
漫画「ダメ貴族になりたい公爵令嬢」は原作TIANJIN DXD ANIMATION CULTUREさんの作品でピッコマで配信されています。
今回は「ダメ貴族になりたい公爵令嬢」37話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
ペトルスは宝石を手に入れましたが、封印を解くためには大切な存在と心を通わせる事だと言われます。
世界の樹はペトルスが人情を知れば世界を破壊しようと思わなくなると思ったのです。
ペトルスはアドリーヌに俺と心を通わせようと提案しました。
ダメ貴族になりたい公爵令嬢37話の見どころ・考察予想
アドリーヌは、帰宅すると早速公爵に呼ばれます。
テオドールから公爵邸から離れた別荘で生活したいと言っていると聞かされたからでした。
公爵家や社交界にも未練がないとアドリーヌが言うと、いきなり恨んでいるのかと訊ねる公爵。
元のアドリーヌはどうだかわかりませんが、中身が変わっているからはっきり言ってどうでもいいことです。
恨んでいないと答えます。
本当ですからね。実は、
アドリーヌの考えていたことと、テオドールの解釈が食い違っていたようで…。
ダメ貴族になりたい公爵令嬢37話のネタバレ込みあらすじ
食事を終えて公爵邸にアドリーヌが戻ると、待ち構えていたようにファラディ公爵とテオドールが声をかけました。
話があると言われて、公爵の執務室に向かうアドリーヌ…。
なんで公爵は反対したの!?
公爵と向かい合って座るアドリーヌ、何を言われるかと不安でおどおどしてしまいます。
公爵にどこへ行っていたと訊かれたので、今話題のレストランで食事をしていたとアドリーヌは答えました。
すると、本題!
公爵邸から遠くの島に引っ越したいそうだなと言うファラディ公爵。
島じゃなくてもどこか別荘に引っ越そうと思っているとアドリーヌが返事をすると、今度は社交界にも出入りしないつもりかと言われます。
アドリーヌは少し間をおいて、そうですと認めました。
ここには未練はないと言い切るアドリーヌ。
心の中では、私は一族の恥だから、公爵家としても遠くに行ったほうが都合がいいでしょうと公爵に問いかけているのでした。
しかし公爵は出て行かせるわけにはいかないと言います。
どうしてかと驚くアドリーヌ。
公爵は、遠く離れた場所で残りの人生を過ごさせるわけにはいかないと、ドンッと机を叩きました。
公爵の親心?
え?と思うアドリーヌ。
残りの人生って?
アドリーヌは1ヶ月程度別荘で過ごそうと思っただけだったのです。
慌てて誤解を解こうとするアドリーヌに、公爵は1ヶ月間なら許すと…。
アドリーヌは、最初の計画通りじゃないかとほっとして安堵のため息をつくと、公爵は突然私を恨んでいるのかと訊いてきました。
アドリーヌは、小説では確かにアドリーヌに対して公爵は冷たかったけれど、今の自分にとってはどうでもいいことだと思います。
恨んでなどいないと答えました。
するとテオドールがアドリーヌに聞こえないように、お互い干渉し合わない関係であれば恨むという感情も生まれないものだと公爵に耳打ちします。
公爵はため息をついて、アドリーヌに好きなようにすればいいと告げました。
今更父親面する資格もないと口にしますが、月に一度支出明細を持って訊ねてくるよう命じます。
そして、月に一度くらい顔を見せなさいと付け加えるのでした。
アドリーヌは、素直にわかりましたと言いました。
ダメ貴族になりたい公爵令嬢37話の感想&次回38話の考察予想
アドリーヌはとりあえず1ヶ月くらい別荘でのんびり過ごそうと思っただけなんですね。
今回はアドリーヌの説明不足でした。
あの言い方だったら、もう隠遁生活送りそうでしたから。
ただ、1年間は貴族として認めるかどうかの試験期間だからそんな優雅なことは認められないのは当然のような気もします。
公爵たちも、まさかアドリーヌが貴族じゃなくなってもお金だけあって優雅な生活ができればいいって考えているなんて思ってもいないでしょうけど。
公爵は今更ながらアドリーヌのことを気に留め始めました。
中身が別人だから、今のアドリーヌとしては親子の情なんて求めていないと思いますが、公爵の方はどうなるでしょう?
さて、ペトルスはアドリーヌに心を通わせてくれるかと提案した後、後悔しないか?とか、人目につくからここじゃ…と変なことを言ってましたが、何をするつもり?
そしてクロワンスも気になります。
アドリーヌにまた接近してくることは間違いないでしょう。
アドリーヌの知らないところでいろんなことが動いていますね。
まとめ
今回は漫画『ダメ貴族になりたい公爵令嬢』37話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。