
漫画「真実が見える赤ちゃん皇女様」は原作YURISOMSATANG先生、漫画seori先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「真実が見える赤ちゃん皇女様」外伝第1話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
真実が見える赤ちゃん皇女様外伝第1話の注目ポイント&考察予想
18歳になって成人を迎えたセルビアン、前世とは違い、今は優しい父に兄、そしてカルメンと自分を信じて見守ってくれる人たちが傍にいます。
セルビアンはこれからも加護石を作り、皇宮の門を一般に開放してマナの流れをためないようにすることにしました。
皇帝は、加護石を国境守備隊の元に送ります。
これで、帝国では暴風季でも行き来が止まることがなくなったのでした。
セルビアンは成人の誕生日の贈呈式にカルメンに贈り物をもらいたいとお願いして・・・。
真実が見える赤ちゃん皇女様外伝第1話の一部ネタバレ込みあらすじ
見てることしかできない皇帝
処刑台に立たされるセルビアンに罵声を浴びせる民衆から皇帝を称える聖君の名を皇帝自身が強く心の中で否定し、愚かな父親に過ぎないと悔しさを感じてました。
罪状を読み上げられている間も皇帝は自身の不甲斐なさを耐え続けます。
幼い頃のセルビアンは皇后にしか心を開かずまともに抱きしめることもありませんでした。
結局親子の溝は埋まるどころか深まるばかりで皇帝もセルビアンの悪評を信じて疑いませんでした。
皇后が推し進めていたナバパール王子との政略結婚もセルビアンが賛成してるという皇后の言葉を信じ、しかし初めて皇帝の元に来たセルビアンは泣きながら嫌だと訴えてきたのです。
そのときになにかがおかしいと思い始めました。
セルビアンが皇后を実母のように慕っているのは皇后と公爵家が仕組んだことで皇帝の目と耳はこれまで完全に遮られ、真実に近づいたときにはもう取り返しのつかない事態になっていました。
見ていることしかできない皇帝が最後に信じたのが魔塔主のカルメンであったのにあろうことかセルビアンは処刑執行されてしまい…。
やっと抱きしめることができた皇帝
処刑執行されたセルビアンをようやく皇帝はこの腕で抱きしめることができたのにそれを邪魔してくる皇后を下がらせます。
皇后を追い出したばかりなのにデミアンが来たのも追い返そうとして報告されたハルミン茶の真実にただ相槌しか返せず…。
カルメンと皇帝の計画
先代魔塔主が発見した古代の魔法を使い、セルビアが幸せに暮らせる場所へと辿り着けることを願って安全な場所にセルビアを避難させる計画をカルメンと立てていました。
しかしそれは処刑執行されたことで失敗してます。
皇帝はカルメンに失敗した理由を問いただし、用意していた手紙の所在を聞かれた皇帝は残ってないと返答するとカルメンは魔法は正しく発動してると言い…。
真実が見える赤ちゃん皇女様外伝第1話の感想&次回外伝第2話の考察予想
皇帝が真実に気づいたときにはすでに皇后と公爵の計画が全て進んだあとでした。
セルビアンの処刑の裏側で皇帝がこれほどの後悔を感じ、カルメンと協力して避難させようと計画していたのが判明します。
処刑されたはずのセルビアンが過去に戻った背景には皇帝とカルメンが計画した魔法の発動のおかげだったようです。
皇帝の最後の悪あがきでセルビアンは今幸せな日々を送れていると思うと感慨深く思います。
まとめ
今回は漫画『真実が見える赤ちゃん皇女様』外伝第1話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 処刑台に立たされるセルビアンを見ていることしかできない皇帝。
- 皇帝が最後に信じたのが魔塔主のカルメンだったのにセルビアンは虚しく処刑執行されました。
- 処刑執行されたセルビアンをようやく抱きしめることができた皇帝。
- 先代魔塔主が見つけた古代の魔法でセルビアンを避難させる計画をカルメンと立てていた皇帝。
- 失敗したと思われた計画は無事魔法が発動しています。