
漫画「悪女のやり直し」は原作煌月うに先生、漫画KM先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「悪女のやり直し」54話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
悪女のやり直し54話の注目ポイント&考察予想
クラルティ公爵から渡された贈り物、蝶の髪飾りはエリザベトが過去に戻ってやり直すきっかけになった髪飾りと同じもの。
回帰前からずっとあるとある因縁がその髪飾りにありました。
思い出す回帰前の因縁の憂鬱さとクラルティ家に行ってきた疲労がエリザベトを支配します。
悪女のやり直し54話の一部ネタバレ込みあらすじ
セザールの心遣いと引き出しの中
クラルティ家から戻ってきたエリザベトにお茶の準備が整っているとエマから声がかかりました。
エマが用意したのではなく、セザールの申しつけで用意されたもの。
お礼を言って下がるように指示を出すエリザベトは沁みわたる心遣いに安堵します。
セザールの厚意はちょうど1人で考えたかったエリザベトにはうってつけでした。
回帰するきっかけとなった蝶の髪飾りを引き出しから手に取り、思い詰めた顔で見つめます。
この髪飾りはやり直す前、エリザベトが悪女だったあのときからずっとこの引き出しに隠していました。
誰にも見せらない髪飾りが増え、引き出しにしまいます。
セザールが大切にしていた蝶の髪飾り
回帰前、蝶の髪飾りを身に着けていたのはアリスでした。
その蝶の髪飾りはセザールが大切にしていたものです。
アリスの挑発に乗っかって口ではその存在を知っていたとうそぶくエリザベトはその存在を知りませんでした。
セザールが大切にしていた髪飾りをアリスが身に着けていたのはセザールからもらったから。
結婚相手を間違えたと後悔しているのだろうと再び挑発を受けたエリザベトは髪飾りを奪い取りました。
それから間もなく騒がしい様子を見たエリザベトは使用人を捕まえて事情を聞きました。
セザールが大切にしていた髪飾り、大切な方の遺品が紛失したようです。
盗んだ者がいたら捕らえておけと指示を出すセザールに声をかけようとしたエリザベトは怒りが頂点に達して◯意をみなぎらせるセザールに怯えてなにも言うことができませんでした。
悪女のやり直し54話の感想&次回55話の考察予想
回帰前からクラルティ家はエリザベトにありもしない罪を被せるつもりだったんですね。
このタイミングでクラルティ公爵が渡してきたということは回帰前と同じことをさせようとしているのでしょう。
エリザベトは蝶の髪飾りがセザールの大切な方の遺品だと知っているから捜索に当たられたら言い出せないはずです。
回帰前のアリスはこの計画の全貌を知った上でエリザベトが奪い取るように仕向けたのでしょうね。
クラルティ家のやり口が本当に陰険です。
セザールと信頼関係が築けている現在でもセザールから髪飾りのことは一切されていません。
髪飾りを身につければエリザベトがセザールの元から盗んだとあらぬ疑いをかけられるのは必須でしょう。
まとめ
今回は漫画『悪女のやり直し』54話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 回帰するきっかけとなった蝶の髪飾りは悪女だったあのときからずっとこの引き出しにしまわれていました。
- 回帰前、蝶の髪飾りを身に着けて自慢していたのはアリス。
- セザールが大切にしていたアリスに贈った蝶の髪飾りの存在を当時エリザベトは知りませんでした。
- エリザベトが蝶の髪飾りを奪い取って間もなく、セザールが大切にしていた大切な方の遺品の髪飾りが紛失したと捜索が行われます。