
漫画「悪党から愛を迫られています」は原作Omijacheong先生、漫画Shinmallang先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「悪党から愛を迫られています」19話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
セニヤは見事にメリビア商団の男たちをやりこめました。
その話を聞いて面白がるような笑みを浮かべているのは商団長であるブルデリックです。
悪党から愛を迫られています19話の注目ポイント&考察予想
笑顔を崩さないブルデリック
自らメリビア商団の帳簿を持参した団長、ブルデリック。
彼はセニヤに挨拶し、ずっと笑顔を崩しませんでした。
セニヤが露骨に苛立っても、訝しげに睨んでも、その態度は変わりません。
いったい彼の狙いは何でしょうか。
悪党から愛を迫られています19話のネタバレ込みあらすじ
ブルデリックが突然の来訪!
噂のアルディエル公爵夫人とこんな形でお会いすることになり申し訳ないとブルデリックは笑顔を浮かべました。
メリビアの団長ブルデリックと名乗ります。
団長が直接帳簿を公爵家に持ってきたことにセニヤは戸惑いを隠せませんでした。
訝しげな目でブルデリックを睨みます。
団長自ら来るなんて、帳簿を見られるとマズいことでもあるのかと尋ねました。
その後ろではブルデリックの部下たちが帳簿を運び込んでいます。
ブルデリックはセニヤの態度を気にした様子もなく、笑顔を崩しませんでした。
清廉潔白に運営する商団でも、帳簿を前に欠点を探し始めるときりがないと答えます。
とりあえず要請されたので持ってきたが…というブルデリックの言葉に、要件が別にあるような言い方だとセニヤは指摘しました。
ブルデリックは笑顔で、ただ聞きたいことがあるとセニヤに伝えます。
セニヤは今回のことで何に一番価値を見出すのかという質問でした。
予想外の質問にセニヤは戸惑います。
こんな質問をされるなんてと思いながら、どんな時代や状況であっても正しいことは変わらずに評価されるべきだと答えました。
正義に関するお話ですねとブルデリックは微笑みます。
利益を優先させて領地を治めることはできないと思っているとセニヤはブルデリックを睨みました。
さすがだというブルデリックはずっとニコニコしています。
その笑顔に比例するように、セニヤはイラつきました。
何が分かったのかとそっけなく尋ねます。
お望みなのは帳簿ではないのではないかと、ブルデリックは笑顔で聞き返しました。
さらに自分たちが投機目的で出店税を徴収したことをきっぱりと認めたのです。
商売人がおとなしく自身の利益を諦めるなんて後味が悪いとセニヤは呟きます。
セニヤは胡散臭いものを見る目でブルデリックを睨んでいました。
この未来に対する投資だと思ってはどうかとブルデリックは笑顔を浮かべます。
漠然としすぎならアルディエル公爵夫人に差し上げるプレゼントだと思ってほしいと笑顔で宣言しました。
テサルの不安
テサルは廊下を早足で歩いていました。
メリビアのブルデリックが直接来るなんて、今回の生涯はいろんなことが少しずつ食い違っていると焦っています。
初めてのことが多すぎたのでした。
結婚もキスも、セニヤが優しく撫でて触れてくれることも、全て初めてでした。
これらの変化のせいで複数の因果関係が崩れるかもしれないとテサルは危機感を抱きます。
ガチャッと扉が開き、ブルデリックが出てきました。
テサルは足を止め、ブルデリックが丁寧にテサルに挨拶します。
話は終わったのかとテサルは尋ねました。
夫人も満足されたので、今後このような望ましくない形で再会することのないようにするとブルデリックは答え、立ち去ります。
その後ろ姿をテサルはじっと見送りました。
別の日、テサルの書斎でテサルはバエルに話しかけます。
お前なら魔力暴風から完全に船を守る魔法を作れるかと問いかけたのでした。
不可能だと答えるバエルの隣にはオルテンも立っています。
もしも魔力暴風の中で常に無事でいられるなら、その者は海の女神の加護を受けたというべきだろうかとテサルは窓の外を見たまま呟きました。
それを聞いたバエルは…?
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悪党から愛を迫られています19話の感想&次回20話の考察予想
ブルデリックは何を考えているのか分かりませんね。
セニヤが怪しく思うのももっともだと思います。
初めて会ったセニヤのことをどう思っているのかも分かりません。
テサルが抱いている不安の正体が何なのか、因果関係とは何のことなのか気になります。
まとめ
今回は漫画『悪党から愛を迫られています』19話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- メリビアの団長であるブルデリックが自ら帳簿を持って公爵家を訪れました。
- 笑顔を絶やさないブルデリックを、セニヤはじっと睨みます。
- ブルデリックの訪問も含め、今回は様々なことが違うとテサルは焦っていました。