
漫画「捨てたゴミは二度と拾いません」は原作 H.N.先生、漫画 Vertex先生・TEAVA先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「捨てたゴミは二度と拾いません」61話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
捨てたゴミは二度と拾いません61話の注目ポイント&考察予想
ナトゥシャ王国の使節団に在籍する唯一の女性、ダイアンのことが気になるレイラ。
印象深いダイアンはあの場にいる全員の言葉を失わせるほどの毅然とした態度を取っていました。
彼女のことを思い出していたレイラの元にバルディル侯爵からの贈り物が届きます。
やけに積極的な態度で勧めてくるエリアを不審に思うレイラはあることに気づきました。
エリアの立場を考慮すればそれは逆らうことができない命令。
バルディル侯爵の計画を壊すため、命令遂行失敗の矛先がエリアに向かないため、レイラはある行動を取りました。
捨てたゴミは二度と拾いません61話の一部ネタバレ込みあらすじ
バルディル侯爵からの贈り物
バルディル侯爵からの贈り物を運んできたエリアに嫌な予感を抱きました。
贈り物の中身はドレスとメッセージカード。
最後の最後まで補佐官の仕事には手を出すなと牽制してきました。
メッセージカードに書かれている内容は外交部長官の命令なら従うしかない、着ないという状況をあらかじめ塞いできました。
積極的にレイラにドレスを勧めてくるエリアの態度に不審を抱き、バルディル侯爵になにか頼まれているのか聞きます。
口ごもるエリアに昨日の外出提案したのも頼まれたのかと重ねて質問します。
押し黙る反応で理解するレイラはバルディル侯爵の命令に逆らうことはできないと同意を示しました。
命令に背くため、飲みかけの紅茶をドレスに引っかけました。
レイラの座る場所
誰になんと言われようとレイラは皇帝の代理人。
レイラへの無礼を我慢することはカリアンの顔に泥を塗る行為、それだけは許されません。
制服で現れたレイラの言い訳に文句をつけようとするバルディル侯爵をハートン伯爵が宥めます。
先に席についている使節団達を見ました。
残っている席は末席のみ。
外交会談を成功させるため、波風立てないよう今までなら文句言わずにレイラは大人しく末席についていたはずです。
マルフェン子爵に近づき、マルフェン子爵の座る席は自分の席だと交代を申し出ます。
身分上、確かにレイラよりマルフェン子爵のが上。
しかしレイラはこの場に皇帝代理として来ています。
帝国の法律でも公の場では身分より職位を優先することが明記され、この場でも例外ではないとマルフェン子爵の言い分を跳ね除けます。
捨てたゴミは二度と拾いません61話の感想&次回62話の考察予想
覚悟が決まったレイラの姿はやっぱりかっこいいですね。
毅然とした態度を取っていた印象深いダイアンの影響もあるでしょうね。
ダイアンのあの姿がなければレイラはきっとなにも成さずに帰還していたと思います。
バルディル侯爵の贈ってきたドレスに紅茶を引っかけるときは爽快でした。
エリアも妨害工作に加担していたので同罪なのですが、立場上命令に背けないレイラと同じと思えば仲間意識も芽生えたはずです。
帝国法まで持ち出して席の交代を申し出るレイラは波風立てないよう縮こまっていたレイラではありません。
覚悟が決まったレイラがどこまで対等にナトゥシャ王国との外交会談が進められるのか次回が楽しみです。
まとめ
今回は漫画『捨てたゴミは二度と拾いません』61話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 最後の最後までバルディル侯爵はレイラに補佐官の仕事には手を出すなと牽制してきました。
- 立場上命令に背けないエリアを巻き込んで妨害工作に出るバルディル侯爵の命令に背くべく、贈られたドレスにお茶を引っかけるレイラ。
- 先に席についている使節団達を見て空いている席は末席のみ。
- 皇帝代理として来ているレイラが座るべき席につくマルフェン子爵に席の交代を申し入れます。