ネタバレ69話|公爵様、その人は私のお兄ちゃんです!【漫画】幽閉されたリルケス

漫画公爵様、その人は私のお兄ちゃんです!は原作yeoroeun先生、漫画JOY先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「公爵様、その人は私のお兄ちゃんです!」69話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

前回のラストシーンは?

トーテムを奪おうとする皇太子の手を掴んで止めたのはノクスでした。はまさかの彼の登場に愕然とします。

≫≫前話「公爵様、その人は私のお兄ちゃんです!」68話はこちら

スポンサーリンク

公爵様、その人は私のお兄ちゃんです!69話の注目ポイント&考察予想

皇后の選択

皇后から力ずくでトーテムを奪おうとする皇太子を止めたノクス。

皇太子は知る由もありませんでしたが、ノクスには時間魔法が一切効かないのです。

それは幼い頃、ミミと取引をしたからでした。

喚く息子を見た皇后は息子を見放して、皇后としての選択をします。

スポンサーリンク

公爵様、その人は私のお兄ちゃんです!69話の一部ネタバレ込みあらすじ

魔法が効かないノクス

皇太子も皇后も、ノクスの登場に驚き目を見張りました。

ノクスは彼の手首を掴んだ手に力を込めて、折りたくなければ大人しくするよう促します。

ノクスはアステルから、皇太子のような最終的な黒幕は時空を崩す最終兵器を持っていることを聞いていました。

 

信じられないかもしれないけれど…と遠慮するアステルに、ノクスは彼女の言葉なら全部信じると笑顔で答えます。

アステルはノクスの言葉に困惑しつつ、その武器で彼にもしものことがあったらと心配しました。

しかしノクスは、時空を崩すだけなら心配いらないと答えます。

 

ノクスには時間魔法の影響がないからでした。

すでに一度神に命を捧げた身であるノクスには、時間魔法の類は一切効かなかったのです。

ノクスは皇后にトーテムを使って過去に戻るよう促しました。

 

皇太子は慌てて皇后を止め、トーテムを自分に渡すよう訴えます。

皇后は皇太子を見つめ、10年前に戻ればアナイス公爵に勝てるかと尋ねました。

皇太子は頷きましたが、皇后は涙を浮かべて否定します。

 

今この瞬間でさえ過ちに気付いていない皇太子は、20年前に戻ったとしても公爵に勝つことはできないでしょう。

皇后は皇太子が罪を犯した瞬間に戻ると告げました。

皇太子の母としてではなく、帝国の皇后としての決断です。

元の時間へ…

そうして三人は、皇太子が剣を突き付けられている現場へと戻ってきました。

皇后は静かに皇太子を見下ろしていて、部下たちが皇太子の家臣も取り押さえたと皇后に報告しています。

愕然としてどうなっているのかと呟く皇太子にカシアンが微笑み、計画失敗とでも言おうかと答えました。

 

皇太子の手の中にトーテムはもうありません。

一度使ったからもう使えないのかと気付き、皇太子は焦りました。

捕縛されそうになって慌ててもがく皇太子は、最後の頼みの綱である母親に、なぜ息子にこんな仕打ちをするのかと訴えます。

 

しかし皇后は目を伏せて、彼との対話を避けました。

愕然とする皇太子を、ノクスは捕縛して連れて行くよう命じ、地下牢への幽閉を宣言します。

こんなはずじゃなかったと喚きながら、皇太子は連れて行かれました。

 

城下は皇太子の蛮行と、彼が一生出られない地下牢の一番奥深くに入れられたらしいという噂でもちきりです。

皇帝を〇害する以外にも悪さを働き、多くの貴族に濡れ衣を着せたという事実も広まっていました。

いくつかの家門はすでに汚名を返上しましたが、ヴィエトリー伯爵家はどうなったのかと人々は噂していて…!?

続きはピッコマで!

スポンサーリンク

公爵様、その人は私のお兄ちゃんです!69話の感想&次回70話の考察予想

ノクスに魔法が効かなかったとは驚きました。

ミミとの出会い、アステルの記憶を失ったことは無駄じゃなかったと思わせる素敵な伏線です。

皇后からしてみれば辛い選択だったでしょうね。

 

皇后と皇太子ではなく、普通の母親と息子であれたなら、きっと最後まで味方になってあげたかったでしょう。

でも帝国のために踏み切ってくれたので安心しました。

そして無事に皇太子が幽閉されたので一安心です。

ただ辛い終わり方をしたので、さらに続きが気になります!

まとめ

今回は漫画『公爵様、その人は私のお兄ちゃんです!』69話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

公爵様、その人は私のお兄ちゃんです!の69話のまとめ
  • ノクスはあらかじめアステルから時空を操る皇太子の武器の存在を聞いていましたが、彼には時間魔法が一切効かないため心配していませんでした。
  • ノクスと皇太子から催促された皇后は皇太子への質問とその答えから、皇太子に見切りをつけ、母親としてではなく皇后としての決断をして、皇太子が断罪された時間に戻ります。
  • トーテムがもう使えず、皇太子は愕然としながらノクスの命じるままに捕縛され、地下牢へ幽閉されたのでした。

≫≫次回「公爵様、その人は私のお兄ちゃんです!」70話はこちら

スポンサーリンク