
漫画「ダメ貴族になりたい公爵令嬢」は原作TIANJIN DXD ANIMATION CULTUREさんの作品でピッコマで配信されています。
今回は「ダメ貴族になりたい公爵令嬢」31話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
公爵邸を離れて別荘で暮らしたいとアドリーヌに言われ、見当違いなことを考えてしまったテオドールは、公爵に話をしないと!と思っていました。
そんなテオドールにペトルスは余計なことをするなと牽制しますが…。
ダメ貴族になりたい公爵令嬢31話の見どころ・考察予想
以前のアドリーヌはとにかく「構ってちゃん」で愛情に飢えた令嬢でした。
だからテオドールは今のアドリーヌがまともなことを言っても、明るく話しても、素直に受け取ることができないのですね。
家を出たいなんて、傷ついているに違いない!というフィルターがかかっています。
本当なら、ここまで気遣ってもらって嬉しいはずだけど、アドリーヌにとってはありがた迷惑という感じも…。
今回も、ちょっとした食い違いでまたもやアドリーヌの意図しない方向に話が進みそうな予感がします。
オリー!言葉少なすぎ…。
ダメ貴族になりたい公爵令嬢31話のネタバレ込みあらすじ
テオドールはさっそくファラディ公爵の執務室を訪ねました。
気を回しすぎ?テオドールの勇み足
テオドールが相談したいことがあると声をかけると、公爵は家庭内のことは全てお前とジークヴォルドに任せると言っただろうと言いますが、とりあえず聞く姿勢を見せます。
書類から目を離し、かけていた眼鏡を外して拭き始め、何の相談だと訊ねました。
テオドールがアドリーヌ様のことだと切り出すと、公爵の手が止まります。
テオドールは、アドリーヌが公爵邸から離れた場所で暮らしたいと言っていることを伝えました。
機嫌を損ねた様子で、なぜ公爵邸から離れる必要があるのかと公爵が問います。
印鑑授与式に公爵が来なかったのを気に病んでいるのではと、テオドールが推測しました。
また、あれほど公爵に会いたいと言っていたのに、ここ最近一言も言われたないことも伝えます。
公爵は眼鏡をかけ直し、そんなに出ていきたいのなら好きなようにさせろと言って、書類に目を戻しました。
しかし、そのとき公爵の脳裏には病床の妻の姿と、彼女の遺言が浮かびます。
今となっては、もう戻ることはできないとつぶやく夫人の姿…。
思案顔を見せた公爵は、一族の印鑑を所有する者が公爵邸を去ることは前例がないから、一度会って話をすると言い出しました。
公爵とテオドールがアドリーヌの元を訪ねると、姿が見えません。
掃除していたオリーが、アドリーヌはもう出発したと言いました。
公爵の勘違い?アドリーヌの行き先は…
「出発」と聞いて公爵とテオドールはショックを受けます。
焦りながら、いつ戻るのかと訪ねる公爵。
オリーは、大事な用があると言っていたからしばらく戻らないと思うと答えました。
公爵はため息をつき肩を落とします。
アドリーヌが戻ったら会いに来るよう伝えてくれと言いました。
かしこまりましたとオリーは頭を下げますが…。
アドリーヌはレストランで食事をするために出掛けただけだったのです。
30ほど前、ペトルスからクロワンスがアドリーヌに会おうと画策しているらしいと報告を受けました。
アドリーヌはお茶会は断ったのになぜかと怪訝な顔をします。
するとペトルスは、クロワンスがモンティーニというレストランで網を張っているらしいと言うのでした。
ダメ貴族になりたい公爵令嬢31話の感想&次回32話の考察予想
今回のすれ違いはオリーの公爵のやりとりからでした。
もうちょっと丁寧に説明してあげて!って最初は思ったけど、オリーは普通に受け答えしただけですね。
アドリーヌが公爵邸を出たがっていると聞いていたから、「出発」という単語に過剰反応してしまったのは公爵とテオドールです。
ここにきて、公爵の関心が向いてしまったら、遠く離れた別荘で快適で優雅な暮らしがまた遠のいてしまいそう…。
アドリーヌはお金だけ持ったダメ貴族になれるのでしょうか!?
さて、クロワンスがアドリーヌを探しているみたいです。
モンティーで網を張っているっていうペトルスの言い方もどうかと思いますけどね…。
まぁ、それよりもクロワンスがアドリーヌに何をしたいのか、何を言いたいのかが気になります。
まとめ
今回は漫画『ダメ貴族になりたい公爵令嬢』31話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。