
漫画「4000年ぶりに帰還した大魔導士」は原作落下傘先生、脚色フジツボ先生、作画kd-dragon先生の作品です。毎週土曜日ピッコマで配信されています。
今回は「4000年ぶりに帰還した大魔導士」196話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
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4000年ぶりに帰還した大魔導士196話の注目ポイント&考察予想
ルーカスが魔導士の世界を展開したことで、この世界はルーカスが支配し、ロードを追い詰めたはずでしたが、ロードは姿を変えました。
ロードの背中に羽が生え、ロードはかつて天界に反逆を起こして神によって天界から追放された天使ミカエルの姿になったのです。
ミカエルは神が創造した世界を滅亡させ、神に復讐することが目的でした。
ミカエルの波動で、ルーカスが作り上げた魔導士の世界は破壊されます。
ルーカスは平界の均衡者であり、ミカエルは天界の均衡者、均衡者同士の争いでは権能は通じません。
ミカエルは、ルーカスの仲間のスノーやイザベルを攻撃しました。
体中が折れるような痛みに苦しむイザベル、ルーカスはミカエルを殴りつけて・・・。
4000年ぶりに帰還した大魔導士196話の一部ネタバレ込みあらすじ
ミカエルを殴りつけるルーカス
魔法を使って攻撃せずに、自らの手でミカエルを殴りつけたルーカス。
ロードは、ルーカスが今更自分の肉体を使っての反撃がおかしくてたまりません。
スノーをかばってロードの攻撃を受けたイバァンは左腕がふっとびました。
スノーとイバァンは、ルーカスがミカエルに対して武王拳を自在に操って攻撃しているのを見ています。
ルーカスは、ミカエルの足を捕えて投げ飛ばし、ミカエルの顔にこぶしを叩きこんで地面に押さえつけました。
ミカエルの権能が通じなくて
ミカエルはルーカスの攻撃をまともに受けて、倒れこみます。
ルーカスを権能の力を使って消そうとするミカエル、しかし、ミカエルの権能は通じないのです。
ミカエルにロードと呼びかけるルーカス、ミカエルはその名を呼ばれることを拒否し、空中に高く舞い上がりました。
大きく羽を広げて頭の上に燃えている王冠のようなものをかぶっているミカエル。
自分はデミゴッドではなく、天界の均衡者だと宣言します。
自分はデミゴットではなく天界の均衡者だとうぬぼれるミカエル
ロードは散らばっていた欠片をすべて集め、自分が天界のミカエルだった記憶を取り戻して舞い上がっていました。
ルーカスは、ロードはもう自分には勝てないと冷静に告げます。
ロードが大切にしていたはずの同胞をすべて吸収してしまったことを責めるルーカス。
ミカエルは、デミゴットの同胞といっても、皆、無能でクズだったとあざ笑っていました。
自分に吸収される存在でしかなかったデミゴットたち。
均衡者は自分の世界でしか能力を最大限発揮できない法則
ルーカスはグラビティフォールで攻撃し、ミカエルは地面にはいくつばります。
ルーカスは、悪魔がロードを魔界におびきよせたのは、自らのテリトリーである魔界でないと本来の悪魔の力が発揮できないからだと告げました。
つまり、各世界での均衡者は、自分の世界でないと充分な力が発揮できないし、他の世界には干渉できないように神が決めていて・・・。
4000年ぶりに帰還した大魔導士196話の感想&次回197話の考察予想
天界の均衡者ミカエルになり、最強の異能を使えるようになったとうぬぼれていたロード。
ロードは自分がデミゴットではなく、天使の首長だったことに喜びを感じていて、同胞のデミゴットたちは自分が吸収するだけの無能な存在でしかないと蔑んでいました。
しかし、天界、魔界、平界と、その世界ごとに均衡者はいますが、自分の世界でしか異能の権能を使うことができない神の法則があることに気づかなかったのですね。
今やロードはデミゴットではなくなったので、デミゴットが力を持つ平界での権能を失ってしまいました。
平界では最強の魔導士として復活したルーカスの方がはるかに強い訳です。
これで勝負がつくのでしょうか?
まとめ
今回は漫画「4000年ぶりに帰還した大魔導士」196話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 天界の均衡者になったロードは、自分はもうデミゴットではないとかつての同胞たちを蔑んでいました。
- 平界での権能を失ったロード。
- ロードはルーカスの武王拳に叩きのめされます。