
漫画「皇女スヴェータの政略結婚」は原作たてのよこ先生、漫画雪子・礼先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「皇女スヴェータの政略結婚」29話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
皇女スヴェータの政略結婚29話の注目ポイント&考察予想
サージェスは母クララ妃が日記を遺していたを初めて知り、渡された日記を読みました。
日記にはクララ妃が皇妃になるきっかけ、サージェスを身ごもったこと、王妃からの嫌がらせ、皇位継承権と国王について書かれてます。
ずっとサージェスが誤解していた国王とクララ妃の関係も日記を読んでやっと解けました。
日記を渡された翌日、予定通り帰ることになり…。
皇女スヴェータの政略結婚29話の一部ネタバレ込みあらすじ
クララ妃の日記
無理矢理側室に上がらせた国王をクララ妃は嫌っているとサージェスは長い間思ってました。
しかし日記の内容からそれが誤解だったとわかります。
出産してからより酷くなった王妃の嫌がらせからクララ妃達を守るため子爵家に避難させ、避難したあともずっとクララ妃達を気遣っていました。
クララ妃は国王を嫌っているどころか『家族』として愛してたのです。
国王を嫌ってるクララ妃はきっと国王の子供でもあるサージェスのことも疎んでいると思っていたのにサージェスは間違いなくクララ妃から愛されていました。
サージェスの幸せを願うローグ卿
揺るぎない信念と自らが選んだ道を進む自負を宿すスヴェータの瞳はよく戦場で見かけました。
サージェスに邪な心を持って近づいた『皇女』を当初警戒していたローグ卿は滞在期間中にスヴェータを見定め、サージェスの伴侶、ローグ卿にとっての『家族』と認めます。
サージェスと結婚してくれたお礼とサージェスの進む道を支え、幸せにしてあげてほしいとローグ卿に頼まれるスヴェータは握手で応じました。
握手を交わし合うローグ卿とスヴェータを少し離れたところから見るサージェスは不安を覚えます。
嫁と舅の関係は体育会系の暑苦しい雰囲気には本来ならないはずです。
サージェスの預かり知らぬところで2人が意気投合した結果なのだろうと見守りました。
皇女スヴェータの政略結婚29話の感想&次回30話の考察予想
クララ妃が亡くなってから誤解していた国王との関係が明るみになりました。
スヴェータが言葉を尽くして王の器があると言ってもどこかまだ自信のなさが残ってたサージェスには発見された日記がいいきっかけになったはずです。
クララ妃、国王、両方に複雑な思いを抱いていたのに蓋を開けてみれば両親からきちんと愛されてました。
両親に愛されていたことがわかったサージェスはこれを機に自信をもっとつけていくはずです。
ローグ卿とスヴェータが堅い握手を交わし合う場面は笑ってしまいました。
見た目がお淑やかなのにローグ卿との間に流れる体育会系の空気は本来馴染まないはずなのに絶妙に似合ってるスヴェータの内なる熱を感じさせます。
家族と認められ、サージェスを任された以上スヴェータはサージェスを王位につかせるため今までよりも邁進するでしょう。
まとめ
今回は漫画『皇女スヴェータの政略結婚』29話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- クララ妃の日記には皇妃になるきっかけ等や生まれたサージェスに宛てた思いが綴られていました。
- 無理矢理側室にした国王とその子供であるサージェスを嫌い、疎んでると思っていたクララ妃は2人のことを本当は愛してました。
- 滞在期間中にスヴェータを見定めていたローグ卿はスヴェータを『家族』として認めます。