
漫画「陛下、今度は私が育てます!」は原作横山すじこ先生、原案猫野ゆきち先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「陛下、今度は私が育てます!」78話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
陛下、今度は私が育てます!78話の注目ポイント&考察予想
学会のクラスにいた唯一非友好的だった少年アッシュの家門はエアハルトとも親交のある、皇室への敵対心が強い貴族派のローゼンブルグ家。
ロベルト卿に会いに行くユーリを追ったのは明らかな危険がある前提でしたが今は場所も状況もユーリ自身もあのときとは全く違うため、ユーリの行動をクラウス達が干渉していいのか悩みます。
クラウスが懸念していたことが学会に通うユーリの身に起こりました。
アッシュに時計塔に呼び出されたユーリはクラウスを◯神呼ばわりし、明確な悪意をぶつけられていて…。
陛下、今度は私が育てます!78話の一部ネタバレ込みあらすじ
両親を見返したい
アッシュには貴族派家門とは別に皇室に反発する理由がありました。
ローゼンブルグ夫妻はアッシュの身になにかあったとしても事情や理由を一切聞こうとしないで常に目の敵にしてるクラウスひいては皇室の話を持ち出しては比較してきます。
それが常だったアッシュはいつしかユーリより自分が優秀だと証明できれば両親を見返せると思うようになりました。
そしてその機会は思ったよりも早く訪れました。
学会に参加するようになったユーリから仲良くなりたいと言われたアッシュは度胸試しに時計塔へユーリを呼び出します。
呼び出された時計塔へ
そして次の授業の時間ユーリは呼び出さた時計塔に来てました。
ユーリはアッシュと話がしたくて来たのにアッシュは度胸試しの勝負の説明をしてきます。
アッシュの提案してきた勝負はあまりに危険が伴うものでもっと別のマシューに迷惑がかからない方法でしようと考え直すように言いました。
そう言ったユーリにアッシュが言い返してきたのは皇室とクラウスを侮辱する発言。
クラウスを尊敬するユーリはそれを黙って聞いてあげられるほど優しくありません。
震えて逃げ出すと思っていたユーリが毅然と言い返してきたことにアッシュが臆します。
ユーリを恐れたことをなかったことにしようと度胸試しを急ぐアッシュは床を踏み外しました。
落ちそうになったアッシュの手をつかんで阻止するまではできても引き上げることまではできないユーリは下を見ようとするアッシュを制します。
皇室とクラウスを侮辱したことは許せませんがアッシュを見捨てることもユーリにはできません。
悪しざまに皇室やクラウスを侮辱した理由もアッシュから聞き出したい気持ちもあって…。
陛下、今度は私が育てます!78話の感想&次回79話の考察予想
アッシュがユーリに闘争心を燃やしてるのはただ両親を見返したいがため。
アッシュ本人は皇室にもクラウスにもユーリにも恨みは一切持ってませんでした。
元を辿れば悪いのはアッシュの両親です。
アッシュの話も聞かないでなんでもかんでも皇室やクラウスのせいにしてきた両親の口癖を信じ、見返したいがためにユーリを利用しただけです。
アッシュは親の影響をモロに受けて育った典型的な被害者。
話し合えばアッシュともわかり会える気がします。
エアハルトと親交があるのは両親だけでアッシュには非がないように思えるのでクラウスにはもう少し見守っていてほしいですね。
まとめ
今回は漫画『陛下、今度は私が育てます!』78話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ローゼンブルグ夫妻は息子のアッシュの話を一切聞かないで目の敵にしてる皇室とクラウスの話ばかりします。
- 両親を見返すために仲良くなりたがってるユーリを時計塔に呼び出します。
- アッシュが提案してきた度胸試しは危険が伴うものだったので考え直すよう言ったユーリにアッシュは皇室とクラウスを侮辱する発言をしました。
- 時計塔の中央から落下しかけるアッシュの手をつかんで落下を防ぐもののアッシュを引き上げられる力はユーリにはありません。