
漫画「皇女スヴェータの政略結婚」は原作たてのよこ先生、漫画雪子・礼先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「皇女スヴェータの政略結婚」33話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
皇女スヴェータの政略結婚33話の注目ポイント&考察予想
国王に願い出た1週間の猶予でサージェス達はトレイヤ国との和平交渉のために来訪しました。
来訪初日、トレイヤ国の首都を案内されます。
トレイヤ国ではヴァルキリー帝国、トーリ王国ではまだ組み込まれていない体制を積極的に取り組み実施してました。
トレイヤ国の体制はサージェスだけでなく、スヴェータの強い関心を覚え…。
皇女スヴェータの政略結婚33話の一部ネタバレ込みあらすじ
互いの印象
トレイヤ国側の和平交渉の窓口を担当するのは外務大臣ローガン。
これまで表舞台に出てこなかった第2王子サージェス自ら来ると聞いていたローガンは勝手な先入観から傲慢な王子像を持ってましたが実際に会ったサージェスは飾り気のないなかなかの好人物でした。
サージェスに抱いていた印象を変えたローガンは明日から始まる会議の予定について話します。
物腰柔らかに見えてさすが百戦錬磨の政治家とローガンの手腕に早速舌を巻くサージェス。
ローガンから信頼を勝ち取ってスヴェータが考案した『解決策』を了承させるには僅かな隙も見せるわけには行かないと気を引き締め直します。
トレイヤ国のアカデミー体制
トレイヤ国の最高学術機関国立アカデミーでは大陸でも最大規模の学生数と敷地面積を有し、他国からの留学生も多く受け入れています。
このアカデミーでは希望する者は年齢、身分問わず誰でも試験を受けることができる体制を整えてました。
トーリ国だけでなくヴァルキリー帝国でも身分問わず入学できる学校は存在しないためサージェス達は強い関心を持ちます。
トレイヤ国は民主制に移行してからまだ10年足らずの若い国で若者達の教育こそがトレイヤ国の生命線です。
巨大図書館に現れた不審者
アカデミーでも1番の自慢が巨大図書館。
本棚から本をとったスヴェータに話しかける不審者な男に警戒を示すミスティ卿の声に反応してスヴェータを守るために集まるサージェス達。
困惑する彼に案内役のエルザが焦った様子でトーリ王国の賓客だと注意します。
納得した彼は外国人の目から見てトレイヤ国自慢のアカデミーについて質問され、サージェスは真摯に答えました。
サージェスの答えに気をよくした彼は自信に満ち溢れた熱弁を語り、彼の意見をおもしろいと判じるサージェスとは異なりスヴェータは矛盾点を鋭く突いて意見を求め…。
皇女スヴェータの政略結婚33話の感想&次回34話の考察予想
ヴァルキリー帝国でもまだ実現してない身分問わず入学できる学校が存在してるのはトレイヤ国の強みです。
あのスヴェータでも強い関心を持っていたのでトレイヤ国の教育体制は本当に珍しいのでしょう。
トレイヤ国の政治家にまで持たれていたトーリ王国の王子のイメージの悪さの原因は多分クラリスでしょうね…。
表舞台に一切出てこなかった第2王子となれば余計トレイヤ国の政治家が警戒するのも理解できます。
腐ったトーリ王国の政治を陰ながら支えていたのがその表舞台に出てこなかった第2王子の手腕だとローガンはいつ頃気づくでしょうか。
スヴェータの考案があってもローガンの信頼を勝ち取るまで彼らと協議するのはサージェス自身なので、サージェスの政治的手腕に気づくまでに時間はかからないはずです。
まとめ
今回は漫画『皇女スヴェータの政略結婚』33話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 表舞台にこれまで出てこなかった第2王子サージェスに最初抱いていた印象を大きく変える外務大臣ローガン。
- 百戦錬磨の政治家ローガンの手腕を早々に見せつけられたサージェスは気を引き締め直します。
- トーリ王国、ヴァルキリー帝国でもまだ成し遂げてない身分問わず入学できる学校を設立しているトレイヤ国。
- 民主制に移行してから10年足らずの若い国であるトレイヤ国は若者達の教育に力を注いでいます。