて知らないし、食べていくのに精一杯34話の感想&次回35話の考察予想
グリーンハーブの成分を使った化粧水は、濃度によって乾燥肌、脂性肌に向いている、向いていないがはっきりと違うようです。
使用人たちに試してもらってそこに気づいたペネロペ、この世界には全くなかった肌の判断基準を導入して、より自分の肌にあった化粧水を買えるようにしました。
この化粧水も大ヒットしそうですね。
まとめ
今回は漫画『原作なんて知らないし、食べていくのに精一杯』34話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- グリーンハーブの濃度を変えた化粧水の試作品を使用人たちに試してもらったペネロペ。
- ペネロペは、乾燥肌と脂性肌の効果の違いに気づきました。
- 原作では主人公が女帝になります。