
漫画「テムパル~アイテムの力~」は原作Saenal先生、漫画Team Argo先生、脚色Monohumbugの作品でピッコマで配信されています。
今回は「テムパル〜アイテムの力〜」288話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
テムパル〜アイテムの力〜288話の注目ポイント&考察予想
プレイヤーが建てたテムパル国がプレイヤーのための国になるのは当然で、国民となったプレイヤー達が他国に進出すれば影響力は自然と高まります。
問題は彼らを妨害するであろうサハランやアレス、アグナスにカーニバルといった勢力。
ラウエルがクラウゼルを始めとするハイランカーを建国式に呼ぶのはテムパル王国の底力を建国初期に他国にはっきり示して取り込める全ての勢力をかき集めるためです。
反逆によって建国するテムパル王国に反感を持つガウス王国では15カ国会合では建国式に祝賀使節団を送るのではなく貢ぎ物を渡さなければ断罪すると伝えに行く使節団を送る提案がなされていて…。
テムパル〜アイテムの力〜288話の一部ネタバレ込みあらすじ
建国を支持する元敵対者達
ラインハルト近郊ルヴァンフィルト村に掲げられている旗を理由に粛清しようとするローガン伯爵の暴虐を止めたのはグリードの要請も拒絶したエトナルの忠臣ステイム侯爵。
エトナル再建を掲げるローガン伯爵の考えを否定するステイム侯爵のことも反逆者と見なし、数の有利を活かして攻撃を仕掛けた兵士達は『反グリード貴族連合』のクリス子爵の一撃で蹴散らされます。
クリス子爵とステイム侯爵は今ではグリードが建国するテムパル国を支持していて…。
報酬について
エトナル戦争とベリアルレイドを経て建国の礎を固められたのは自らの役割に忠実なメンバーが成し遂げた偉大な功績のおかげです。
その働きに魔法武具の報酬でグリードは応えようと考えましたが時間的にも資金的にも限界が見えてました。
各自の働きをログで振り返って悩むグリードは報酬についてはラウエルと相談することにしてひとまず作業の準備を始めます。
建国式当日
建国式当日ラインハルト──ガウス王国のコンス男爵が一足早く到着します。
テムパル王国のことを見下していたコンス男爵は皇帝やカクタス国王でも簡単に呼べないレベッカ教の長老と教皇デミアンの姿を見かけて動揺しました。
部下に変装させた偽物と思い込もうとしていたコンス男爵が次に見たのは同盟を求めてきた国々全て門前払いした水人族の王メクスオンです。
噂と侮っていたものが真実であることに気づいてしまったコンス男爵はすぐさま逃げ帰りました。
1時間後14カ国の使節団が建国式会場に到着します。
使節団の面々もそれぞれ得意とする分野の自分よりも遥かに強い相手と遭遇したことをきっかけに次々に離脱していき…。
テムパル〜アイテムの力〜288話の感想&次回289話の考察予想
噂は噂、真実ではないと思っていた15カ国使節団は完全にテムパル団を舐めてかかってきました。
テムパル団で築いてきたグリードのパイプは多岐に渡り、15カ国使節団が手に負えるような国にはなってません。
プレイヤーだけでなくネームドNPC、兵士達の育成にも力を注いでいます。
テムパル国の建国を反対する勢力を黙らせるためにラウエルは反対勢力を黙らせれるだけの勢力を招待したのでしょう。
使節団の何人かは自分よりも強敵がいることに気づいてすぐ逃げ帰りましたがそれに気づかず残ってる使節団もいます。
グリードが建国式に間に合わせて作っているだろう報酬を残った使節団は見ることになるので建国式に参加した目的が狂うはずです。
逃げ帰っておけばよかったとそのとき後悔しても遅いでしょうね…。
まとめ
今回は漫画『テムパル〜アイテムの力〜』288話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- エトナルの忠臣だったステイム侯爵、『反グリード貴族連合』のクリス子爵はテムパル国建国を支持してます。
- 各自の働きに応じて報酬を与えようと過去ログを振り返るグリード。
- 一足早くテムパル王国に到着したコンス男爵は滅多にお目にかかれないレベッカ教の長老とデミアン、そして水人族の王が招待されているのを知って逃げ帰ります。
- 14カ国の使節団が会場に到着するとそれぞれ得意とする分野の自分より強い存在に遭遇したことをきっかけに離脱していきます。