
漫画「悪女は闇落ち公爵様しか攻略できない」は原作旭まあさ先生、漫画くろさわ先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「悪女は闇落ち公爵様しか攻略できない」68話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
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悪女は闇落ち公爵様しか攻略できない68話の注目ポイント&考察予想
フロレンツィアがアンネリーゼに話す自分の夢はフロレンツィアの夢ではなく月の乙女としての『役割』。
アンネリーゼが『ヒロインのフロレンツィア』を好きになって憧れた理由は自分とは正反対だったからです。
でも今目の前にいるフロレンツィアはアンネリーゼと同じ、『役割』にこだわるばかりで自分の意志で人生を生きていません。
アンネリーゼがフロレンツィアと話している頃、アンネリーゼに危害を加えようとするクラウスをヘルムートは阻止し続け、クラウスの手から剣を奪いました。
武器を失ったクラウスはエルガーの落とした剣を投げて寄越すよう声をかけられたエルガーは迷い、迷ってる間にフロレンツィアは剣を拾い…。
悪女は闇落ち公爵様しか攻略できない68話の一部ネタバレ込みあらすじ
人質
エルガーに代わって剣を拾ったフロレンツィアにクラウスは同じように声をかけます。
応じないフロレンツィアはエルガーに剣先を向けて人質にとりました。
フロレンツィアのきれいな部分しか見ていなかったクラウスはフロレンツィアのその行動に驚きと動揺が走ります。
エルガーを人質にとるフロレンツィアの主張は変わらずアンネリーゼの『役割』のみ。
アンネリーゼに『役割』を全うさせるためにエルガーを人質にとりました。
エルガーを助けたいのなら代わりにアンネリーゼが◯ねと要求してきます。
例えフロレンツィアの要求をアンネリーゼが飲んだとしてもその後真実は捻じ曲げられて語り継がれることくらいアンネリーゼでもわかります。
大好きな『天マリ』のヒロインにあるまじき悪行を重ね続けるフロレンツィアにアンネリーゼは悲しさ、失望、怒りを覚えました。
フロレンツィアの暴挙を阻止
生意気なアンネリーゼの態度に人質のエルガーを手にかけようとするフロレンツィアを阻止したのはフランツの魔法です。
同行してなかったはずのフランツの登場にクラウスは驚きます。
フランツはクラウスに反逆心がないのを理解してもらおうと事情を説明し、こっそりあとをついてきたことを明かします。
フロレンツィアに傾倒していたクラウスはようやく事の重大性を理解し始め、アンネリーゼが先程告発した村に魔獣を呼び込んだ犯人がフロレンツィアであることを疑い始めました。
悪女は闇落ち公爵様しか攻略できない68話の感想&次回69話の考察予想
フロレンツィアのやってることがもう悪役のやり口です。
仮にフロレンツィアが世界樹にアンネリーゼの存在を消すのを願っても攻略対象達全員から疑われている状況で月の乙女の役割が全うできるわけありません。
そのことをフロレンツィアはわかってるのでしょうか。
月の乙女の役割よりもアンネリーゼ排除がフロレンツィアには大事なのでしょうか。
役割に踊らされてその役割通りに動こうとする今のフロレンツィアが哀れで滑稽で本当にかわいそうです。
まとめ
今回は漫画『悪女は闇落ち公爵様しか攻略できない』68話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- アンネリーゼに『役割』を全うさせるためにエルガーを人質にとるフロレンツィア。
- エルガーの命と引き換えにアンネリーゼの◯を要求するフロレンツィア。
- 人質のエルガーを手にかけようとしたフロレンツィアを妨害したのはこっそりあとをついてきたフランツの魔法。
- フロレンツィアに傾倒していたクラウスも事の重大性を理解し、フロレンツィアを疑い始めます。