
漫画「S級ハンターは悪役公女になんてなりたくない」は原作Haegang先生、漫画Blue Canna先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「S級ハンターは悪役公女になんてなりたくない」74話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
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S級ハンターは悪役公女になんてなりたくない74話の注目ポイント&考察予想
セディンを助けるために権能を使って、体が疲れ切っていたルネ、風呂場で気分が悪くなり転んでしまいます。
セディンは、ルネをタオルでぐるぐる巻きにして寝室に運んでくれました。
髪を乾かしてくれるセディン、自分のせいでルネに大きな負担をかけてしまったと心苦しく思っています。
ルネは、自分こそ反応が遅れてしまって恥ずかしいというのでした。
疲れてそのまま眠ってしまったルネ。
ルネは、無意識の自分を引きずり込む強い悪の感情を発しているのに気づきました。
この醜悪なすさまじい負のオーラに覚えがあるルネは・・・。
S級ハンターは悪役公女になんてなりたくない74話の一部ネタバレ込みあらすじ
ルネの精神に干渉してきたすさまじい邪気
ルネは恐ろしい邪気を感じて目が覚めました。
悪辣な血の教主は、ルネが禍因悪積剣を手から出して振り回したのを見て、どんなひどい悪夢を見たのかとあきれています。
ルネは、あの恐ろしく強い負の感情は、アルウェンが耐えられるようなものでないと気づきました。
ルネが夢の中で見たのは、リアンだったように思います。
聖女リアン
この世界でリアンを探していたルネ、リアンの肖像画を手に入れましたが、この世界のリアンは聖女のような美しく清らかな姿でした。
しかし、ルネの夢に出てきた邪気に覆われた得体のしれない人物もリアンだったように思えるのです。
邪悪な存在の塔の主
ルネは、自分についている悪辣な血の教主、誘惑の君主、波の癒しの王たちを呼び出して、塔の主に会ったと口にします。
これまでは、塔の主がルネの精神に干渉してくることはなかったので、今の世界ではどうなってしまったのか気になるルネ。
塔の主は、今の世界ではリアンに憑依したように見えます。
塔の主は、邪悪な存在なのに、どうして神聖力が強い聖女のリアンを選んだのか・・・。
聖女リアン・カリス
リアンはカリス伯爵家の一人娘ですが、カリス伯爵家は没落していてつぶれるところでした。
そこに聖女リアンが生まれ、強い聖力を持つリアンは、そこにいるだけでモンスターの侵入を防いだのです。
ベルーア教は皇帝をけん制するためにも、聖女リアンを伯爵家から金で買い取り、リアンを聖女として養育したのでした。
そして成人後は皇太子と婚約して、奉仕活動に励んでいたリアンですが・・・。
S級ハンターは悪役公女になんてなりたくない74話の感想&次回75話の考察予想
ルネの夢の中に現れたすさまじい邪悪な気をまとった存在は、塔の主のようですが、なぜか聖女リアンの姿をしていたように見えました。
行方不明になっているリアンに塔の主が憑依したようですが、どうして神聖力を持つ聖女のリアンにわざわざ憑依したのでしょうか?
邪気にみちた皇帝やイーディン皇女などもいるのに不思議ですね。
まとめ
今回は漫画『S級ハンターは悪役公女になんてなりたくない』74話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ルネは夢の中の無意識下で、すさまじい邪悪な気をまとう人物に出会いました。
- その人物がリアンだったような気がするルネ。
- リアンは生まれつき強い神聖力を持ち、教会によって聖女として育てられたのです。