
漫画「皇女、反逆者に刻印する」は原作IRINBI先生、漫画SAGONG先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「皇女、反逆者に刻印する」60話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
皇女、反逆者に刻印する60話の注目ポイント&考察予想
カデリンの評判はイヴィエンヌの耳にも届いており、その彼女から明確な拒絶を示されました。
カデリンの態度、そしてサンチェス伯爵との口論からも伺え知れる敏感な問題にイヴィエンヌは慎重さを今回の視察に求められます。
翌日からイヴィエンヌはすぐにゼルカトス峡谷の視察に出向き、イヴィエンヌの監視役サンチェス伯爵も同行してきます。
そして鉱山の視察にはレッドモンが請け負い…。
皇女、反逆者に刻印する60話の一部ネタバレ込みあらすじ
口論するカデリンとサンチェス伯爵
採掘場で働くホムンクルスにも気配りを忘れない素晴らしい働きをするカデリンの評判はイヴィエンヌの耳にも届いています。
進言と呼ぶには刺々しいカデリンの言葉の裏に隠された意味を正しく読み解き、しかしサンチェス伯爵はカデリンの進言を反対し始めました。
白熱する2人の口論はパネッロ男爵夫人の一声で収まります。
2人の口論を食事しながら傍観していた魔晶石鉱山探査のために派遣された上級魔法使いナターシャの発言で2人は一層口をつぐみました。
敏感な問題であるからこそ慎重さが求められる視察の予定をイヴィエンヌは伝えます。
ゼルカトス峡谷の視察
宣告通り翌日イヴィエンヌはナターシャと世界の分岐点ゼルカトス峡谷の視察に訪れます。
ナターシャの説明を受け、過去の記憶を頼りに場所の特定と期間を計算しました。
イヴィエンヌの足を引っ張る発言ばかり繰り返すサンチェス伯爵を不審がるナターシャは採掘場に向かうイヴィエンヌを見送ります。
採掘場を視察するレッドモン
採掘場を視察するレッドモンが一々質問してはメモを細かくとっていくのをイライラしながら対応するカデリン。
イラ立ちを察したレッドモンが怯え、誤解を招く発言をするのでついカッとなって言い返すカデリンの姿に思うところがありました。
真剣な顔つきでレッドモンは事前に把握していたカデリンの功績もメモしていきます。
皇女、反逆者に刻印する60話の感想&次回61話の考察予想
カデリンは自分の暴挙がなぜ許されていることに気づいているでしょうか。
視察の相手がイヴィエンヌではなくブリジッテだったら皇族の視察に口出ししてきた無礼者としてなにかしらの処罰が下されていてもおかしくありません。
イヴィエンヌ相手だからカデリンの暴挙は許されているのです。
あからさますぎるカデリンの皇族反発はカデリンの監督解任に追い込む危険にも繋がり、せっかく守ってきた採掘場のホムンクルスの命にも関わります。
サンチェス伯爵がいる手前ホムンクルスの待遇を全面改善できないイヴィエンヌは両者の意見を上手にとる折衷案しか今は出せません。
しかし今回の件は短期でもなければ長期でもない中期に渡る計画なのですぐに成果が出なくてもそれはイヴィエンヌの予想通り。
結果はあとから出てくるので今はイヴィエンヌのことを誤解してるカデリンもいずれイヴィエンヌの目的に気づいてくれると信じたいですね。
まとめ
今回は漫画『皇女、反逆者に刻印する』60話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 素晴らしい働きをするカデリンの評判はイヴィエンヌの耳にも届いてます。
- 進言と呼ぶには刺々しいカデリンの発言の裏に隠された意味を読み解くイヴィエンヌ。
- イヴィエンヌは採掘場とゼルカトス峡谷の視察を並行して行う予定を立てています。
- 採掘場への質問やメモを細かくとるレッドモンにイライラするカデリン。