漫画「悪党から愛を迫られています」は原作Omijacheong先生、漫画Shinmallang先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「悪党から愛を迫られています」16話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
スレットはセニヤの質問に対し、テサルの母親であるアンネマリーは生きていると答えました。
セニヤは驚き、目を見張ります。
悪党から愛を迫られています16話の注目ポイント＆考察予想
テサルが見る夢
過去に数え切れないほどたくさんのセニヤと過ごしてきたテサルは、寝ても覚めてもセニヤのことばかりでした。
セニヤが死んでしまう夢ばかりです。
悪い夢を見た日は、テサルはなかなか眠ることができませんでした。
悪党から愛を迫られています16話のネタバレ込みあらすじ
悪夢に悩まされたテサルがセニヤに会いに来ると…
大きなベッドの中で一人、セニヤは眠っていました。
その閉じられたまぶたに掛かった髪を、テサルの指がそっとかきあげます。
その感触に、セニヤは目を開きました。
セニヤを起こしてしまったことにテサルはぎくりとします。
起こすつもりじゃなかったと謝り、少しだけ顔を見たかったのだと伝えました。
セニヤは寝ぼけながら大丈夫だと答え、起き上がります。
今週は仕事が忙しいと聞いていたが終わったのかと目をこすりながらテサルに尋ねました。
君に会いたくて…とテサルは答えます。
答えになっていない言葉でしたが、自分のために仕事を早く終わらせてくれたとセニヤは理解しました。
お疲れさまでしたと温かく声を掛けます。
テサルの瞳から涙が零れ落ちました。
悪い夢を見てしまったのだとテサルは話します。
本当に顔だけ見て行くつもりだったのにいきなり申し訳ないと謝りました。
静かに涙を流すテサルの顔を、セニヤはじっと見つめます。
とりあえず隣に来たらと軽くテサルを誘いました。
その言葉にテサルはビクッとします。
セニヤはベッドに入っていて、テサルはベッド脇に立っていました。
少し後ずさりしたテサルに気付き、セニヤは慌てて声をあげます。
困惑した様子で、テサルは沈黙しました。
ここがベッドであったことを思い出したセニヤは、赤面しながら深い意味はないと釈明します。
分かっているとテサルは答えます。
セニヤはテサルをベッドに入れる
君のベッドに上がるなんてあり得ないことで、そんなことをするはずがないと呟きました。
ベッド脇に膝をついているテサルに寒くないのかとセニヤが聞くと、寒くはないとテサルは真顔で答えます。
もどかしくなったセニヤはテサルの腕をガシッと掴みました。
いいから隣に来てくれと伝えます。
もう一度断ったら部屋に戻ってもらうとブツブツ文句を呟きました。
テサルは恐る恐るといった様子で、ベッドの縁に腰掛けます。
無言で俯いているその横顔は真っ赤でした。
セニヤは耳まで真っ赤になっているテサルを見て微笑みます。
そして彼の肩に手を掛けると一気に引き倒し、ベッドに寝かせてしまいました。
前から気になっていたのだがそんなに眠れないのかとテサルに尋ねました。
夜中に泣きながら来るほど悪夢をよく見るのかとセニヤは首を傾げます。
テサルは少し返事に詰まりましたが、ここ最近少しそうなんだと認めました。
もしかして自分を迎えに来た日もそうだったのかとセニヤは尋ねます。
少しの沈黙の後、テサルはおとなしく頷きました。
セニヤはテサルの目元に指を伸ばします。
ビクッとしたテサルでしたが、抵抗はせずにセニヤを見つめていました。
セニヤはそっとテサルの涙を拭って、その悪夢に私が出てくるのかと悲しそうな目で尋ねます。
テサルはセニヤをじっと見つめ、セニヤの手をぎゅっと握りました。
自分の夢に君が出てこなかったことはないと伝えます。
それを聞いたセニヤは…？
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悪党から愛を迫られています16話の感想＆次回17話の考察予想
テサルは本当にセニヤのことになるとよく泣きますね。
涙腺が崩壊していそうです。
セニヤが呆れたり引いたりすることなくテサルを慰めるところも感動しました。
テサルにとって過去のセニヤとの思い出は多々あるのでしょうが、現在のセニヤにも大いに励まされているのではないかと思います。
まとめ
今回は漫画『悪党から愛を迫られています』16話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 夜中にテサルがセニヤの部屋を訪れ、髪を撫でる指の感覚でセニヤは目を覚ましました。
- テサルは悪夢に苦しみ、セニヤの顔をひと目見たかったのだと話して涙を流します。
- 遠慮するテサルをベッドに引きずり込むと、セニヤはテサルに話しかけました。
