
漫画「ある継母のメルヘン」は原作ORKA先生、漫画Spice&Kitty先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「ある継母のメルヘン」139話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
ある継母のメルヘン139話の注目ポイント&考察予想
シュリーは社交界で親交を深めた貴婦人達、貴族院所属の家門、ノイヴァンシュタインの外戚、ニュルンベルク家、それ以外の複数の名門家まで味方につけて今回の神聖裁判について糾弾してます。
今回教皇庁に目をつけられたのがノイヴァンシュタイン家だっただけで他の家門も他人事ではありません。
同じ勢力間の絆、人の縁、そして今回の件が決してノイヴァンシュタイン家だけの危機ではないという事実、これらの要素で他の貴族達を刺激して一緒に戦ってくれる味方の数を増やす作戦をとります。
シュリーが1番危険視してるのはリシュリューです。
リシュリューは教会の勝利を確信させる、真実とは無関係にシュリーとジェレミーを追い詰める切り札を持ってます。
その切り札の正体さえわかればシュリーはここまで不安になることはなくて…。
ある継母のメルヘン139話の一部ネタバレ込みあらすじ
子供達を呼んだシュリー
エリアス、レオンとレイチェルを重い話し合いの場に呼んだのは3人の手助けをシュリーが望んでいるからではありません。
本当ならシュリーは最後まで3人に知られたくありませんでした。
この世の暗澹たる部分、心の傷になる話だからです。
シュリー達が隠せば隠すほど真実を知ろうと無理をするくらいならむしろありのまま説明するほうがいいと思いました。
無責任な噂から3人を守るためにはこの方法しかなかったのです。
3人に説明することはシュリーとジェレミー、ノラの3人ですでに話し合って決めたことでもありました。
エリアスの罪悪感
説明したことで双子の意欲は削がれて大人しくなりましたがエリアスが進んで面倒事を引き受けたことをジェレミーは意外に思います。
大人になった理由とは別にエリアスが今回の件に進んで動いてる理由は賭博場での罪悪感から来てるとノラは言い…。
一部の友好的ではない貴族達
ジェレミーはこれからニュルンベルク公爵に会いに行きます。
シュリーの話によると一部の家門はシュリーの代わりにジェレミーが動かなければ友好的な態度を見せないようです。
シュリーが優れた当主であるという事実とは無関係に同じ答弁でもジェレミーの口から聞かなければ心を開かない者がいるのもまた事実。
人脈がまだ多く作れてないジェレミーはニュルンベルク公爵と同行すれば友好的ではない相手の反応が期待できると考え…。
ある継母のメルヘン139話の感想&次回140話の考察予想
ジェレミーはエリアスが持つ罪悪感に不服そうにしてましたが持って然るべきだと思います。
いわれない噂に本来なら憤るべきなのに身内のエリアスがそれを疑った以上賭博場でそれを聞いた貴族達は真偽とは別に色眼鏡で見ます。
そのときのエリアスの精神状態が悪かったとしても超えてはいけない一線を先に超えたのはエリアスです。
罪悪感でも今回の件でジェレミーとシュリーの名誉回復できるならエリアスはきっとなんでもします。
例え動機が不純でもエリアスが大人になるきっかけにはなるはずです。
ジェレミーもまた今回の件で当主になる一歩を踏み出すことになります。
まとめ
今回は漫画『ある継母のメルヘン』139話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- エリアス、レオンとレイチェルを重い話し合いの場に呼んだのは話を隠して3人が真実を知ろうと無理させないため。
- 無責任な噂から3人を守るためにありのまま説明する方法をとりました。
- エリアスは賭博場での件に罪悪感を感じて今回の件について動いてます。
- ジェレミーが動くのを待つ一部の家門のところへ行くためニュルンベルク公爵に同行を願いに会いに行くジェレミー。