
漫画「呪われ令嬢ですが、王国を救うヒロインになります」は原作rui先生、漫画civetta先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「呪われ令嬢ですが、王国を救うヒロインになります」41話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
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呪われ令嬢ですが、王国を救うヒロインになります41話の注目ポイント&考察予想
難民問題を解決したのはグーズ卿とレオになってしまい、レオがまるで英雄のように称えられています。
難民たちの前で演説をしたレオは、トレイシーの書いた手紙を読んだだけなのに、手柄は2人に横取りされました。
犠牲になって死んだ騎士の名誉を回復して補償をしたいと考えるトレイシーですが、カールはそれすらも不可能だと主張します。
トレイシーは、自分がウィアナ家の継承者になることをあきらめ、カールと素直に結婚しろということかとつぶやきました。
トレイシーは、カールの協力には感謝しているけれども、自分がカールと結婚する可能性は全くないと断言して・・・。
呪われ令嬢ですが、王国を救うヒロインになります41話の一部ネタバレ込みあらすじ
結婚を拒否するトレイシー
トレイシーに結婚を拒否されたカール。
カールは、レクニズ王国だけでなく、他の国もカールのハブズ家と婚姻関係を持ちたいと願っているのに、トレイシーが拒否するのが理解できません。
カールとトレイシーの婚約は、ウィアナ家が没落する前の20年前に決められたことで、今の落ちぶれたウィアナ家ではありえないことなのです。
トレイシーは、ウィアナ家は教会から監視されているから、叔父のグーズ卿が領地を手に入れたらまた干渉されると見越していました。
婚約破棄したくないカール
カールはそれなら権力のあるハブス家と結婚するのが最適だと思っています。
トレイシーは、教会は皇后の命令に従ったし、そのためにハブス家もウィアナ家と縁を切るつもりだったのではと見抜いていました。
カールは、ウィアナ家は、後継者のグーズ卿は無能でもうだめだと切り捨てるつもりだったのです。
しかし、トレイシーが非常に優秀なので、段々とトレイシーに惹かれていき、自分がトレイシーを守りたいと思うようになったのでした。
ハブス家が味方につけば
ハブス家がウィアナ家の後援をすれば、皇室も手出しできないし、トレイシーは領地のことを気にせずに自由に生きられるというのです。
トレイシーの祖父は、平民を虐げて圧政を敷く皇后と教会に逆らったので孤立してしまっています。
ハブス家の支援があれば、無能なグーズ叔父がウィアナ家をつぶすことも、トレイシーが死ぬ結末も変えられるのでした。
トレイシーはカールの意見も正しいと思いますが、自分が後継者になったら不幸だと決めつけているカールに疑問を持ちます。
カールは、トレイシーが自分の感情だけで婚姻を解消するのかと不機嫌になりました。
トレイシーは、自分より先にカールが婚約解消をしてくれたらいいのだと頼むのですが・・・。
呪われ令嬢ですが、王国を救うヒロインになります41話の感想&次回42話の考察予想
トレイシーは、本当にカールに感謝しているので、婚約解消になって不名誉を被るなら、カールから解消してくれた方がハブス家もカールの立場も守られるからと考えています。
それがよくわかっているカールですが、おそらくトレイシーに惹かれる感情があって、トレイシーとの婚約と縁を断ち切りたくないのでしょうね。
しかし、カールもまだ幼いので、素直に愛情を表現することもできず、ただ自分から婚約解消を言い出さずに、何とかトレイシーを囲い込みたいと必死でしたね。
トレイシーはカールに特別な情はなさそうなので、いずれは婚約解消するでしょうし、カールも報われませんね。
まとめ
今回は漫画『呪われ令嬢ですが、王国を救うヒロインになります』41話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- カールと結婚することは絶対ないと断言するトレイシー。
- カールはハブス家を味方につけたらトレイシーが楽に幸せに生きられると説得します。
- トレイシーは、カールから婚約解消してくれるように頼みました。