
漫画「皇女スヴェータの政略結婚」は原作たてのよこ先生、漫画雪子・礼先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「皇女スヴェータの政略結婚」42話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
皇女スヴェータの政略結婚42話の注目ポイント&考察予想
大好きな兄イヴァンには政略結婚の婚約者は属国のピアストリ王国第1王女エリザベータがいました。
政治的な計らいなのに2人の幼少期からの仲のよさは相変わらずで互いに対等に接し信頼しまるで心から愛し合う恋人同士。
エリザベータを『愛そうとしている』イヴァンは愛を試してみたいと思えるエリザベータと出会えたことに幸運を感じてました。
優秀なイヴァンでさえまだ愛の正体をつかめてないのなら選択は正しく判断すべき時期まで待とうと『保留』にしたスヴェータがその答えを覆すことになるのはすぐのことで…。
皇女スヴェータの政略結婚42話の一部ネタバレ込みあらすじ
愛馬アントンに銃を
狩猟大会から3日、アントンは昨日まで元気に走り回っていたのになぜか足を骨折。
足が骨折した馬は長く生きられないので苦しませず逝かせるのが主人の務めと射◯を教師に命じられます。
納得のいかない話にスヴェータは暴馬の調教を命じられた本当の意味を理解します。
この課題の本当の目的は自ら育てた愛馬を自らの手で終わらせ愛情や同情を否定させること。
スヴェータの無能さ甘さ弱さがアントンの命を奪ったのです。
弱さも許さず一瞬たりとも油断しない隙を見せない、涙を流さないとスヴェータは心に強く誓うきっかけになりました。
イヴァン暗◯
駆け込んできたアレクサンドルからイヴァン暗◯の知らせが届きます。
イヴァンを暗◯した犯人はエリザベータ。
仮にも皇族なのに寂しいイヴァンの葬儀には父である皇帝も参列していません。
婚約者に易々と暗◯されたイヴァンに対する皇帝からの報復行為と葬儀に参列するスヴェータは感じました。
エリザベータを処刑したあとピアストリ王国の王族は皆◯しとなり、消滅した王国は帝国と合併。
イヴァンに押された烙印は属国の王女につけ込まれ暗◯された愚かな皇子。
スヴェータと同じくイヴァンを尊敬し慕っていたアレクサンドルはこの件を教訓に愛を完全否定し、恐怖で支配すべきと意識を切り替えました。
そしてスヴェータもまた愛は危険で不要と切り捨てます。
皇女スヴェータの政略結婚42話の感想&次回43話の考察予想
情が深い者ほど帝国のやり方で深く深く傷ついていきます。
スヴェータはそのうちの1人です。
柔らかい心を持っていたただの少女だったスヴェータの心はズタズタになっています。
アントンに続いてイヴァンの件で愛について『保留』にしていた少女は愛を切り捨てることを選択。
成長して予言通りトーリ王国に嫁いでからスヴェータを愛するサージェスが現れたことで状況は一変しました。
政略結婚でなくてはいけないのにスヴェータの心は揺らいでいます。
愛を切り捨てた少女が愛を再び愛を信じることができるのか今後の展開に注目です。
まとめ
今回は漫画『皇女スヴェータの政略結婚』42話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 愛や同情を否定させる目的があった暴馬調教の最後の課題としてアントンの命を奪ったスヴェータ。
- スヴェータの甘さと弱さ無能さがアントンの命を奪ったと相手につけ込まれる隙を見せないよう誓うきっかけになりました。
- イヴァン暗◯の犯人はエリザベータ。
- イヴァンを尊敬し慕っていたからアレクサンドルは完全に愛を否定し恐怖で支配する意識へ切り替え、スヴェータも愛を切り捨てました。