
漫画「育児もの小説の母ですが、死にたくありません!」は原作totota先生、漫画heehee先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「育児もの小説の母ですが、死にたくありません!」31話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
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育児もの小説の母ですが、死にたくありません!31話の注目ポイント&考察予想
ラークル侯爵は、ニエッタ西部の領主であり、大きな事業で成功して侯爵になった人物です。
バイル・ガビエルがいうには、おそらく皇帝へリオがこの件を裏で操っていているというのでした。
皇帝へリオはラークル商団の財力を手に入れるのが目的というよりも、ニエッタの王女であるリリアナの後ろ盾にラークル侯爵が成ることを想定しているようです。
皇帝へリオがリリアナの権力を強めて、ガビエル公爵家をけん制するのが目的で、目的達成後はリリアナは捨てられるというバイル。
自分たちはリリアナを見捨てないので、バイルが公爵家当主に、妹のアグリナが皇后になるのが目的で・・・。
育児もの小説の母ですが、死にたくありません!31話の一部ネタバレ込みあらすじ
ヘスディンの授業
ヘスディン・シリルから授業を受けることになったリリアナ。
ヘスディンは、リリアナに次回までの課題として、ラークル侯爵の国籍取得による帝国の利益について考えてくるようにと宿題を出します。
そこに皇帝へリオがやってきて、ヘスディンと同じように、ラークル侯爵の帝国の国籍取得について尋ねてきました。
ラークル侯爵の国籍取得について
リリアナは、へリオが皇妃の自分に権力を与える訳がなく、いずれ捨てられると言っていたバイル・ガビエルの言葉が頭をよぎります。
リリアナは、自分はラークル侯爵と面識はないし関係ないと答えました。
彼が帝国の国籍を得たら、自分が敗戦国ニエッタの王女だと蔑視されているのが少しはましになるかもと正直に答えます。
リリアナは、ラークル侯爵は大きな商団の主だし、彼が帝国に来たらへリオにも利益があるといいます。
自分はニエッタに何の情もないからどうでもよいというリリアナ。
それを聞いたへリオは、機嫌がよくなってリリアナをからかうのでした。
リリアナをかまうのが楽しいへリオ
へリオは、最近リリアナをかまうのが楽しくてたまりません。
面倒な執務をするのも苦ではないのですが、自分にへつらってくるガビエル公爵の相手をするのは面倒でした。
ガビエル公爵は、ラークル侯爵がリリアナとはつながっていて、あの2人が帝国に忠誠を誓うはずがなく、ニエッタのスパイになるとへリオに申し立てます。
へリオはそれを聞いて、ラークル侯爵の国籍取得は保留にすることにしました。
ガビエル公爵は、リリアナに帝国で権力を持たせたくないし、へリオの関心が薄れたらリリアナなどどうでもいいと思っていて・・・。
育児もの小説の母ですが、死にたくありません!31話の感想&次回32話の考察予想
皇帝へリオは、リリアナに皇宮で権力を持たせようとしているようですが、それを阻止したいのがガビエル公爵家のようですね。
ガビエル公爵の子息のバイルは、リリアナが皇帝に利用されるだけでいずれ捨てられるから、その時が来ても見捨てないから自分たちに力を貸すように頼んできます。
バイルは自分が公爵位を継承したくて、妹のアグリナを皇后にしたいようです。
皇帝へリオは、リリアナを非常に気に入っているようなので、利用して捨てることはしないと思いますが、今のへリオにとっては、リリアナはからかって面白いおもちゃのような存在なのでしょうか?
まとめ
今回は漫画『育児もの小説の母ですが、死にたくありません!』31話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ニエッタのラークル侯爵が、帝国の国籍取得を要求しています。
- その件について考えてくるように宿題にされるリリアナ。
- 皇帝はリリアナをからかうのが楽しくてたまりません。