漫画「嫌われ公女は婚約破棄を待つ」は原作maginot先生、作画AK,先生、文bogjang先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「嫌われ公女は婚約破棄を待つ」51話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
嫌われ公女は婚約破棄を待つ51話の注目ポイント&考察予想
リカルドは異能を使ってサビナを母親の元に連れてきてくれました。
リカルドは、サビナの首に絞めた跡があるのを隠すためにマフラーを巻いてくれ、不器用ながらも母親の容態を気にして落ち込んでいるサビナを慰めようとしてくれます。
サイコパス設定でも、こういう優しさがリカルドにはあるのでした。
家に入ると、危篤と聞いた母親が普通に立っています。
ユージニア博士が来て診察してくれたのでもう元気になったというサビナの母・・・。
嫌われ公女は婚約破棄を待つ51話の一部ネタバレ込みあらすじ
サビナの母に気に入られたリカルド
サビナの婚約者だと挨拶するリカルド。
美貌の外見の上に、サビナがすごく母の事を心配していたのだと労わる姿を見て、すっかりリカルドに魅了されたサビナの母。
サビナは理想が高いとはしゃいでいます。
サビナの母を治療してくれたシモン
サビナは母親の体調が良さそうなので、シャルロット家が危篤だった母を治療してくれたのかと気になりました。
サビナは母に気をつかって、シャルロット家では不自由なく暮らしていると話します。
サビナの母は、シモン様に色々と配慮していただいて助かっているというのでした。
シモンへの罪悪感
サビナは、シモンが約束を守って母を支援してくれていたのに、ひどいことをいって追い詰めたことに罪悪感を抱きます。
ご飯を作ってくれるという母、リカルドは母とサビナの様子を見ていて、母と娘で仲が良いけれど、ここにずっとはいられないのだとサビナの髪を触ります。
また会いにきたら良いからと優しいリカルド、食事を持ってきた母は、2人がいちゃついていると思ったのでした。
リカルドのサビナへの執着
その夜はサビナの母の家に泊まった2人。
サビナは、どうして自分が家出をしたときに、自分を裏切ったのかと尋ねます。
リカルドは人の心はすぐに変わるからと信用していませんでした。
サビナが自分の家族を一番大切にしているのを知って、自分も母の皇后との関係と家族に見捨てられた辛い境遇をサビナに打ち明けたのです。
サビナの同情心を得て、自分の側から離れないようにするつもりでした。
サビナに側にいて欲しいリカルド
サビナはそんなことをしなくても、自分はリカルドを見捨てたりしないのにと驚きます。
サイコパスのリカルドは、普通の人間関係を築くことができないのだと改めて気づくサビナ。
サビナは今までの関係で良かったのにと泣きます。
リカルドは、自分と一緒にいるのがそんなに嫌なのかと慌てています。
リカルドは、サビナにどう思われてもいいから、もう自分の側から離れないで欲しいとサビナを抱きしめて・・・。
嫌われ公女は婚約破棄を待つ51話の感想&次回52話の考察予想
祖父のシモンは何も言いませんでしたが、病気のサビナの母の治療をしてくれていたのですね。
サビナはそうとは知らずに、シモンに散々悪態をついて、シモンを追い詰めてしまいました。
シモンも、サビナに母の事を少しでも教えてあげていたらこんなにこじれなかっただろうに、老人の頑なさか不器用ですね。
そして、リカルドもサビナを自分の側から逃げないようにするためにサビナを裏切りました。
しかし、それもサビナが好きで、サビナにずっとそばにいて欲しいからですよね。
サイコパス設定のせいで、素直に愛情表現ができないリカルド、リカルドもなんだか不憫です。
まとめ
今回は漫画『嫌われ公女は婚約破棄を待つ』51話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- シモンは、サビナの母の治療をしてくれていました。
- サビナの婚約者のリカルドをすっかり気に入ったサビナの母。
- リカルドは、サビナを自分から逃げないようにするために裏切ったというのです。