ダメ貴族になりたい公爵令嬢ネタバレ82話【ピッコマ漫画】アドリーヌ鏡の中へ!?

最後の審査がやってきました。

長老たちは、アドリーヌは絶対通過できないと思っているようです。

一族に代々伝わるという手鏡を差し出しました。

その手鏡のことは原作に書いてあったのでアドリーヌはどういうことになるか知っています。

手に取るのを頑なに固辞しますが…。

ダメ貴族になりたい公爵令嬢82話のネタバレ込みあらすじ

グリッツとオリーが部屋から出ていったところで、長老はアドリーヌを一族の一員としての素質を備えていると認めるような発言をします。

アドリーヌの前に置かれた物の布をとると、そこには手鏡がありました。

怪しい鏡

長老は、その手鏡を一族に代々伝わる予言の鏡で、初代のファラディ公爵が所蔵していた貴重な品だと説明します。

鏡に認められて祝福を受けたら審査に合格だと聞いて、アドリーヌは小説に書いてあったことを思い出しました。

長老の話に嘘はないけれど、実はその裏には罠があるのです。

アドリーヌが読んだ小説では、エリオットたちが鏡に吸い込まれて出られなくなりました。

エリオットだけはなんとか逃げられたけれど、他の人達はみんな老人になってしまったはず。

長老はこのことを知っているに違いないとアドリーヌは思いました。

アドリーヌは当然知らないふりをして危なそうだから嫌だと断りますが、長老は危険なんてないと否定します。

鏡に認めてもらうだけなんだから簡単だと説得しました。

それでもアドリーヌは頑なに拒否します。

長老も次第に苛立ってきました。

睨みあうアドリーヌと長老!

長老が強硬手段に!!

原作に鏡から抜け出す方法は書いてあったから知っているアドリーヌですが、わざわざそんな面倒なことはしたくありません。

見守っていたファビアンは、長老はここで引き下がるわけがないと思いました。

それにアドリーヌの態度から、こちらの手の内を知っているように感じます。

睨み合っていた長老は、諦めたように小さくため息をつくと意外なことを口にしました。

もうすでに予言の鏡の審査は始まっていると!

この部屋には長老2人と補佐官ファビアン、そしてアドリーヌしかいません。

アドリーヌが試してみたいと言ったと証言すれば誰も疑う人はいないのです。

長老が鏡をアドリーヌにかざしました。

アドリーヌは鏡の中に吸い込まれてしまいます。

長老たちは一族のしきたりには背いていないのだから公爵でも文句は言えないと嘯きました。