漫画「悪党から愛を迫られています」は原作Omijacheong先生、漫画Shinmallang先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「悪党から愛を迫られています」25話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
指先から水盆に注ぎ込んだセニヤのエネルギーが大きな光の爆発を起こしました。
それを見たバエルは目を見開きます。
悪党から愛を迫られています25話の注目ポイント＆考察予想
バエルの心境の変化
バエルは初めからセニヤに反感を持っていました。
第一印象が最悪だったということもありますが、平民という意識が抜けなかったことも大きいでしょう。
しかしここに来て、彼女の魔法の資質を知ることになります。
セニヤを見るバエルの目には明らかな変化がありました。
悪党から愛を迫られています25話のネタバレ込みあらすじ
セニヤは大災害を食い止めるために遣わされた者？
以前テサルは、こんなことを話していました。
もうすぐこの世の終わりがやってくるということ、さらにそれをどうせ信じないだろうと。
大災害は普通200年周期でやってきます。
大部分は自然災害と解釈しますが、テサルが言いたいのはまさか…と思い、バエルは文献を探しました。
大災害がやってくると、それを食い止めるために黄金の勇者が現れると謳われているようです。
目の前の黄金の光の爆発に、バエルは舌打ちしました。
彼女が大災害を食い止めるために遣わされた者だというのかと信じられない思いを抱きます。
しかしバエルはすぐに動きました。
呪文を唱えると光が静まります。
目の前で急に収まった光に、セニヤは驚いていました。
今の感じはいったいなんだろうと思い、ドキドキしています。
バエルは改めてお前は何者なんだとセニヤに尋ねました。
実はポリモーフしたドラゴンとかじゃないのかと突っ込みます。
セニヤは困った表情を浮かべました。
自分の記憶では生まれて今までずっと人だと答えます。
それで自分の適正はどうなのか、強いのか、セニヤはバエルをせっつきました。
何でもいいから少しはきちんと教えてほしいと頼みます。
バエルはその間にも小声で呪文を唱えていました。
自分の身体の違和感にセニヤは気付きました。
俺が今何をしたのか分かるかとバエルは尋ねます。
セニヤはよく分からないまま、パワーみたいなものを止めて、それからまた流れるようにしたのかと聞き返しました。
正確には停止と再生だとバエルは答えます。
セニヤがさっき放った言葉は解放だと教えました。
力を放出させる魔法で、おそらくセニヤの無意識が発動させたのだろうということです。
心当たりがあるセニヤはハッとします。
確かにさっき、自分でもよく分からない言葉を口走っていました。
全て宣言に属する魔法だとバエルが説明します。
宣言とは
セニヤは返事に詰まりました。
宣言とは何なのかと尋ねます。
これだから初心者は…とバエルは溜め息をつきました。
特別に見せてやると告げ、バエルはまた呪文を唱えました。
広げた手のひらの上に、白と青の光が球体のように形作っています。
大部分の魔法は、自分が今いる空間に存在する物質だけを利用できるのだとバエルは話しました。
セニヤはその手のひらの上の光の球体をじっくり見つめました。
環境が材料になるのかと呟きます。
水があるから水でできているのかと思ったのでした。
似たようなものだとバエルは答えます。
その光の球体は氷の玉でした。
それからこれが宣言だと告げて呪文を唱えます。
すると、手のひらの氷の玉が一瞬にして燃焼しました。
溶けてなくなるわけではなく燃焼したことにセニヤは驚きます。
ただそうなるように言うから宣言という魔法なのかとセニヤは呟きました。
バエルも頷きます。
宣言は物質を強制的に変化させるのだそうです。
俺がなぜこの国最高の魔法使いか分かるかとバエルは尋ねました。
この国で宣言を使えるのがバエルだけだからだと説明します。
セニヤは真剣に頷いていました。
もう自分だけではなくなったとバエルは考えます。
バエルの心境とは…？
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悪党から愛を迫られています25話の感想＆次回26話の考察予想
適正の有無の結果よりも先に、バエルがセニヤに魔法を教えているように見えます。
教えるつもりのない人に、わざわざここまで説明しませんよね。
あれだけ嫌だと拒否していたとは思えません。
これを機に二人が仲良くなってくれたらいいなと思います！
まとめ
今回は漫画『悪党から愛を迫られています』25話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 光の爆発を前に、バエルはテサルの言葉を思い出し、彼女が黄金の勇者なのかと半信半疑の思いを抱きました。
- バエルは魔法の基礎を彼女に説明します。
- 宣言という魔法は、たった今セニヤが使ってみせるまで、これまでこの国で唯一バエルだけが使える魔法でした。
