
漫画「私を捨ててください」は原作JAEUNHYANG先生、漫画chero先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「私を捨ててください」外伝5話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
パンは賑やかなアデルの子供たちを眺めて微笑みました。人間の子はよく育つものだと呟きます。
私を捨ててください外伝5話の注目ポイント&考察予想
アデルの仕事
森に来たアデルは、パンに近況報告をしました。
正しい歴史を残すため、アデルは森を浄化するついでに遺跡を見て回っていたのです。
アデルが知るフッセンライトとアルバについて伝記を残そうとしていたのでした。
そしてエデンもアデルそっくりに成長していきます。
私を捨ててください外伝5話の一部ネタバレ込みあらすじ
アデルの執筆活動
森の中を歩くエデンの後ろを、マリンとシリンは眠そうな顔でついて回りました。
妖精たちは、男の子たちがアデルよりヘクシオンに似ていると噂します。
エデンからはフッセンライトの匂いもしていました。
ヘクシオンがエデンにパパが好きかママが好きか聞いたら、アデルが一番で二番目はパンと答えたため、ヘクシオンがショックを受けたらしいと妖精たちは無邪気に笑います。
アデルはエデンの発言に苦笑しました。
パンがアデルに執筆の進捗を尋ねると、アデルはフッセンライトの話を中心に本一冊分ほどを書き終えたと答えます。
フッセンライトとアルバの伝記を書き終えたら、この地の歴史を詳細にまとめるつもりでした。
正体がバレるのを恐れたバエルのせいで、帝国には正しい歴史がほとんど残っていません。
後世の人たちが歴史を学べるよう、アデルは考古学界を支援したり、発掘したりして記録を残していました。
古代語はバエルが自分の記録を捜し出して消すために自分の手下にだけ覚えさせたものですが、手下の一人だったビフタがアデルを養女として迎え、彼女が書斎で古代語を覚えたおかげで石碑を解読し、今に至ります。
因果とはそういうものだとパンは告げ、全てが元通りになったことに安堵しました。
パンに恋するエデン
アデルも笑顔で頷き、エデンがパンに声をかけます。
大きくなったらお嫁さんにしてほしいと目をキラキラさせて頼むエデンに、パンは笑顔で無理だと断りました。
パンには性別がないからです。
ショックを受けるエデンの両側では双子たちが、姉が振られたとからかいました。
それから9年後…19歳になったエデン主催のお茶会が開かれます。
シリンとマリンは14歳になってもいたずら好きで、エデンはため息交じりに叱りながらローズに最近の調子を尋ねました。
ローズ・アリアは緊張した様子で、ダンスと皇室のマナーを習っていることを話し、モティア伯爵邸で過ごして祖母に教わっているものの、すごく厳しくて怖いのだと打ち明けます。
母親は外出ばかりで…と話すローズにエデンは納得しました。
今更頑張ってもきっと無駄だとローズは泣き言を零します。
あと数ヶ月でデビュタントなのに、ローズはまだ「侯爵令嬢」ではないのです。
アリア侯爵も高齢ですが、アリア家の先祖に合わせる顔がないからまだ譲れないと言い張るばかりでした。
クァルンは後継者として認められてもいないので、アリア家として名乗ることも許されません。
相変わらずのクァルンの様子に遠い目になるエデンでしたが…!?
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私を捨ててください外伝5話の感想&次回外伝6話の考察予想
アデルの活動はすごく良いですね。
確かにこの後の未来のことを考えたら正しい歴史が残っていた方がいいに決まっています。
皇后が自ら執筆活動をするなんてそうそうないことでしょうが、アデルの他に書ける人もいないでしょう。
パンも応援してくれているようでほっこりします。
そして19歳になったエデンは本当にアデルそっくりでした。
双子もヘクシオンによく似ています。
パパよりママが、そしてママの次はパンが好きだと聞いたヘクシオンはショックだったでしょうが、その光景を想像するとちょっと面白いです。
まとめ
今回は漫画『私を捨ててください』外伝5話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- アデルの子供たちを妖精たちは楽しそうに見守り、アデルは正しい歴史を残すための執筆活動についてパンに話していました。
- エデンはパンに大きくなったらお嫁さんにしてほしいと頼んで断られ、ショックを受けます。
- その後19歳になったエデンは弟たちと従姉妹にあたるローズとお茶会をしていました。