
漫画「悪党から愛を迫られています」は原作Omijacheong先生、漫画Shinmallang先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「悪党から愛を迫られています」23話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
神々の目をふさがれたのかと震えながら問いかける言葉に、テサルは冷たい眼差しを向けました。
好奇心など持つべきではなかったのだと告げ、その剣を振るいます。
悪党から愛を迫られています23話の注目ポイント&考察予想
セニヤにつけられた護衛
テサルはセニヤを守りたい一心で、自分が近くにいられない時はセニヤに護衛をつけていました。
これまでセニヤは自分を守っていた護衛の存在を知りませんでしたが、ここで初めて知ることになります。
セニヤを守ろうとして手段を語るテサルに、セニヤはどこか違和感を覚えていました。
悪党から愛を迫られています23話のネタバレ込みあらすじ
テサルはセニヤを抱き締める
切り裂かれた傷口から泡が吹き出てきます。
男の身体が泡となって消えました。
やはり分身だったかとテサルは思います。
斬られたのが分身であっても、本体にかなりのダメージがあるはずです。
当分の間は自由に動けないだろうとテサルは判断しました。
誤解があるようだから後日改めて伺うという言葉が蘇ります。
テサルは腕の中のセニヤを見下ろしました。
セニヤは意識を失っています。
食い違いが多すぎると思い、テサルは歯を食いしばりました。
このままだときっとセニヤは…と思うと、セニヤを抱き締めずにはいられませんでした。
両手でしっかりとセニヤを強く優しく抱き締めます。
二度と今日のようなことが起きてはならないと、テサルは強く決意しました。
ベッドで目覚めたセニヤの枕元にいたのはテサルでした。
セニヤが目覚めたことに気付き、大丈夫かと急いで話しかけます。
セニヤは大丈夫だと応じ、目をこすりながら身体を起こしました。
テサルが心配そうにその背中を擦ります。
かなり寝ていたようだとセニヤはぼんやりしていましたが、次の瞬間ハッとしました。
あの人を殺したのかとテサルを問い詰めます。
テサルはぽかんとした顔で、起きてすぐに他の者の心配をするのかと呟きました。
テサルが自分を気絶させる前に一緒にいたのだとセニヤは反論します。
あの人は自分たちを助けてくれたのに、まさか殺したわけじゃないだろうと、セニヤは焦った様子で問い詰めました。
テサルは言いたい言葉を飲み込みます。
本当は殺したかったけれどできなかったのです。
後日、彼には彼なりの役割があるからでした。
あの者は生きているとテサルはため息交じりに答えました。
すかさずセニヤは、セレンディアと他の人たちはどうなったのかと質問を重ねます。
少し怪我をした者がいるが皆無事だというテサルの言葉にセニヤはほっとして笑顔を浮かべました。
セニヤの護衛
皆が無事で心から安心したのでした。
もし誰かが怪我をしたり死んだりしていたらと思うと胸が詰まりそうです。
これ以上そんな経験はしたくありませんでした。
セニヤ自身も、あの時あの光がなければ危ないところでした。
そう思った時、セニヤははたと気が付きます。
自分に誰か護衛を付けていたのかとセニヤはテサルに尋ねました。
テサルはその言葉に沈黙します。
わずかな沈黙の後、紹介しようと伝え、部屋の入り口にアスターと呼びかけました。
セニヤは不思議そうに首を傾げます。
すぐに入り口から銀髪の青年が顔を覗かせました。
セニヤは驚いてその男性を見つめます。
初めてお目にかかると丁寧に挨拶をしたその男性は、アスターと名乗りました。
その挨拶の声から、魔法で防壁をたててくれた声の主だと悟りました。
いったいいつからいたのかとセニヤは呆然とします。
その疑問にテサルが答えます。
テサルが席を外すときはいつもセニヤの傍にいるそうです。
寝る時も横に居たのかと驚いたセニヤでしたが、寝る時は部屋の外で待機しているのだとアスターが答えました。
さっきは力を分けなければならず、完璧な保護ができなかったとアスターはセニヤに深く謝罪します。
おかげで助かったのだからとセニヤは慌てて顔を上げさせました。
テサルを呼んでくれたのもアスターだといいます。
今後彼女を守る方策について語るテサルにセニヤは…?
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悪党から愛を迫られています23話の感想&次回24話の考察予想
テサルはセニヤを守るために手段を選びませんね。
セニヤの知らないところで護衛がいたとは驚きです。
アスターはとっても丁寧で紳士的に見えますが、どんな人なのでしょうか?
セニヤを守ろうとするテサルですが、セニヤ自身の気持ちを一度も確認していないのが気になります。
まとめ
今回は漫画『悪党から愛を迫られています』23話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- テサルが斬った男は分身でした。
- 目覚めたセニヤをテサルがひどく心配しています。
- 防壁をたててくれたのが自分の護衛であったアスターだったことをセニヤはようやく知ることになりました。