
漫画「年下夫の未来のために」は原作朧月あき先生、漫画maronpia/D.s.w先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「年下夫の未来のために」73話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
年下夫の未来のために73話の注目ポイント&考察予想
秘密通路を使って警備の目をかい潜ってきたエミリアンにイザベラは告白の返事を返します。
そして迎えるイザベラとアレクシスの結婚式、参列者の誰1人イザベラとサーシャを歓迎しておらず、陰口ばかり囁かれてました。
初めての結婚式と今回の結婚式の違いをより感じるイザベラはアレクシスとの誓いのキスを交わします。
シャルロットのことを本当は想ってるはずなので初夜は形だけと考えるイザベラは見慣れてるアレクシスの寝着姿が部屋の雰囲気のせいかいつもと違う気がして緊張してしまいます。
今夜初夜を迎えるつもりがないアレクシスの指示で背中を向けて横になったイザベラの背中にアレクシスが抱きしめるようにくっついてきて…。
年下夫の未来のために73話の一部ネタバレ込みあらすじ
初夜を迎えなかった夜は
ここ最近のアレクシスはロルラル森の魔獣対策、黒化現象で被害を受けた地域の支援対策、闇魔導士の捜索や結婚式と多忙を極めてます。
アレクシスが初夜を求めてこない理由と事情をイザベラなりに昇華しました。
初夜を求めない代わりにイザベラに抱きついて話を求めてくるアレクシスにイザベラは前世の世界について語って聞かせます。
アレクシスとどれだけ近い距離にいても心が重ならない切なさを覚えてイザベラは眠りにつきます。
アレクシスの覚悟
別の男を恋い慕うイザベラをアレクシスは抱くつもりはありません。
イザベラを抱きしめて眠る権利を得ただけで満足しないといけないのはアレクシスがこの先イザベラの自由を奪う暴君夫になると決めてるからです。
闇魔導士の正体はローザン伯爵、養女となったシャルロットも闇に侵されています。
闇魔導士が近くにいる今、皇帝であるアレクシスの傍にイザベラ達を置くべきではないと理解しながらもイザベラ達を離したくない衝動に歯止めがかからず無理矢理皇室に迎えました。
闇魔導士のローザン伯爵と闇に侵されているシャルロットらをイザベラ達と接触する機会がないように皇宮の限られた区画だけで生活させることを考えてます。
イザベラとサーシャの笑顔が消えることを理解した上でそう決めてました。
そして翌朝、イザベラ達の中央棟以外の外出を禁じる言伝を侍女に託します。
家族団欒の夕食の席は
結婚式から1週間、アレクシスはどれだけ忙しくても夕食だけはイザベラ達と一緒にとります。
夕食を一緒にとるだけで家族団欒の会話は一切ありません。
魔法の抑制法を教えてもらっていたときはアレクシスに懐いていたのに父親だとわかった途端、サーシャは急に余所余所しくなりました。
自分の経験を踏まえて忙しいながらもサーシャの家庭教師を慎重に選ぼうとしてくれるアレクシスの質問にも余所余所しく答え、いまだ父と呼ぶことがありません。
サーシャとアレクシスを引き離してしまった自分に責任があるとイザベラは罪悪感を持ち…。
年下夫の未来のために73話の感想&次回74話の考察予想
愛するイザベラとサーシャから笑顔を奪う覚悟も嫌われる覚悟も持って傍に置くと決めたアレクシスの潔さはある意味あっぱれです。
サーシャがアレクシスに余所余所しいのは口さがない周りの世話をする大人達の陰口のせいでしょう。
平民での暮らしが長かったとしても貴族として過ごしてきたイザベラは貴族の世界がどれだけ陰湿なのか知ってるはずなのにサーシャを気にかけるどころかフォローすらしません。
アレクシスの行動がどれだけ急だったとしてもイザベラより混乱してるのはサーシャです。
アレクシスはサーシャに嫌われる覚悟も持ってるのでどれだけ余所余所しくされても父と呼ばれなくても仕方ないと割り切っています。
なんの罪もない子供を巻き込んでいる以上、いつまでも悲劇のヒロインぶってないでイザベラも腹をくくってアレクシスに向き合ってほしいです。
まとめ
今回は漫画『年下夫の未来のために』73話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 初夜を求めてこない代わりにイザベラの話を強請るアレクシス。
- 別の男を恋い慕うイザベラをアレクシスは抱くつもりはありません。
- 闇魔導士のローザン伯爵と闇に侵されているシャルロットらとイザベラ達が接触しないよう生活する区画を制限するアレクシス。
- 魔法の抑制法を教えてもらっていたときは懐いていたのにアレクシスが父親とわかった途端急に余所余所しくなったサーシャはいまだ父と呼びません。