
漫画「陛下、今度は私が育てます!」は原作横山すじこ先生、原案猫野ゆきち先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「陛下、今度は私が育てます!」77話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
陛下、今度は私が育てます!77話の注目ポイント&考察予想
楽しそうに授業を受け、まだ勉強に打ち込むユーリが少し心配なダリアはルーカスにユーリのことを頼み、ダリア達は学会内の案内を受けました。
時計塔の説明で初めて聞いた時の神の迷信──時を巻き戻す迷信は過去に戻ってきたダリアには他人事には感じません。
クラウスなりに閉鎖的なこれまでの皇室の教育理念自体を変えようと考えていることが窺え、時計塔の中に入る鍵を持ってマシューと一緒に時計塔の中に入ります。
陛下、今度は私が育てます!77話の一部ネタバレ込みあらすじ
時計塔の中にあった大きな鏡
時計塔の中に随分大きい鏡が置かれていました。
やけにきれいなその鏡に興味を引かれて触れようとしたダリアはゆらっと揺れた鏡面の中にうずくまった虚ろな目のまま涙を流す未来のユーリを見ます。
その姿はすぐ消えてしまいました。
見間違いを疑うダリアはすぐ自分がユーリを見間違うはずがないと結論づけます。
結論づけたはいいもののなぜユーリが鏡の中にいるのか説明がつきません。
鏡の前で崩れ落ちたダリアを支えながら立たせるクラウスはマシューに鏡について聞くと以前から置いてあったのをそのまま持ってきただけと返ってきます。
時計塔を出るために階段を下りるダリアは時の神の話が本当に迷信なのか疑いを持ち…。
帰りの馬車の中で
帰り道、学会の授業の感想をダリアとクラウスがする中、皇太子としての資質を証明して信頼を獲得するためクラスメイトと仲良くなりたいと言ってきました。
信頼の獲得も大事ですが自分を見失わない信念を貫く覚悟も皇太子には必要だとクラウスはアドバイスします。
学会にいたアッシュ少年は
クラウスはダリアに学会にいたアッシュという少年を覚えてるか聞き、ダリアは頷きます。
ヨハンに調べさせたところアッシュの家門は貴族派でローゼンブルク家、エアハルトとも親交がある皇室に強い敵対心を持つ家門です。
学会の授業を楽しく受け、クラスメイトとも仲良くなりたいと言っていたユーリには悪く感じますが学会参加は次で終わりにしたいとクラウスは考えてます。
ユーリを危険に晒させたくないダリアもクラウスの意見に同意を示す一方、ユーリの行動にまた干渉していいのか悩んでしまい…。
陛下、今度は私が育てます!77話の感想&次回78話の考察予想
マシューが怪しすぎるのでできれば学会とは距離をとってほしいです。
ユーリの意志を尊重して学会に通わせるにしても感受性の高いユーリが相手に感情移入しないように相手との付き合い方を教えるべきでしょう。
すでにユーリは学会で影響を受けてます。
学会の授業について感想を言い合っていたのに授業とは関わりがなさそうな皇太子の資質について話してきたことをもっと疑問を持ってほしいです。
学会の授業で皇太子の資質について授業するわけがないでしょう。
クラウスはどこまで理解してるのか皇太子になるために必要なことをアドバイスしてくれました。
まとめ
今回は漫画『陛下、今度は私が育てます!』77話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 時計塔の中に置かれた大きくきれいな鏡の中に未来のユーリを見たダリア。
- 時の神の話が迷信なのか疑うダリア。
- 学会にいたアッシュはエアハルトとも親交のある皇室に強い敵対心を持つローゼンブルク家。
- ユーリの行動に干渉していいのか悩むダリア。