
漫画「皇女スヴェータの政略結婚」は原作たてのよこ先生、漫画雪子・礼先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「皇女スヴェータの政略結婚」41話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
皇女スヴェータの政略結婚41話の注目ポイント&考察予想
サージェスに愛の告白をされて酷く動揺し、苦しいと感じる感情がまだ残っていることにも気づきます。
告白後、スヴェータはサージェスを意識して警戒しました。
サージェスとの結婚を頑なに政略結婚でなくていはいけないと言い聞かせるスヴェータは愛情から目を背けるのはスヴェータが育った帝国での経験から来るもので…。
皇女スヴェータの政略結婚41話の一部ネタバレ込みあらすじ
帝国での生活
ヴァルキリー帝国の皇子と皇女には徹底的な英才教育を施していました。
祖母の予言によって生まれながらに嫁ぎ先が決まっていたスヴェータも例外ではありません。
月に1度の母との食事の場はまるで上司と部下のような会話しかないです。
皇帝である父とも謁見の間でしか会えない、仲良し家族はまさしく夢物語の世界で生きてました。
アントン
寄宿舎での課題内容は『暴れ馬の調教』。
動物はなにを考えているのかわからないけれど、意図的にスヴェータを陥れようとすることはないと真摯に馬と向き合い、アントンと名付けました。
スヴェータの考えていることがアントンに伝わっているように息ぴったりの動きができるようになり、アントンと親友になれるかもしれないと期待に胸を膨らませます。
狩猟大会に10歳で初参加
2年後、スヴェータはアントンと初めての狩猟大会に参加。
スヴェータを目の敵にする兄達の嫌味を華麗に受け流して反撃します。
嫌味を言う兄達も萎縮する第1皇子イヴァンの介入にたじろぎ、アントンに仕掛けたはずの嫌がらせがスヴェータによってやり返されたことを知って急いで自分達の馬のところへ行きました。
嫌がらせする兄達と違いスヴェータをかわいがってくれるイヴァンのことをスヴェータも大好きです。
それでも狩猟大会ともなれば大好きな兄でもライバルとして見るスヴェータにイヴァンはアドバイスしながらもライバルとして見てくれました。
イヴァンの婚約者は属国のピアストリ王国第1王女エリザベータ。
2人の結婚は政略結婚なのにスヴェータの目から見ても仲睦まじく、互いに対等に接し、信頼し、まるで心から愛し合う恋人同士です。
寄宿舎の教師達の教え、父である皇帝の振る舞いを見て『愛情』は否定すべきか否か考えるスヴェータはエリザベータが離れたタイミングで質問しました。
イヴァンの返答に10歳のスヴェータは1度『保留』にすることを決め…。
皇女スヴェータの政略結婚41話の感想&次回42話の考察予想
帝国の教育方針も皇帝に13人の妻がいる状況も子供達にいい影響を与えていません。
最早毒親です。
10歳のスヴェータが『愛情』を否定するかどうか一旦『保留』にしているのに、大人のスヴェータは愛情から目を背けています。
10歳以降のスヴェータに愛情を否定するなにかしらの出来事が起きたのでしょう。
否定しなければスヴェータの心が壊れる大きな出来事がきっと帝国で起きています。
『保留』にすることを決めたイヴァンの身になにかがあったのかもしれません。
『保留』を決めた10歳のスヴェータの一体なにがあったのか、次回も注目です。
まとめ
今回は漫画『皇女スヴェータの政略結婚』41話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 祖母の予言によって生まれながらに嫁ぎ先が決まっていたスヴェータも例外なく英才教育を受けて育ちました。
- 月に1度の母との食事の場はまるで上司と部下のような会話のみ、父である皇帝とは謁見の間でしか会えない状況。
- スヴェータをかわいがってくれる大好きな兄イヴァンの婚約者エリザベータとは政略結婚なのにまるで心から愛し合う恋人同士のように仲睦まじいです。
- 『愛情』を否定するかどうかは一旦『保留』にした10歳のスヴェータ。