漫画「ヒロインの初恋を奪いました」は原作Blueflavor cookie先生、漫画eunmin先生、ramji先生 先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「ヒロインの初恋を奪いました」81話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
ヒロインの初恋を奪いました81話の注目ポイント＆考察予想
魔塔主になるという夢をあきらめて、皇太子のオルトラフと結婚したアスターの母セレナ。
結婚するまではとてもやさしくて思いやりがあって、セレナを愛していたオルトラフは、、皇室の呪いのせいか人としての感情をなくし、嫉妬と束縛からセレナに暴力を振るうようになりました。
ウェヌスは、オルトラフがセレナを殴るのは、セレナを愛しているからで、セレナが彼を怒らせなかったらいいだけだというのです。
呪いを抑えるブレスレットは成功したのだというウェヌス。
すっかり暴君のオルトラフに洗脳されてしまったようなセレナ、フレイヤはこのブレスレットのせいでセレナがおかしくなったと思い・・・。
ヒロインの初恋を奪いました81話の一部ネタバレ込みあらすじ
ブレスレットのせいでおかしくなったセレナ
セレナは自分がぼーっとしているのは産後の後遺症だと言い張るのですが、魔塔主になったフレイヤは、これはブレスレットを使ったことでの魔法病だと見抜いたのでした。
生命力を魔法に使うのは違法行為であり、ブレスレットを無理やり外そうとするフレイヤですが、セレナは抵抗し、ブレスレットが反応して大きな衝撃が起きます。
ブレスレットで時間を何度も巻き戻していたセレナ
気が付くと、フレイヤは温室の外に弾き飛ばされていました。
どうしたことか、セレナと温室で会う前の時間に巻き戻っていました。
慌てて温室に入ったフレイヤ、そこにセレナの姿はなく、フレイヤあての手紙が置いてありました。
ずいぶん時間が経ったのか、その手紙は色あせて劣化しています。
手紙には、セレナがブレスレットの力を使ってフレイヤに何度も会ったのだと書かれていました。
フレイヤがセレナが間違っているというので、セレナは愛を貫いた自分を認めてほしかったようです。
オルトラフの愛は戻らないと気づいていたセレナ
しかし、呪いのせいで人格が変わってしまったオルトラフは、侵略戦争が終わっても何も変わらないだろうと気づいたセレナ。
皇室の呪いは、死者を生き返すことと同じであり、もうセレナの魂の力は残っていません。
そこで、セレナはブレスレットを別の人に譲ることにしたというのでした。
カリーナの反対
それがフレイヤがセレナに会った最後になりました。
侵略戦争を終えたオルトラフは、完全にセレナのことを忘れています。
フレイヤは、セレナを探し続けたのですが、行方はわかりませんでした。
その時は、フレイヤはセレナが愛を貫いたのを理解できなかったのですが、3年後にフレイヤもカリーナを出産し、わが子への愛を理解できたフレイヤ。
幼いカリーナのことをずっと心配して愛して、成長を見守ってきて、成人したカリーナが皇帝アスターと交際することになったのですが最初は若い人たちの恋愛を見守っていれば良いと思っていたのです。
しかし、アスターとカリーナが結婚するとなると話は別です。
フレイヤは、アスターの父で前皇帝のオルトラフのように、皇室の呪いが発動することを恐れていました。
セレナのブレスレットをカリーナが持っているのも心配で・・・。
ヒロインの初恋を奪いました81話の感想＆次回82話の考察予想
カリーナの母のフレイヤが、アスターとカリーナが結婚するのを反対するのも無理ないことですよね。
傷ついた中でも、必死で自分の息子のアスターを守って愛を信じようとしていたセレナ。
呪いが解けることはなく、オルトラフはセレナの存在すら忘れてしまい、セレナはあの後、ひっそりとどこかで亡くなったということなのでしょうか？
まとめ
今回は漫画『ヒロインの初恋を奪いました』81話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 皇室の呪いでセレナの存在すら忘れてしまったオルトラフ。
- フレイヤもカリーナを出産して、愛を信じたかったセレナの気持ちを理解できました。
- アスターも父のオルトラフのようになるのではと心配で結婚は認めたくないフレイヤ。
