
漫画「皇女スヴェータの政略結婚」は原作たてのよこ先生、漫画雪子・礼先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「皇女スヴェータの政略結婚」53話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
皇女スヴェータの政略結婚53話の注目ポイント&考察予想
愛を劇薬と例えるサージェスが初めて見るスヴェータの弱さ。
愛に怯えて怖がってるスヴェータにサージェスは自分の考える愛のあり方について話しました。
互いに相手の普段見せない姿にドキドキしながらその夜は一緒に眠りにつきます。
ニコ王との会談当日、スヴェータは楽観視してるサージェスに代わって気を引き締めました。
皇女スヴェータの政略結婚53話の一部ネタバレ込みあらすじ
サザーク国との会談
ニコ王と大臣を交えた会談当日、即刻トレイヤ国へのエネルギー鉱石輸出を取り下げるようにニコ王はサージェスに一方的に要求してきます。
ニコ王がここまで敵対的な態度で出てくるのは正直想定外でした。
これまでサザーク国はほぼ唯一のエネルギー鉱石の産出国だった立場を脅かされるのだからある程度の反発は理解できます。
しかしニコ王の態度はあまりに過剰反応です。
例えトレイヤとの取引を諦めたとしてもトーリ王国がエネルギー鉱石の産出国になったことは変わりません。
共存していく道を互いに探らないといけないことは理解しているはずなのにニコ王は強硬な姿勢をとってます。
側近や大臣達はニコ王の強硬な姿勢に戸惑っているように見えました。
サージェスの意見も御託と一蹴するニコ王はサザーク国の最上級の警告、『戦争も辞さない』脅し文句を言ってきました。
トレイヤへの輸出を中断しなければ断交も考えてるニコ王の真意がつかめない以上現地を与えず時間を稼ぐことにします。
おかしな会談
会談とは名ばかりのニコ王の一方的な主張で終わる会談をサージェスの隣で聞いていたスヴェータはおかしな会談だと思いました。
奇妙なほど頑ななニコ王の態度にキミや側近達の戸惑った表情、そして不自然なまでの『トレイヤ』との取引へのこだわり、その裏にある思惑がスヴェータには透けて見えました。
スヴェータから見ると名ばかり会談はできの悪い茶番。
断交一択を勧めるスヴェータに予想していたサージェスは小さく落ち込みます。
トーリ王国の輸出入に口出しする関係はとても対等な国家間の付き合いではない上、サザーク国の言い分は無茶苦茶でした。
皇女スヴェータの政略結婚53話の感想&次回54話の考察予想
サージェスが気づいてないニコ王がトレイヤとの取引にこだわる理由をスヴェータは気づいてるようです。
直近ではトレイヤの港が秘密裏に狙われたりと他国から注目を集めてるトレイヤ。
民主主義国家を目指す新しい国でもあるトレイヤがなぜここまで他国に注目され、狙われているのかとても気になります。
長い間友好国として築き上げてきた関係を壊そうとしているのはどちらかと言えばニコ王のほうです。
前日のキミも会談に関して含みを持たせてましたが強硬な姿勢をとるニコ王に戸惑っていたことから会談でのニコ王の態度は想定外だったのでしょう。
断交は避けたいサージェスがこの大きな問題にどう解決していくのか次回をお楽しみに!
まとめ
今回は漫画『皇女スヴェータの政略結婚』53話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 即刻トレイヤ国へのエネルギー鉱石輸出を取り下げるよう一方的に要求してくるニコ王。
- 側近や大臣達はニコ王の強硬な姿勢に戸惑ってます。
- サザーク国の最上級の警告と断交でサージェスを脅すニコ王。
- 会談が終わったあとスヴェータはサージェスに断交一択を勧めます。