漫画「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」は原作天壱先生、漫画SORAJIMA先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」6話〜7話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
ラースはこの部屋全て一人で掃除しろと侍女長に笑いかけ、ハサミを振り上げました。ジャキンという金属の音が響きます。
お求めいただいた暴君陛下の悪女です6話〜7話の注目ポイント&考察予想
売られた喧嘩を買うラース
第四夫人エリザのことをラースはよく知っていました。
過去の世界で散々ラースを虐げてきた相手です。
最初にラースにコンタクトを取ってきたのはそのエリザでした。
ラースは笑みを浮かべ、彼女のお茶会の招待に応じることにします。
お求めいただいた暴君陛下の悪女です6話〜7話の一部ネタバレ込みあらすじ
エリザからの招待状
使用人たちの間では、ラースが侍女長に一泡吹かせた一件でもちきりでした。
当のラースは気にせず侍女たちにお茶を淹れてもらい、優雅なひと時を過ごします。
ラースは蝙蝠という異名を持ち、ベリエ王国で暴虐の限りを尽くした悪女として知られていました。
家族である王族を困らせるほどの様々な悪辣な噂がありましたが、中でも家族だけが王族の中で黒髪を持つことから、王族と血が繋がっていない、王妃の隠し子なんて噂もあります。
ゼフォンの元にもラースの話は届いていて、たかが侍女相手に得意になるとは…と呆れている様子です。
ラースはシングから、あるお茶会に招待されたことを知らされました。
社交界の令嬢との茶会は皇妃公務の一環でもあります。
愛人の誰かも来るのだろうかとラースは考えました。
今夜はゼフォンとの食事会もあります。
以前の世界でもニコラからの手紙には周囲からの扱いに対する愚痴があったので、今回も自分に対して好意的ではないだろうとラースは察しました。
ラース自身も以前の世界では愛人たちに酷い目に遭わされてばかりだったのです。
招待状の差出人が第四夫人エリザ・アーネットと知ったラースは顔色を変えました。
エリザは以前の世界で特にラースをいじめ、彼女を貶めて嘲笑うためだけにわざわざ取り巻きを連れてラースのもとに訪れていた人物です。
ラースは口元に笑みを浮かべ、出席するので侍女長にドレスの支度をするようシングに伝えました。
まずは一人…とラースは微笑みます。
過去のエリザ
お茶会ではエリザの取り巻きの令嬢たちが蝙蝠と呼ばれるラースを貶し、エリザのことを褒めちぎっていました。
いくら皇妃でも自分たち貴族には手を出せないはずなので、悪名高い蝙蝠とはいえ高をくくっていたのです。
そこへラースが笑みを浮かべて現れました。
お茶会の席は静まり返りますが、エリザが笑顔で着席を求めます。
意地の悪いその笑みから、ラースは否が応でも過去の世界での彼女の仕打ちを思い出しました。
目の前で踏みにじったパンを檻の中のラースの前に蹴り飛ばし、食べろと嘲笑ったこともあったのです。
エリザは取り巻きたちとともに意地悪な笑顔で、ラースに親切に見せかけた嫌がらせの言葉を連発します。
ラースが黙ってお茶を飲んでいると、彼女たちはどんどん露骨にラースを嘲笑い始めました。
彼女の黒髪を、汚らしくて可哀想だと鼻で笑うエリザ。
ラースは過去のニコラが耐えられなかった理由に納得していました。
甘やかされたニコラには耐えられないでしょうが、ラースにとっては可愛いものです。
むしろこの程度かと拍子抜けするほどでした。
エリザを挑発するラース
ラースは笑顔のまま、エリザが懐妊した場合はその子が婚外子になると指摘します。
エリザの顔色が変わりました。
エリザの髪色は銀色ではないため、もしも母親に似てしまったら父親が誰かも疑われるでしょう。
そもそもたかが愛人の子を自分の子だとゼフォンが認めてくれるのか…嘲笑うラースにエリザは怒りのあまり立ち上がって黙らせようとします。
ラースは優雅に席を立って退室を告げ、自分と夫の子供の髪色が今から楽しみだとエリザに笑いかけました。
取り巻きたちが狼狽える中、エリザは悔しそうにラースの後ろ姿を睨みつけます。
ラースが初夜に部屋にさえ訪れてもらえなかったことをエリザは知っていました。
ゼフォンとの食事だって何度もしています。
最近はめっきり減っていましたが…。
ラースを城に居られなくさせてやると決意したエリザ。
ゼフォンとの食事会ならゼフォンに相応しい格好にしてあげないと…と笑みを浮かべました。
ペンキをかけられて…
一方ラースは侍女長に用意させたドレスを纏い身支度をしていました。
この城に来た時以来ゼフォンには会っていませんでしたが、夫婦として定期的な食事会が義務付けられています。
ゼフォンにとってラースは彼女の祖国ベリエの人質です。
それを回避するためにも、彼にラースの価値を提示しなければいけません。
過去の世界を生きたラースにとってはいくらでも情報があるので、食事会は絶好の機会でした。
ラースのもとに、皇帝が食事前に待っているという呼び出しの手紙が届きます。
当然ゼフォンからの手紙ではないことをラースは悟りました。
見え透いた呼び出しでしたが時間にも余裕があるので、お遊びに付き合ってやることにします。
シングとともに指定の場所へやって来たラースは、誰もいないので困惑しました。
誰も待ち伏せしてさえいないので、まさか待ちぼうけさせる程度なのかと考えていると、頭上から白いペンキを入れたバケツが降ってきます。
彼女の黒い髪にもドレスにも白いペンキがかかり、上からはエリザの高笑いが降ってきました。
無言で睨み返すラースをお似合いだと嘲笑い、エリザは大笑いしながら立ち去ります。
その様子を、ゼフォンは別の窓から眺めていました。
ハンカチを差し出すシングに、ラースは替えのドレスと汚れを落とす準備を用意するよう頼み、「全部」落とすことにします。
やがてゼフォンとの食事の時間になりましたが…!?
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お求めいただいた暴君陛下の悪女です6話〜7話の感想&次回8話の考察予想
エリザは相当性格が悪そうですね。
性格の悪さだけで言えば、ラースが評判通りの悪女だったならいい勝負だったかもしれません。
わざわざ罵るためだけに檻の前に来て嘲笑うなんて、人としてどうかしています。
というか暇なのでしょうか…。
ラースにとっては私怨もあるので蹴落とすのにちょうど良い相手でしょうね。
先に侮辱し始めたにもかかわらずラースに少し挑発されただけで簡単に怒りをあらわにするところを見るとまだまだだなと思います。
ペンキをかけられた後のラースの変貌ぶりには驚きました。
「全部」落とすという言葉の意味が次回明らかになりそうです。
まとめ
今回は漫画『お求めいただいた暴君陛下の悪女です』6話〜7話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ラースはエリザからの招待状で、過去の世界の彼女から受けた仕打ちを思い出し、お茶会に参加することにしました。
- 過去の世界でエリザは捕らわれたラースを嘲笑い、好き放題に罵って侮辱していましたが、今回も同じように取り巻きたちとラースの悪口を叩いています。
- ラースにとっては大したことのない攻撃で、逆にエリザを挑発してお茶会の場を後にしました。
- エリザはますますラースを憎み、ゼフォンとラースの食事会の直前に、ラースの頭上から白いペンキを浴びせます。
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