
漫画「勤勉な悪女は今世でやり返す」は原作鈴木桜先生、漫画神木明花先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「勤勉な悪女は今世でやり返す」37話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
勤勉な悪女は今世でやり返す37話の注目ポイント&考察予想
冷たい視線を送ってくる南部の社交界の洗礼を静かに受け止めるベリンダは商人達が困ってる商業の現状もどうにかしてあげたいと声をかけました。
過去官僚にあしらわれた経験から諦めきった口調で話す彼らにベリンダは彼らが驚くほどの熱弁をふるい、彼らから歩み寄ってくれるよう働きかけます。
一方、首都にいるマーガレットは送られてきた手紙を怒り任せに破り捨てました。
絶対に情報漏洩の件とモーティマーとの関係をバレたくないマーガレットは絶対に終わらない全てを覆す手段をとることにして…。
勤勉な悪女は今世でやり返す37話の一部ネタバレ込みあらすじ
商人から預かった貴重な証拠
ベリンダの直球さ、そこが信頼できるとモーティマーが国外のとある商会と取引した手紙を商人から渡されました。
製鉄技術の詳細が赤裸々に書かれたものが簡単に手に入るわけがないことから商人達が独自に集めたモーティマーを潰すための貴重な証拠。
商人の結束が固いと聞いていたのにこのような証拠を集めていた理由を聞くと、モーティマーは同じ商人ではなく官僚を仲間に選んだと返されてベリンダは妙な納得を感じます。
10年前から急に富を築いたモーティマーが官僚にお金を渡すかなにかして便宜を図ってもらっていたから、商人達は社交界で『官僚』のベリンダに壁があったようです。
南部に来たフィリップ
ベリンダに頼まれていたものを直接渡すために南部に来たフィリップは要件を伝える前にビクトルとベリンダにカレンから預かった手紙を渡してから本題に移ります。
ベリンダの名を騙った手紙の筆跡鑑定に出した際は筆者が特定できなかったのに今回のグリマール商会の手紙とは一部の筆跡が一致してることが発覚しました。
鑑定人によるとこの手紙の筆者は文書偽装のプロ。
情報漏洩させている前内務大臣の背後で手を引いているのはマーガレットとモーティマーで確定します。
マーガレットとモーティマーはここ最近の付き合いではなく後ろ暗い仕事を何度も共有するほどの仲であることも判明します。
筆跡鑑定の件も情報漏洩の裏にマーガレットがいることまで全てユーリに報告済みです。
逮捕
製鉄技術の情報漏洩容疑でモーティマーを逮捕します。
拘束されたままベリンダ達の前に突き出されたモーティマーは威勢よく吠えたのは一瞬、証拠を見せられてたじろぐモーティマーは捏造を訴えました。
モーティマーの悪事を証明してくれる商人達もベリンダは呼んでました。
先に商人の結束を手放したくせに被害者面するモーティマーの悪事を商人達は暴露していきます。
商人の誇りを持つ彼らを侮辱するモーティマーを断罪するベリンダは最後に取引のチャンスを与えますがそれを拒んだのはモーティマー。
証拠が出るまで屋敷をくまなく捜索させてもらおうとしたベリンダは床下から女性の声が聞こえた気がして…。
勤勉な悪女は今世でやり返す37話の感想&次回38話の考察予想
モーティマーの詰めの甘さがマーガレットの立場を追い込んでいってますね。
マーガレットはマーガレットで首都でなにやら企んでいるのでマーガレットの動向も気になります。
モーティマーが逮捕されたことでマーガレットが頼りにしている人物はこれで潰せました。
逮捕されたことさえ首都にいるマーガレットは後から知ることになるでしょう。
モーティマーのいた屋敷の床下から聞こえた女性の声もとても気になります。
愛人や恋人、妻なら普通に部屋にいるはずなのに床下、地下にいさせられている女性が一体どんな人なのか、モーティマーとどのような関係があるのか、次回の展開も注目です。
まとめ
今回は漫画『勤勉な悪女は今世でやり返す』37話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ベリンダを信頼して独自で集めていたモーティマーの悪事の証拠を預けてくれる商人。
- 筆跡鑑定で発覚したこと、情報漏洩の裏にマーガレットがいることは全てユーリに報告されています。
- 製鉄技術の情報漏洩容疑でモーティマーを逮捕。
- 最後に取引のチャンスを与えたのにモーティマーはそれを拒みます。
- 床下から女性の声が聞こえたベリンダ。