
漫画「テムパル〜アイテムの力〜」は原作Saenal先生、漫画Team Argo先生、脚色Monohumbugの作品でピッコマで配信されています。
今回は「テムパル〜アイテムの力〜」123話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
テムパル〜アイテムの力〜123話の注目ポイント&考察予想
大苦戦の末、ファグマの能力をコピーしたドッペルゲンガーを倒すことに成功したグリードたち。
さらに森の奥へと進むと、一軒の古びた家を見つけます。
その中には、ドッペルゲンガーの友人であったウェンディの日記が。
ウェンディの日記には、ファグマも登場しました。
そして、その日記から、ドッペルゲンガーの過去も明かされ…。
テムパル〜アイテムの力〜123話の一部ネタバレ込みあらすじ
ドッペルゲンガーの過去
王国歴270年5月6日、鉱山を視察するために領主が村を訪れました。
ウェンディは、自分を見つめる領主の視線が何故かひどく不快だったと記しています。
新しく編んだマフラーを渡すと、もうすぐ領主に連れていかれるから会えなくなると思うと伝えるウェンディ。
ランディは、ずっとこの森で暮らせばいいじゃないと話しますが、ウェンディは父とランディさえ元気でいてくれたらそれでいいのだと微笑みます。
そして王国歴270年11月15日、鉱山を訪れようとしていた領主一行は何度も襲撃に遭い、結局引き下がりました。
犯人は神秘の森のドッペルゲンガーで、ウェンディの心配は現実のものとなったのでした。
最後の笑顔
ようやく見つけたランディは、もうウェンディの姿ではなく、領主の騎士に変身して何度も戦ったのか今にも死にそうな状態でした。
自分を守ろうとするランディの気持ちを感じる反面、ランディを失うことになるのではないかと恐怖を感じていたウェンディ。
そんなある日、再び2人の前にファグマが現れます。
ファグマは金槌でランディを「修理」すると、自分をその目に焼き付けるように伝えます。
そしてランディはファグマの姿へと姿を変え、それからはもう大きな怪我をすることもなくなりました。
しかし、温かかったランディの眼差しは少しずつ冷たくなっていきました。
この体になってから簡単に人間たちの命が奪えるようになり、怖くてたまらないのだと、昔みたいにもうウェンディの頭を撫でてやれないと話すランディ。
鉱山を守ればウェンディが幸せになれるから大丈夫だと笑います。
それが、ウェンディが見たランディの最後の笑顔でした。
新たな友達として
ランディの努力とは反対に、ウェンディの父がレイダンの城に捕らわれ、脅されたウェンディは領主の愛人になることに。
しかし結局父が解放されることもなく、ウェンディは地獄の日々を過ごすことになります。
ウェンディの日記の最後のページには、ランディへの謝罪と愛のこもった言葉が記されていました。
日記を読み終えたグリードのもとには、ファグマとの絆が生まれたこと、そしてドッペルゲンガーに関するメッセージが表示されます。
ひとまずドッペルゲンガーを回収して鉱山を確認すると話すグリード。
その後はすぐにレイダンに戻るのかという問いを肯定すると、新たな友達を必要としている奴と一緒になと笑います。
テムパル〜アイテムの力〜123話の感想&次回124話の考察予想
なぜドッペルゲンガーがファグマの能力をコピーできていたのか、森の前で立ち塞がるのか、謎が解けた回でした。
しかし、当初登場したときにはこんなに切ない事情があるとは思いもしませんでしたね…。
グリードのいう新しい友達を必要としている奴とはドッペルゲンガーのことだと思うので、大変だった分これからは楽しく過ごしてほしいです。
また、日記を読んだことによりファグマとの絆が生まれたグリード。
これからはもっと早いスピードで成長していくのでしょうか⁈
ファグマがドッペルゲンガーを「修理」したように、グリードも「修理」をできるようになるのかも気になります。
次回は鉱山を確認しに行くと思うので、イエローミスリルは得られるのか、そしてドッペルゲンガーとの関係に注目ですね!
まとめ
今回は漫画『テムパル〜アイテムの力〜』123話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ドッペルゲンガーは、ウェンディを守るために人間を攻撃するようになった。
- ウェンディは結局領主に捕えられてしまう。
- グリードのもとには、ファグマとの絆が生まれたことやドッペルゲンガーに関するメッセージが表示される。