
漫画「余命わずかのため契約結婚します」は原作Yepulip先生、漫画Apoffle先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「余命わずかのため契約結婚します」21話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
余命わずかのため契約結婚します21話の注目ポイント&考察予想
今回のパーティーに期待していたユディーテ―
12歳からウィンテル公爵家に預けられたユディーテ―は、カイエンと共に過ごしてきました。
平民であるユディーテ―はカイエンと同じ教育は受けられないものの、最も近い存在だったのです。
だから、今回のパーティーでカイエンと家族だとアピールできると思っていたユディーテ―。
しかし、彼女の思惑通りにいきません。
余命わずかのため契約結婚します21話の一部ネタバレ込みあらすじ
シリレーゼの気持ちを受け取ることに後ろめたくなるエティシア
「お義母様」と呼ばれる日を心待ちにしていたと話すシリレーゼ。
カイエンが少しでも心を許せる相手がいたらと思っていたシリレーゼは、カイエンにとってエティシアがそんな存在になったらいいと笑顔を浮かべます。
エティシアは少し沈んだ表情をし、そうなれたらいいと思っていると伝えたのでした。
ユディーテ―は目の前で起こっている現実を受け入れられないようです
モンマード夫人を中心にし、貴婦人たちはユディーテ―の話で盛り上がっているようです。
シリレーゼが拾ってきた平民という話題は、恰好の獲物のように話のネタになっていました。
実際に愛人だと噂が広まったこともあり、本当に愛人になるのではと囁く貴婦人たち。
モンマード夫人はユディーテ―に近付き、気さくに話しかけます。
しかし、ユディーテ―の視線はカイエンに向けられたままです。
12歳の時ウィンテル公爵家に預けられたユディーテ―は、ずっとカイエンと共に暮らしてきました。
平民のユディーテ―はカイエンと同じ教育は受けられなかったものの、最も近い関係だったのです。
誰も寄せ付けない氷のように冷たい心を持ったカイエン。
誰も彼の側にいられないと考えたユディーテ―は、自分がずっとカイエンの側に唯一いられる女だと思っていたのです。
やっとシリレーゼにパーティーに誘われ、家族としてアピールできると思ったのに、彼女の思惑は全く逆になってしまいました。
このパーティーの主人公は自分ではなかったのです。
ユディーテ―は、モンマード夫人に話しかけられていることにすら気付かないくらい、カイエンをボーッと見つめ続けます。
そして、ついにモンマード夫人の怒りが頂点に達し、ユディーテ―は頬をぶたれて…。
余命わずかのため契約結婚します21話の感想&次回22話の考察予想
シリレーゼの真っすぐな気持ちに、自分はお飾りの公爵夫人だということに、後ろめたくなるエティシア。
騙しているようなものなので、エティシアの心を考えるととても辛いですね。
そして、カイエンと家族だとアピールするはずだったユディーテ―でしたが、思惑通りにいきませんでした。
このパーティーの主人公はエティシアで、自分ではないとまざまざと見せつけられたのです。
周囲で自分のことを貴婦人たちに噂されているとは気付いていないユディーテ―。
呆然と立ち尽くすほど、彼女にとって今の状況はショックで、受け入れられない現実のようです。
もし彼女がモンマード夫人の話を聞いていて、ちゃんと反応を示していたら…。
貴族に噂話される可哀想なユディーテ―の立ち位置を手に入れられたのにと思います。
まぁそんな立ち位置を手に入れても、ユディーテ―は嬉しくもないと思いますが…。
このユディーテ―の感情がエティシアに全て向きそうで、今からちょっと恐ろしいですね。
まとめ
今回は漫画『余命わずかのため契約結婚します』21話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- シリレーゼはカイエンにとって、エティシアが心を許せる相手になることを願っていると伝えた
- ユディーテ―は今回のパーティーでカイエンと家族とアピールするつもりだったが、思惑通りに行かなかった
- 呆然とするユディーテ―に、モンマード夫人が話しかけるが、ユディーテ―は全く気付かなかった
- 怒りが頂点に達したモンマード夫人は、ユディーテ―に手をあげた