
漫画「悪党から愛を迫られています」は原作Omijacheong先生、漫画Shinmallang先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「悪党から愛を迫られています」34話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
悪党から愛を迫られています34話の注目ポイント&考察予想
ダンスの猛特訓!
急遽パーティーに参加することになってしまい、セニヤは頭を抱えていました。
パーティーで必須となるダンスを踊ることができないからです。
夕方まで時間があるから自分が教えるとテサルは申し出ました。
わずか数時間でダンスをマスターしなければいけません。
悪党から愛を迫られています34話のネタバレ込みあらすじ
テサルの変わった教え方
タウンハウスのホールで、テサルとセニヤはダンスの練習をしていました。
楽団が音楽を奏でる中、セニヤは慎重にステップを踏みます。
しかし音楽に集中すると、何度もテサルの足を踏んでしまいました。
今もまたテサルの足を踏んでしまい、セニヤは大慌てでテサルに謝ります。
痛くないかと何度尋ねても、テサルは平気だと微笑んでいました。
今のは本当に痛そうだったとセニヤが顔を赤らめてテサルを睨みますが、テサルは大丈夫だと笑うばかりです。
大丈夫ならよかったと胸を撫で下ろす反面、このままじゃパーティーまでに覚えられそうにないとセニヤがテサルに訴えました。
テサルは考え込みます。
リズム感がないわけじゃないんだけど…と呟くテサルに、本当かとセニヤは不安そうな表情を浮かべました。
靴を脱いでみてくれるかとテサルがセニヤに声を掛けます。
やっぱりさっきの痛かったんでしょうとセニヤが悲鳴を上げました。
そうじゃないとテサルは笑い、靴を脱いで自分の足の上に乗ってみるようセニヤに伝えます。
セニヤは素足でテサルの靴の上にそっと乗ってみました。
君は言葉より身体で覚えるほうが早いから身体に覚えさせようと話し、テサルはセニヤの身体を動かします。
さっきよりずっと分かりやすい!とセニヤはパッと笑顔になりました。
ダンスは好きなのだが、覚えられなくて心配だったのだとテサルに話します。
君が好きなダンスがあるのかとセニヤは興味深そうにセニヤに尋ねました。
村祭りのダンスだとセニヤは答え、お見せしましょうかと笑いかけます。
テサルは頷きました。
セニヤが踊るところを見たことがないので、見てみたいと思ったのです。
セニヤは楽団員に豊穣の歌をリクエストしました。
セニヤのダンス
聴き慣れたメロディーに乗って、セニヤが軽やかに踊ります。
とても楽しそうで生き生きとしたセニヤの表情を愛おしげにテサルが見つめました。
踊りながら、セニヤはテサルの手を引っ張りに来ます。
ダンスに巻き込んだのでした。
村祭りのダンスを知らないテサルは、見様見真似でぎこちなく踊ります。
セニヤは楽しそうに笑い、今すごくぎこちないって分かっていますかと踊りながらテサルに話しかけました。
俺は君のように覚えが良くないからとテサルは答えます。
それでもテサルはどうにかダンスを終え、こんなダンスだったとセニヤが笑顔を浮かべました。
俺と出会う前も、君はいつもこんなに綺麗だったんだろうねとテサルがセニヤを見つめます。
二人はそっと唇を重ねました。
不意に音楽が変わり、セニヤは不思議に思います。
最初にテサルから教わったダンスの曲とは違う曲でした。
パーティーでは3曲ほど流れるんだとテサルがセニヤに教えます。
3曲もあると知り、セニヤは衝撃を受けました。
やっと覚えたと思ったのにまだ2曲覚えなければいけません。
君ならできるよとテサルは無責任な言葉を呟いて微笑みました。
日没になり、テサルとセニヤは改めて馬車で皇宮に向かいます。
二人ともタキシードとドレスに身を包み、しっかりと着飾っていました。
セニヤは不安を抱えています。
この2時間で習ったことが全部頭の中で混ざってしまったと難しい顔をしてぼやきました。
いざとなればあなたがどうにかしてくれますよね?とテサルに視線を向けます。
自分もこんなパーティーは好きではないと話すテサルは…?
続きはピッコマで!
悪党から愛を迫られています34話の感想&次回35話の考察予想
ダンスを一夜漬けどころか2時間漬けで覚えようとしているとは…!
本来きっと長い間練習して身につけるものですよね。
社交なんてしなくて良いとテサルがセニヤを甘やかしていたからというのも大きいと思います。
すぐに必要じゃないように見えるものも、いつ急遽必要になるかわからないものだなと改めて思いました。
でも、セニヤは上手くやってのけそうな気がします!
まとめ
今回は漫画『悪党から愛を迫られています』34話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 今夜のパーティーのため、セニヤはテサルにダンスを学んでいました。
- 身体に覚えさせるという方法で集中して踊り、セニヤの好きなダンスも交えながら楽しくセニヤの身体にダンスの動きを叩き込みます。
- 日が沈む頃、着飾った二人は馬車で皇宮へ向かっていました。