
漫画「ダメ貴族になりたい公爵令嬢」は原作TIANJIN DXD ANIMATION CULTUREさんの作品でピッコマで配信されています。
今回は「ダメ貴族になりたい公爵令嬢」42話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
侵入者の気配に気づいたペトルスについて行くと、ある建物に数人の男女が集まっているのを発見するアドリーヌ。
その中に孤児院にいたブランドンの姿を見つけます。
ペトルスがドアを打ち破って中へと入ると、言語研究会の集まりだと言われ…。
ダメ貴族になりたい公爵令嬢42話に登場するキャラクター
- アドリーヌ:交通事故死して小説の中の登場人物に転生してしまった主人公。落ちこぼれ公爵令嬢だったアドレーヌとして2度めの人生を楽しもうと思っている。地位よりお金!猫が大好き。
- ペトルス:呪いをかけられ猫の姿になっているが実は龍。人間の姿にもなれる。人間がきらいで滅亡させてやると思っている。呪いは大切な人と心を通わせたら解けると言われている。
- ブランドン:アドリーヌの勘違いで多額の寄付をした孤児院で知り合った少年。
ダメ貴族になりたい公爵令嬢42話の見どころ・考察予想
もしかしてブランドンが犯罪に巻き込まれているのでは!?と焦ったアドリーヌですが、真相は単に研究会でした。
それなら好きにさせておこうと思って早々に引き上げようとしますが、余計なひとことを口走ってしまったアドリーヌ。
なんとなく、また!アドリーヌの身に望まない「良い結果」が起きそうな予感がします。
ダメ貴族になりたい公爵令嬢42話のネタバレ込みあらすじ
アドリーヌに1人の女声が声をかけました。
会えて光栄だと挨拶すると、その女性は帝国時報の記者をしているダイアン・ボールドウィンだと名乗り、研究会の講師をしていると言います。
面倒事に巻き込まれるのは困ると思ったアドリーヌは、はじめましてと挨拶だけしてブランドンに声をかけました。
難解な古代語を読めちゃった?
孤児院からここまでずいぶん遠いのにどうしてここまで来たのかとアドリーヌが訊ねると、ブランドンはボールドウィン先生の自宅が近いのだと説明しました。
研究会って言っていたわね?と話を振ると、左様ですとブランドンが言ってテーブルの上の書類を指差します。
ただ古代語はとても難解だと言うブランドン。
ブランドンは以前子供とは思えないような堅苦しい手紙をアドリーヌに送ったことがあります。
あんな手紙が書けるんなら楽勝だろうと、書類に目をやったアドリーヌは思いました。
不審者じゃないとわかったから、好きにさせておこうと思ったアドリーヌ。
そそくさと部屋から出ていこうとしました。
ところが、ブランドンがこの文章が解読できたら自宅まで送っていくから待っていてくれと声をかけます。
何気なくアドリーヌが、それは飲食に関する文書?と口にしてしまいました。
するとブランドンが今なんと?と訊き返します。
アドリーヌが、お腹が空いたらビールを飲めば良いって書いてあると指を指しました。
そこにいた全員が驚いた顔をします。
ペトルスも…。
古代語を読めた理由は?
ブランドンとボールドウィンがあんぐり口を開けているので、アドリーヌはなんか変なこと言ったかしらと訊ねました。
一気に目を輝かせたボールドウィン。
古代語リミートを読解できる人は世界でも数人しかいないと言いました。
ブランドンが、古代語リミートを読解できれば魔法の本を読めるだけでなく、古くから伝わる魔法の品に書かれた文字も読むことができるそうだと説明します。
アドリーヌはなぜ読めたのか自分でもさっぱりわかりません。
憑依する前の本物のアドリーヌは超能力だったの?と焦ります。
ファラディ公爵家は龍族の祝福を受けた一族だから、アドリーヌが読解できるのもなにかの導きかもしれないと言いました。
でも、公爵様でもこんなに易易と解読するのは難しいと添えて、さすがアドリーヌだと褒めそやします。
さらに、龍族と結婚したり生活を共にした人も古代語を読解できるようになると言われたので、アドリーヌは私が一緒に暮らしているのは猫だと言いました。
するとアドリーヌ自身の魔力が強力だからではと他の人も言い出したので、私はただの脇役でいいのに!と内心では頭を抱えるアドリーヌ。
ブランドンが、今皇帝が古代語のできる有識者を探していると口にします。
アドリーヌがなぜかと訊ねると、「ロイヤル・ジャーニー」が始まるので「偉大なる存在」を探しているらしいと、聞き及んだことを話しました。
教えてくれてありがとうとアドリーヌは礼を言いますが、そんなことに関わったら面倒なことになると思います。
おやすみなさいと声をかけ、ペトルスの手を取って出ていこうとしました。
ブランドンに、私が古代語を読めることは内緒にしてくれと言うアドリーヌ。
秘密主義だから、とウィンクしました。
アドリーヌに手を引かれて歩き出すペトルスは、アドリーヌが古代語を読めたことについて考えます。
龍族の能力が移譲されるのは契約をした人間、そして龍が真心を捧げた者…。
ペトルスは、いつの間にかアドリーヌに真心を捧げていたんだろうかと思うのでした。
ダメ貴族になりたい公爵令嬢42話の感想&次回43話の考察予想
アドレーヌが古代語を読めたのは、ペトルスのおかげ?
もうペトルスはアドリーヌのことを完全に信頼して心を許しているということでしょうか。
本人も自覚していなかったみたいですけど。
ブランドンに口止めはしたけど、それで済むとは限りませんね。
他にも人がいたし、ボールドウィンが放っておかないような…。
皇室絡みとなるとアドリーヌもゆっくり優雅な生活を楽しむなんてできなくなるでしょう。
ダメ貴族からはどんどん遠のいていくアドリーヌ…。
まとめ
今回は漫画『ダメ貴族になりたい公爵令嬢』42話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。