
漫画「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」は原作天壱先生、漫画SORAJIMA先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」12話〜13話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
余裕の笑みを浮かべるラースを、離れたところから一人の女性が笑みを浮かべて観察していました。蝙蝠というより躾を知らない猫なのではと呟いたその女性は、第六夫人のカミラ・クルシンスキーです。
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お求めいただいた暴君陛下の悪女です12話〜13話の注目ポイント&考察予想
ラースの暴挙を知ったゼフォンは…
会場にやって来たゼフォンは、侍従からラースがエリザのドレスを裂いたことを知らされ驚愕しました。
すぐにラースを問い詰めますが、ラースは笑みを崩さず飄々としています。
ゼフォンにとってエリザはユレイネ王国との貿易を維持するために必要な存在でした。
怒りをぶつけるゼフォンに、ラースは自分がいるのだからもうエリザは必要ないだろうと笑いかけます。
お求めいただいた暴君陛下の悪女です12話〜13話の一部ネタバレ込みあらすじ
会場へ来たゼフォン
ゼフォンはラースがその日ジェイネーキン公爵夫人の誕生パーティーに参加すると報告を受けました。
彼女が愛人たちを相手にどう立ち回るつもりか見ものだと考えます。
会場にやって来たゼフォンと部下は、まだパーティーの最中なのに大勢会場の外に出ている光景に戸惑いました。
エリザが真っ青な顔で布をまとい、侍女たちと共に出てきています。
ゼフォンが侍従に何があったのか尋ねると、皇帝の姿に気付いた人々がざわつきました。
エリザの取り巻きがゼフォンに被害を訴えようとしましたが、ゼフォンの一声で黙らされます。
部下から事態を耳打ちされたゼフォンは驚きの表情を浮かべましたが、すぐに口元に笑みを浮かべ、会場内へ入っていきました。
たかが女が報復だなんて、それも金髪を見せつけた直後にこれとは頭がおかしいと思い笑っていたのです。
ゼフォンは女という生き物に対し、少し脅せば簡単に心が折れると考えていました。
しかしラースは普通ではありません。
ここで自分が現れたら彼女はどう切り返すつもりなのか、ゼフォンはラースを試すことにしました。
頬に傷を負ったラースはゼフォンの姿を見つけ、驚いたように近付いて挨拶します。
ゼフォンはラースに、エリザのドレスが裂かれたのはお前のせいかと尋ねました。
エリザの価値
否定せずに笑みを浮かべたラースに対し、ゼフォンはラースを正妃ごときと罵り、勝手な行動を責めます。
その怒りのオーラに人々は青ざめました。
エリザは近隣国のユレイネ王国で貿易の7割を牛耳る伯爵家の娘で、元敵対国であるユレイネ王国との貿易は、エリザの実家が唯一の架け橋でした。
伯爵家の繋がりが断たれればユレイネ王国との繋がりも潰えるので、ゼフォンは怒りを滲ませます。
ラースはしおらしく謝りましたが、自分がいるのだからもう必要ないだろうと笑みを浮かべました。
ゼフォンは怒りをあらわにしてラースを脅します。
現状で彼女に価値はないとはっきり伝えたにもかかわらず、ラースは不敵な笑みを浮かべ、いずれあなたがそう認めるのだと断言しました。
そうして自分の頬から流れ出る血をゼフォンの唇に擦りつけ、お楽しみにと笑って見せます。
ゼフォンは目を見張りました。
その後ラースは…
ラースは、宮人の治癒魔法によって頬の傷を治してもらいました。
さすが治癒魔法の発達した国というだけあり、この程度の傷ならすぐに治せるようです。
シングはそんなラースの後ろ姿を見つめ、以前からこんなに強い方だっただろうかと疑問に思っていました。
視線に気付いたラースはシングに治癒魔法について話しかけますが、シングはいつも通り素っ気なく答え、ラースは興味を失くしたように向き直ります。
傷という話題から、シングは国から持参した人形が劣化して綿が出ていることを報告しました。
ラースは直すよう頼み、シングはすぐに針と糸で人形の補修を始めます。
ラースはエリザの様子をシングに尋ねました。
毎日行われていたお茶会も今は止まっているらしいとシングは答えます。
あの程度で折れるのかと内心物足りなく感じるラース。
ただ、今はエリザなんかよりもゼフォンを怒らせたことの解決の方が優先でした。
愛人をあと数人排除したいところですが、エリザのことで皇帝の機嫌を損ねたので当面はやめた方が良いでしょう。
ラースの武器の一つは、過去の世界での10年間の記憶でした。
シングへの感謝
王女として情報に通じていたこともありますが、何より捕虜の時代に、ラースが知らなかったこともシングが全て教えてくれたからです。
本当に助かったとシングの名を呟くラースに、シングは首を傾げながら応じ、他のツギハギも直すことにしました。
帝国に関する情報を思い浮かべるラース。
周辺諸国から恐れられていたシャリオルトは、残虐と名高い皇帝ゼフォンが多くの愛人を囲ってパイプを作っています。
エリザの祖国ユレイネ王国との関係を思い出していたラースは、シングとともに人形を整理しながらハッとしました。
その手に握られていたのは王の人形です。
ユレイネ王国の国王死亡事件を利用すればエリザより太い繋がりが作れるとラースは気付き、ニヤリと笑います。
ラースは人形の補修が終わったら外出許可の申請をするようシングに頼みました。
シングは承諾して顔を上げます。
どこか楽しそうに笑みを浮かべるラースを見たシングは、いつも無表情な唇の端に小さく笑みを浮かべました。
一方その頃ゼフォンは仕事に追われていて…!?
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お求めいただいた暴君陛下の悪女です12話〜13話の感想&次回14話の考察予想
ラースの心臓には毛でも生えているのではないでしょうか…。
ここまで怒りをあらわにしたゼフォンに対して笑顔で居続けるのは並大抵のことではないと思います。
それにしても、女全般を見下しているようなゼフォンにはややイラッとしますね。
俺様キャラあるあるでしょうか?
その割に各重要ポジションとのパイプに女を利用しているのですから、何とも言えません。
シングの笑顔はすごく貴重な気がしました!
シングは過去のラースと自分のつながりを知らないので色々不思議に思っているでしょうが、本当に感情を表に出しませんね。
ラースがユレイネ王国にターゲットを定めたようなので、エリザがお払い箱になるのが楽しみです。
まとめ
今回は漫画『お求めいただいた暴君陛下の悪女です』12話〜13話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ゼフォンはエリザに対するラースの仕打ちを聞いて怒り、ユレイネ王国との繋がりが断たれるのを危惧してラースを脅しました。
- ラースは委縮するどころか笑みを崩さず、彼を挑発するように自分の価値を強調します。
- その後部屋でシングに人形を直してもらいながら、ラースは自分の武器である情報の半分が過去のシングのおかげであることを改めて感じ、シングに感謝しました。
- その情報を思い出していたラースはユレイネ王国の国王死亡事件を利用して、ユレイネ王国との繋がりのために重要とされているエリザの立ち位置を奪おうと考えました。