
漫画「最推し公爵に執着される」は原作Lee Dalli先生、漫画Antstudio先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「最推し公爵に執着される」25話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
最推し公爵に執着される25話の注目ポイント&考察予想
自分たちは本当の夫婦ではないし、初夜を一緒に過ごすのは抵抗があるから、今日はお互いの部屋で別々に寝ようと言おうと思ったアンリエット。
エドウィンの部屋に向かいますが、入浴中のエドウィンをのぞいてしまいます。
お菓子を食べて今日は終わりというアンリエットを、エドウィンは押し倒しました。
使用人を呼びつけて、デザートも下げてこのフロアから下がるように命令するエドウィン。
チェスター夫人は新婚の2人の邪魔をしてはいけないと慌てて部屋から出ていきます。
エドウィンは、新婚初夜なのに別々の部屋で寝たと周りから誤解されたら厄介だと思っていて・・・。
最推し公爵に執着される25話の一部ネタバレ込みあらすじ
原作小説の「女王の愛人」
この小説では、主人公のエドウィンは公爵家の後継者として生まれますが、家族に愛されることもなく、父親からは虐待を受けて、ずっと不幸だったのです。
そんなエドウィンは女王エルゼを愛して熱望するようになり、そのために世間から非難を受けても平気でした。
女王の犬だと、恋人ではなく玩具だと蔑まれていたエドウィン。
小説の中で、女王エルゼはエドウィンを裏切り、エドウィンは毒を飲み、その毒をエルゼにも無理やり飲ませて死んでいったのでした。
呪いで本の世界に閉じ込められたエドウィン
エドウィンが死んだ後、エドウィンは小説の中の世界にいて、多くの人たちが自分を批判している声が聞こえてきます。
パラパラと本のページをめくる音、本を閉じる音が押し寄せてきて、エドウィンは耳を押さえて苦しみました。
主人公のエドウィンの人生を好き勝手に批評する人たちの声、エドウィンは自分が呪いをかけられて死ぬこともできないのだと絶望します。
エドウィンを救ってくれた女性は
自分の人生は作家と読者のもので、女王エルゼも、エドウィンは自分を愛していたのではなく、自分を支配したかっただけだと恨み言を言ってくるのが聞こえてきます。
その絶望の中で、かわいそうなエドウィンに同情して、エドウィンを愛していると訴えた女性の声が聞こえてきました。
エドウィンの回帰
そこで、エドウィンは自分が子どもの頃に回帰したと気づいたのです。
2回目の人生なので、エドウィンは前の人生の過ちを繰り返さないために、公爵家の後継者として模範的に生きることにしました。
両親にも従順な息子としてふるまい、穏やかな人生を目指してきたエドウィンは・・・。
最推し公爵に執着される25話の感想&次回26話の考察予想
いきなりの急展開で驚きの回でしたね。
原作小説の世界に入り込んでしまったのは、アンリエットだけだと思っていましたが、実はエドウィンも回帰して2回目の人生を送っていたのです。
エドウィンも、ここが原作小説の世界であり、自分の人生の選択が間違いだったと気づいて人生をやり直しています。
最初からアンリエットが自分を呪いから救ってくれた女性だと気づいていて、なんとしてもアンリエットを手に入れたかったということなのでしょうか?
まとめ
今回は漫画『最推し公爵に執着される』25話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 自分が原作小説の主人公だと知ったエドウィン。
- エドウィンは呪いのために本の中に閉じ込められて苦しんでいましたが、ある女性によって解放されたようです。
- 子どもの頃に回帰して2回目の人生を送っているエドウィン。