漫画「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」は原作天壱先生、漫画SORAJIMA先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」10話~11話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
愛人程度に甘んじているような人たちが自分にどれだけのことができるか見ものだと思い、ラースは微笑みます。試しに城内の庭園を散歩してみることにしたのでした。
お求めいただいた暴君陛下の悪女です10話~11話の注目ポイント&考察予想
唯一ラースに優しかった愛人サシャ
過去の世界で、エリザたちに虐げられたラースに唯一手を差し伸べてくれた人物がいました。
目を潰されていたせいでラースはそれが誰か分かりませんでしたが、その声を聞いてハッとします。
それはなんと第三夫人のサシャでした。
彼女は気弱ながら、過去でラースのためにとたった一人で行動を起こしてくれた人物です。
お求めいただいた暴君陛下の悪女です10話~11話の一部ネタバレ込みあらすじ
気弱な第三夫人サシャ
温室なのに立派な庭園に感心しながら散歩するラース。
ふと目を上げると、噴水の傍に腰かける一人の女性の姿に気付きました。
ラースが近付くと彼女はビクッとして顔を上げ、金髪になっていることに狼狽えながら挨拶をします。
どこかで聞き覚えのある声だとラースが考えていると、彼女はすぐに立ち去るので許してほしいと頭を下げました。
彼女は第三夫人のサシャ・レベジェフです。
やけに腰が低い様子でしたが、ラースは疑ってかかることにしました。
激しく謙遜するサシャを、ラースはお茶に誘います。
戸惑っていたサシャでしたが、美味しいお茶とお茶菓子に嬉しそうな笑顔を見せました。
プニャーニキにもすごく合いそうだという言葉にラースは首を傾げました。
シャリオルトで流行している砂糖菓子らしく、これまでそうした場面に出席する機会がなかったためラースは知らなかったのです。
今後もっと勉強しなければと赤面するラースに、サシャは慌てて謝ります。
ラースはサシャに他の愛人たちについて聞いてみることにしました。
ゼフォンの愛人たちはほとんど政治的つながりのために懐に抱え込んだだけで、正妃の座を狙う者はいてもゼフォンが一人に肩入れすることはないそうです。
安易に色目を使えば惨〇されることもあり、あくまで価値のある女しか皇帝に近付くことは許されません。
ラースが来るまで最も正妃に近かったのはエリザでした。
第六夫人が現れてから、愛人は六人でストップしています。
第六夫人には絶大な権力があり、ゼフォンにとって有能な女性でした。
そしてゼフォンに近付く女をことごとく潰してきたのもその第六夫人です。
過去に助けてくれたのはサシャ
彼女がまだ接近してこないことに警戒心を抱いたラース。
さらにサシャは、エリザが嫉妬深くて愛人全員に敵意を向けていることを話します。
サシャはあまりにも腰が低いので牽制対象にはなっていないようでしたが、エリザが最も敵視するのは正妃であるラースのはずなので注意するようサシャは警告しました。
ラースは彼女の親切を懐疑的に思いますが、サシャはあくまで謙虚で、城に居させてもらえるだけでありがたく思っているようです。
サシャの話を聞いていたラースはハッとして立ち上がりました。
過去の世界で一人だけ、同じ夫人という立場を持つ人物がラースに優しくしてくれたことがあったのです。
目を潰されていたラースにはそれが誰だか分かりませんでした。
一時的にでも痛みが和らぐワインだと伝えて差し出されたそれをラースは振り払い、毒でも入れたのだろうと食って掛かります。
夫人の誰かは狼狽え、怒りはもっともだと理解を示し、彼女のためにももう来ないことにしました。
最後にラースのために祈らせてほしいと伝えてその場で祈りを捧げたのです。
本来この城に自分も居場所などないのだと、サシャはその時にも語っていました。
彼女が祈りを終えて立ち去った後、ラースは床にぶちまけたワインをなめてみて、毒物の味がしないことを知ったのです。
今になってそれが目の前のサシャだったことを知り、ラースは彼女への恩を思い出していました。
サシャはなぜラースが優しい目で自分を見るのか分からず戸惑います。
ラースは邪魔な連中を根絶やしにしたら改めてお茶会に誘わせてもらうと伝えて踵を返しました。
人々がラースを称賛!
パーティー会場の貴族たちの間では、ラースが実は金髪だったという噂が広まっていました。
高い魔力を持つ証である金髪はそれだけで高く評価され、ラースの登場を心待ちにしています。
エリザは不快そうな顔をして立っていました。
そこへラースが現れ、人々は黄金の髪を持つ美しい皇妃の姿に息を呑みます。
称賛の声が広がる中、エリザは悔しそうな表情を浮かべていました。
その後エリザはラースに声をかけ、ラースが笑顔で挨拶を返します。
笑顔での嫌味の応酬でしたが、最終的にエリザが言い負かされて歯を食いしばりました。
まだ挨拶があるのでその場を去ろうとしたラースでしたが、エリザの取り巻きたちがニヤリと笑って足を引っかけます。
急いで支えてくれたシングのおかげで転びはしませんでしたが、ラースは後ろを振り向き、犯人がお茶会にもいた令嬢であることを確かめました。
ラースの元には絶えず人が集まって言葉を交わしていて、離れた場所ではエリザが仏頂面で座り、取り巻きたちが陰口を叩いています。
そこへ挨拶を終えたラースが近付いて声をかけました。
ラースの仕返し
ラースは笑顔で取り巻きへ近づき…次の瞬間令嬢はけたたましい悲鳴を上げます。
エリザと他の取り巻きは愕然として絶句していました。
静かにするよう囁きながら、ラースがピンヒールで彼女の足の甲を踏みにじっていたのです。
エリザが慌てて立ち上がってラースに怒鳴りかかります。
しかしラースは笑みを浮かべたまま、取り巻きの教育をしっかりするよう諭しました。
さらに価値のないエリザにはゼフォンを振り向かせることなどできないと嘲笑ったのです。
エリザは逆上してガラスの破片をラースに投げつけました。
ラースの頬にかすり傷がつきます。
ラースは無表情でテーブルナイフを取り、エリザに近付きました。
取り巻きたちは悲鳴を上げてエリザに逃げるよう訴えますが、エリザはどうせ自分には何もできまいと高をくくっています。
しかしラースは本当にナイフを振り下ろして…!?
続きはピッコマで!
お求めいただいた暴君陛下の悪女です10話~11話の感想&次回12話の考察予想
サシャはいい人のようですね。
というかいい人であってほしいです…。
エリザやカミラのような愛人がひしめいている中では異質に思えます。
あっという間に標的になりそうですが、だからこそ逆に敵と思われず眼中にないのでしょうね。
ラースともタイプは全然違いますが、良い友達…になれるでしょうか。
友達というのもあまりしっくりきませんが、ラースにとっては数少ない信頼できる相手になりそうな気がします。
パーティーでのラースの反撃はスカッとしました。
何もできまいと高をくくっていたエリザがいい気味です!
まとめ
今回は漫画『お求めいただいた暴君陛下の悪女です」10話~11』〇話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ラースは気弱な第三夫人サシャと出会い、彼女の腰の低さを不思議に思いました。
- しかし彼女と話しているうちに過去の世界で唯一自分を助けてくれた愛人がサシャだったことを悟ります。
- パーティー会場ではラースを称賛する声で溢れていて、エリザは悔しそうでした。
- 取り巻きがラースの足を引っかけて転ばせようとしたため、ラースは盛大に仕返しをします。
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