
漫画「皇女スヴェータの政略結婚」は原作たてのよこ先生、漫画雪子・礼先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「皇女スヴェータの政略結婚」50話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
皇女スヴェータの政略結婚50話の注目ポイント&考察予想
またクラウス達の悪巧みと思っていたサザーク国からのエネルギー資源の抗議文は間違いなくニコ陛下からのもの。
重大な貿易摩擦で長年トーリ王国と良好な関係を築いてきたサザーク国の仲を脅かし、不利益をもたらしたサージェス、そのサージェスにエネルギー鉱石事業を一任した国王にもクラウスは責任追求します。
失敗したときの覚悟を持って事態の収拾にあたる宣言をするサージェスは解決した暁には実質反逆宣言したクラウス達に責任を問うことも宣言しました。
エネルギー輸出国となったからには1度サザーク国とも1度話をしたいと思っていたサージェスにはまさに渡りに船。
サザーク国に入る前にマイルズ領に寄った際、スヴェータにとってサザーク国の姫が1番苦手なタイプであること、同行を後悔するとローグ卿から忠告を受け…。
皇女スヴェータの政略結婚50話の一部ネタバレ込みあらすじ
サザーク国
温泉だけではなく観光地としても有名なサザーク国は太陽神や月の女神、精霊達を信仰し豊かな自然と共存してます。
この大陸では珍しい聖教会の信仰がない国です。
そんなサザーク国の王家の王族とサージェスは小さい頃から盛んに行き来し合う幼馴染のような関係を築いてました。
国の人々に愛されるジュジュ姫
サザーク国の姫、ジュジュがサージェスを温かく迎えたことで衛兵達が相好を崩しました。
ジュジュがいかにこの国の人々から愛されているのか伝わってきます。
初めて会うスヴェータとも友好的なジュジュにスヴェータも挨拶します。
社交辞令、会話のきっかけ作りとしてジュジュの幼い頃の愛称を用いた挨拶はスヴェータを蚊帳の外に追いやりました。
蚊帳の外にされていたスヴェータがニコ国王への挨拶に行きたいと声をかけるまでサージェスとジュジュの口論は終わらくて…。
調子が狂いっぱなしなスヴェータ
都合が合わなくて謁見できないニコ国王に代わって兄のキミ王子が謁見の間で待ってました。
久しぶりに会ったサージェスを熱い抱擁で迎えてくれるキミ王子に妻のスヴェータを紹介します。
スヴェータはこの国に来てから調子が狂いっぱなしです。
ヴァルキリー帝国では皇族として公の場では私的な感情を出さないよう厳しく訓練し、正直者のサージェスも公的な場では常に冷静沈着であるよう務めてます。
サザーク国の王族は兄妹揃ってオープンすぎました。
彼らが自由でおおらかな振る舞いが許されていたのはサザーク国が大陸西部で唯一豊富なエネルギー鉱石を持つ資源強国だったからだと推測しました。
玉座に座り直したキミ王子から明日ニコ国王と会談してもらう予定であること、キミ王子も出席することを伝えられます。
ここまでの過程は決して悪くなく、厳しい口調だった親書に比べればキミ王子は思ったよりも友好的であるにも関わらずスヴェータは不愉快な感覚を感じていて…。
皇女スヴェータの政略結婚50話の感想&次回51話の考察予想
キミ王子とジュジュが友好的なのはサージェスにだけ、な気がします。
スヴェータにもサージェス同様友好的に接しているように見えるため疎外感は一見感じません。
疎外感を与えられた者だけしか気づかない陰湿さが見え隠れしていてスヴェータが疎外感を感じたと訴えても気のせいと言われて終わりそうな空気を感じます。
それくらい巧妙な疎外感をスヴェータに植えつけてるように見えました。
サージェスは彼らへの幼馴染フィルターが多分にかかってるのでなにを言っても無駄でしょう。
ニコ国王が親書を送ってきた目的もエネルギー鉱石の抗議とは別の目的を持ってサージェスを呼び出した可能性が高いと思います。
まとめ
今回は漫画『皇女スヴェータの政略結婚』50話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- サザーク国は大陸では珍しい聖教会の信仰がない国。
- サージェスはサザーク国の王族と幼馴染。
- 都合が合わないニコ国王に代わってジュジュの兄キミ王子が謁見の間で待ってました。
- 厳しい口調の親書に比べるとキミ王子は思ったよりも友好的であるにも関わらず不愉快な気持ちを持つスヴェータ。