
漫画「脇役なのでヒロインが現れたら離縁します」は原作Chae Yuhwa先生、漫画Nye先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「脇役なのでヒロインが現れたら離縁します」91話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
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脇役なのでヒロインが現れたら離縁します91話の注目ポイント&考察予想
エリーのおかげで手遅れになる前にアデランと和解することができたリバンス子爵は謝罪と感謝を伝えるために子爵城にエリーを招待しました。
リバンス子爵にいい話を聞いたことがないゼリートは子爵城に行くエリーに同行し、しかし初めて会ったリバンス子爵の礼儀正しさに驚かされます。
オサイリ茶の話題でアデランとすぐ打ち解けたゼリートは淹れ方を教わりにキッチンへ行きました。
エリーに感謝と謝罪をするリバンス子爵が急に顔色を変えたのは、魔道具生産の過程でマナを読み取れるようになったリバンス子爵の目にはエリーは誰かのマナを塗り重ねたように見えるからで…。
脇役なのでヒロインが現れたら離縁します91話の一部ネタバレ込みあらすじ
エリーのマナ
魔法が使えないのにマナが濃いと言われてうろたえていたエリーは思い当たる可能性に気づきます。
エリーのマナがタルームのような獣人の言語に特化したものなら今まで気づかなかったのも納得できます。
思案するエリーにリバンス子爵は聞きづらそうに母親について聞いてきました。
一般的にマナが濃い理由として2つのケースが考えられます。
1つ目は誰かのマナを無理矢理奪うケース、2つ目は両親から強いマナを譲り受けるケース。
聞かれたことを包み隠さず答えるエリーにリバンス子爵がこの話をしたのはエリーのマナが濃いだけでなく世界樹の色に似た『澄んだ緑色』をしているからです。
昔から緑眼を持つ人は強いマナを生まれ持つと言われています。
禁制の塔
『禁制の塔』、別名『皇室の宝庫』とも言われる塔。
10数年前皇帝の情婦が『禁制の塔』に閉じ込められていました。
その情婦もエリーと同じ『緑色のマナ』を持っていたようです。
リバンス子爵からこの話を聞いたエリーは母が皇帝の宝物を盗んだことを思い出します。
母が盗んだものは『禁制の塔』にあった『世界樹の力』であることが浮上し…?!
ゼリートとエリーを信用するリバンス子爵
新しい神聖石の流通を担当しているのがゼリートである事実確認がとれたリバンス子爵は緊張から重い息を吐き、リバンス子爵が開発した無限マナ列車の設計図を見せます。
今まで信用できる人がおらず1人で製作するしかなく資金と資源不足で実現不可能と思っていたところに信用できるエリーとゼリートが現れてくれました。
設計図をゼリートに見せたのは神聖石の取り引きが目的。
商人としてすぐにでも飛びつきたいリバンス子爵の提案にゼリートが二の足を踏んだのは皇后が提案した事業と全く同じだったからで…。
脇役なのでヒロインが現れたら離縁します91話の感想&次回92話の考察予想
思いがけないところでエリーの母が皇室から盗んだものが発覚しかけました。
実際エリーの母がなにを盗んだのかはまだ明らかになってません。
ただ可能性としてエリーの母が盗んだものが皇帝の情婦であるのが高くなりました。
皇室の謎とエリー自身の謎が今回深まった気がします。
そして無限マナ列車の設計図をリバンス子爵がエリーとゼリートを信用して見せてくれたのも心を開いてくれたようでうれしいです。
問題はゼリートのほうですよね。
門外不出のリバンス子爵が開発した列車のことを皇后が知っていたことやリバンス子爵と事業を進めるべきなのかゼリートには悩むべきことが増えてしまいました。
まとめ
今回は漫画『脇役なのでヒロインが現れたら離縁します』91話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- マナが濃いケースは1つ目は誰かのマナを無理矢理奪うケース、2つ目は両親から強いマナを譲り受けるケースですがどちらにも該当しないエリー。
- エリーは世界樹の色と似た『澄んだ緑色』のマナを持ち、緑眼は昔から強いマナを持って生まれてきます。
- 皇帝は『禁制の塔』、別名『皇室の宝庫』に『緑色のマナ』を持つ情婦を閉じ込めていた過去があります。
- エリーの母が盗んだものが『禁制の塔』にあった『世界樹の力』であることが浮上。
- リバンス子爵はエリーとゼリートを信用して無限マナ列車の設計図を見せました。